その1から間があいてしまいましたが、今回は恩田先生の
作品の中でも、不思議な力を持った人々を描いた作品を紹介します。
最初は三部作構成になっている、『常野物語』シリーズ。
とは言っても、必ずしも順番に読む必要はありません。
一冊目の『光の帝国』は短篇集形式になっており、
他の二冊の予告編に相当すると言えます。
・大きな「引き出し」を持っており、書物、楽譜、さらには人物を「しまう」
ことが出来る一族。
・初対面の客の未来を見ることが出来る、料亭の娘。
・「うらがえす」か「うらがえされる」か、終わりのない戦いを続ける一家。
などなど、30ページ弱の短篇が10本収められています。
二冊目の『蒲公英草紙』は、不思議な力をもつ常野の人々の中でも、
「引き出し」に色々な情報をそっくり「しまう」ことが出来る家族に
焦点を当てて書かれています。
今回の記事を書くきっかけの一つなのですが、読んだ本の内容を全て記憶できる、
という点で前回取り上げた漫画『くおんの森』と一致が見られます。
また、三冊目の『エンドゲーム』は、「うらがえす」か「うらがえされる」か
の戦いを続ける一家に焦点を当てて書かれています。
僕自身、一冊目を読んでこの一家の話がとても読みたくなり、
文庫化を待てずに買ってしまいました。
最後に、『常野物語』シリーズとは関係ありませんが、
不思議な力つながりでもう一冊。
父の手で強力な超能力を与えられた少女の話なのですが、
能力の方向は『常野物語』と違って物騒です。
自然と物騒な連中にその力を利用されそうになります。
逃亡する主人公と、追跡する組織の激しい戦闘が楽しめます。
とまあ、不思議な力で括ってみたものの、方向性には大きな違いがあります。
ジャンルを問わずご活躍される恩田先生の特色がここにも出ていますね。
まだまだ、紹介したい作品はたくさんあるので、その3も近いうちにきっと書きます
最後まで読んで下さってありがとうございます。
作品の中でも、不思議な力を持った人々を描いた作品を紹介します。
最初は三部作構成になっている、『常野物語』シリーズ。
とは言っても、必ずしも順番に読む必要はありません。
- 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)/恩田 陸
- ¥520
- Amazon.co.jp
一冊目の『光の帝国』は短篇集形式になっており、
他の二冊の予告編に相当すると言えます。
・大きな「引き出し」を持っており、書物、楽譜、さらには人物を「しまう」
ことが出来る一族。
・初対面の客の未来を見ることが出来る、料亭の娘。
・「うらがえす」か「うらがえされる」か、終わりのない戦いを続ける一家。
などなど、30ページ弱の短篇が10本収められています。
- 蒲公英草紙 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)/恩田 陸
- ¥500
- Amazon.co.jp
二冊目の『蒲公英草紙』は、不思議な力をもつ常野の人々の中でも、
「引き出し」に色々な情報をそっくり「しまう」ことが出来る家族に
焦点を当てて書かれています。
今回の記事を書くきっかけの一つなのですが、読んだ本の内容を全て記憶できる、
という点で前回取り上げた漫画『くおんの森』と一致が見られます。
- エンド・ゲーム 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)/恩田 陸
- ¥650
- Amazon.co.jp
また、三冊目の『エンドゲーム』は、「うらがえす」か「うらがえされる」か
の戦いを続ける一家に焦点を当てて書かれています。
僕自身、一冊目を読んでこの一家の話がとても読みたくなり、
文庫化を待てずに買ってしまいました。
最後に、『常野物語』シリーズとは関係ありませんが、
不思議な力つながりでもう一冊。
- 劫尽童女 (光文社文庫)/恩田 陸
- ¥620
- Amazon.co.jp
父の手で強力な超能力を与えられた少女の話なのですが、
能力の方向は『常野物語』と違って物騒です。
自然と物騒な連中にその力を利用されそうになります。
逃亡する主人公と、追跡する組織の激しい戦闘が楽しめます。
とまあ、不思議な力で括ってみたものの、方向性には大きな違いがあります。
ジャンルを問わずご活躍される恩田先生の特色がここにも出ていますね。
まだまだ、紹介したい作品はたくさんあるので、その3も近いうちにきっと書きます

最後まで読んで下さってありがとうございます。






