リセット/北村 薫
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★一言紹介(第二部)


 夏休み、切手ブーム、蜂の巣。もうずいぶん昔のことだがあのころ書いた日記と自分の頭の中に色あせずに残っている。少年時代の冒険、そしてあの人との出会い。


 そろそろ人生の終盤に来ているのかもと思い、そう思うと自分の子供たちに伝えたいあのころの出来事。それを自分しかいない病室でカセットテープに吹き込んで行く・・・


 第一部から時は流れ戦時中のわたしと彼の出会いも歴史に消えて行きそうな中でまた始まる不思議な出会い。


★感想


 第一部と何のつながりもない急な場面の転換に初めは戸惑いましたが、後半から少しずつ見え出す一部とのつながり。展開としては結構ありがちに思えましたが、この前の記事でも書いたように小説の独特な世界観にどんどん引きずり込まれて行きました~


 やっぱり北村薫のよさは繊細な心理描写となんとも言い表せない世界の雰囲気にあると思いました。


↓最近少し更新遅れ気味かも・・・

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リセット/北村 薫
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★一言紹介(第一部)


 いろはがるた、宝塚、獅子座流星群。まだ戦争がわたしの生活に入り込んでくる前。小学生のわたしの毎日が平凡で穏やかだった日々の中、ある日友達のいとこの男の子にあいました。何の変哲のない出会いでした。


 それから時は流れてわたしは中学生になり、あの男の子と再会しました。疎開に行く前の日、夢中で彼の家をたずねて行きそして借りた一冊の本。淡い初恋の中、わたしはうれしさでいっぱいでした。


 戦争はだいぶわたしの生活に入り込んでいました・・・


★感想


 とりあえず今回は一部だけを紹介します。

 戦時中の生活の様子と女の子の心の中がかなり繊細に表現されていてかなりうまいな~と思いました。


 それと、なんとなく北村薫の表現する世界は田舎の日曜の朝みたいな感じの澄んだ空気のようなものがこちらに伝わってくるようです。それがなんとなくノスタルジーのような感じもするし違う気もする。そんな不思議な感じがしました。


以前記事にした北村薫作品  空飛ぶ馬


↓気ままに頑張ってます

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知識って積み木のパーツのようなもので、それぞれ単体では大して意味もなく頭の中に無造作に転がっているもので。


それを整理して、一見無関係なパーツ同士を組み合わせたり、関連付けたりして実生活の役に立てることのできる人が知性のある人と呼ばれるものではないか?


本を読むという行為はそのパーツを集めると同時に、自分以外の人の積み木の組み立て方を学ぶという行為なんではないか?


と、どうでもいいようなことをふと考えたので載せてみました・・・・


・・・・聞き流してくださ~い(汗;)


↓最近本読む暇が・・・・
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