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stung by a bookbee!!!

どんな場所にも時代にも行ける。
何にだってなれる。
どんな生き方だって出来る。
今の自分じゃない何か。
この現実じゃないどこか。

それが、本。

戻って来た時ちょっぴり何か変わってる。

そんな世界の扉まで、bookbeeがご案内します。





著書名 ちいさなちいさな王様
著者名 アクセル・ハッケ
絵   ミヒャエル・ゾ一ヴァ
訳   那須田淳 本木栄
出版社 講談社

ジャンル リアル&ファンタジ一
オススメ度 100%

プレゼント毎日に疲れてしまったあなたへプレゼント


あらすじ

主人公はサラリーマンの僕。舞台はミュンヘン。
僕の部屋には人差し指ほどの大きさの王様、十二月王二世がいる。二人はお互いの世界について教え、教えられるうちに親交を深めていく。
王様の世界では最初は全てが完璧で、僕の世界でいうところの大人からスタートして、どんどん身体は小さくなるし知っていることも少なくなっていくという。小さければ小さいほど偉いのだという。
僕の世界の事を、「全くお気の毒だ」という。
王様の世界を羨ましく思う僕だが、共に過ごすうちに僕自身の世界の見方も変わっていく。そして、意外な部分で王様と僕の世界の接点がある可能性を知る。

小さいのは本当に王様と王様の世界なのか、それとも…


ハチbookbeeの感想ハチ

この本との出会いは中学生の頃。図書室で出会いました。心のどこかにいつもこの本の世界観を持ち続けていましたが、ついに昨年手元に置く機会に恵まれました。

さて、この王様ですが、全く可愛くも優しくも懐が深いわけでもありません。
ワガママだし、自分勝手だし、癇癪は起こすし…主人公偉い!
王様の世界は、ある意味私達の世界とは全くの真逆です。でも、真逆にしているのは他でもない自分なのかもしれません。
私が大好きなのは、4 命の終わりは永遠のはじまり。
大切な人を亡くした経験のある方に、温かい灯りを灯してくれるストーリーです。

目に見えるものだけじゃない。

是非、あなたのイマジネ一ションを大切にして欲しい。そんな想いが詰まった一冊だと私は感じました。



あなたの世界が広がりますように!!