今日おすすめしたい映画はこちらです。

「snatch」 

監督・脚本 ガイ・リッチー


数ヶ月前に、検診でお世話になった先生がこの映画の登場人物の一人に似ていて、

「かっこいい・・・」

と思っていましたら、

その日から耳元でこの映画のテーマソングがシャカシャカと鳴り出して、

日を追うごとにその音が大きく、しかも頻回に聞こえてきましたので、

これはいい加減見なあかん、と思って押入れからDVDを引っ張り出してきて、観ました。

そしたら

やっぱり似てるので、

「やっぱり似てるー」

と一人でキャッキャ言いました(件の先生が似ている登場人物はエロルというヤクザ。ブリックトップの舎弟)。

内容はバイオレンスコメディと言いますか、

それとも、ただのコメディなのかもしれないですけど、

登場人物がみんなそれぞれにちょっとずつ間抜けで、笑えます。

それは、私が子供の頃に見ていた近所のおじさんや親戚のおじさんや田舎のおじさん達のことを思い出させてくれるような、

なんか子供の頃、おじさん達って時々滑稽だった、

自分が大人になった今振り返ってみると、

あれってガチだったんだな、と答え合わせして懐かしい気持ちにさせてくれるような。

まあそんな感じで、なんとなく脱力した笑いが続くのですが

しかしよくよく考えると、

これってすごい脚本だと思うのです。

大粒のダイヤモンドの争奪戦と、裏ボクシング界のすったもんだが平行して起こっているのですけど、

グラデーションの端っこにいる人同士はほんのちょっと交差するだけなんです。アイテムを介して。

犬とか牛乳とか銃とか。

そういうのって人生だよなぁと、自分の人生も俯瞰で見るとこういう感じで、気付かないところで色んな人達と交差しているのかな、

などと、

少し哲学的な気持ちにもなったりして。

でもやっぱり男の人達がかっこいい映画なので、結局は主人公のターキッシュの着こなしに目を奪われたりして。

主人公のターキッシュとトニーは相棒で、

ユニットみたいにしていつもカーキのコートと水色系のシャツを来ているのですが(ターキッシュは黒もあり)、

ターキッシュのシャツの襟と袖のカラーっていうんですか、

それが白で、たまらなく似合っているのです。

その着こなしが見事で、

「さすがに英国人は洋服の着こなしが上手だな」

と感心しきりです。

女性の方におすすめしたい映画です。

登場人物全員かっこいいですし、

ブラピも出てますし。