わかる人はわかると思いますが、
 
またまた登場です。
 
今回は私が図書館巡りで出逢ったおもろい本について書評をするという大変質素で、
 
毒の少ない企画です。
 
昔だったら、合コンに行って、その体験談を書くみたいな下世話なテーマになっていたんでしょうが、
 
私も38になりました。
 
もう大人です。
 
なので文学とまではいかないながらも、
 
ジョークを入れながらおもろく、皆様の暇つぶしになれたらいいなというスタンスで書いていこうと思います。
 
今流行として、Twitterやインスタがありますが、
 
つぶやきだけとか、写真だけって味気なくないですか?
 
書くのが好きな私としてはどこか物足りなさを感じてしまって、
 
また原点回帰のアメブロです。
 
それでは第一弾です。
 
①「努力不要論」
 
脳科学の権威、中野信子さんがかかれた作品です。

これは本当に面白かった。
やっぱりなんだかんだ言って最後は脳なんですね。
欧米人と日本人の比較論です。
 

幸せホルモンと呼ばれているセロトニンというのがあります。
幸せを感じると脳内で分泌されるそうなんですね。
そしてこのセロトニンを運ぶ、運び屋がいるんです。
 
 
 
それがセロトニントランスポーター!
(ssとllがあるのだがここではllのほうとする)
 
 
こいつが多いと、その人間はいつも幸せ状態が続くそうなんです。つまり前向きで自己主張が強くなり、
自分の欠点にも目をつむれて、多少おおざっぱになる。
 
 
この運び屋を多く持つのが、欧米の人なんですって。
そういわれてみれば、アメリカ人なんか自己主張は強いし、超勝気だし、バスも時間通りに来やしない。
(そこまで言うな)
(昔、沖縄の宮古島行ったとき、バス停でバス待っててもなかなか来ないから、並んでるお婆ちゃんに、バスいつ来るんですかね?って聞いたら「いつか来るさ~」って言われたのを思い出した・・・)
 
 
 
そしてですね、この運び屋。
一番持ってないのがなんと!
 
 
 
日本人なんだそうです。
世界の各国と比べても、
自己主張は少ないし、勝気な雰囲気もないし、
ちゃんとバスも来ますしね。
宮古は除いて。
(宮古をバカにするな)
 
 
 
逆にセロトニントランスポーターが少ないおかげで、
不安な状態が続く中で、小さい綻びを見つけ出そうとしたり、細かい所に気が向けられるという特性もあるので、一概に良い悪いは判断できないですよね。
すごく勉強になりました。
 
 
 
ただセロトニントランスポーターって読んでて、
すごく頭にちらついたのが、
スキンヘッドのワイルドマッチョな外人(ジェイソンステイサム)が運び屋の役を演じた「トラスポーター」(映画)でした。
 
 
彼が幸せホルモンを運んでる所を想像するだけで爆笑です。
あの独特のしゃがれた声で、
「いいか、これは幸せホルモンだ。これをお前にくれてやる」とかいいながら人の脳の中に土足で入ってくるそんなイメージです。笑
蛇足ですが、ジェイソンの代表作に「アドレナリン」という作品があった・・・
なんか脳とかホルモン系に縁のある俳優さんなんですかね。笑
 
 
 
以上です。
(話がいっぱい飛んでスミマセン・・・)