1、損益計算書と貸借対照表
無駄を極力無くしてスパッと受かるようにがんばりましょう!
簿記とは何か。
簡単に言うと
「1事業年度の企業の取引を帳簿に記載し、企業の経営成績と財政状態を明らかにする」・・・A
というものです。
1事業年度とは4/1~3/31日や 1/1~12/31日といった企業が活動をする期間です。
1年単位であり、これは問題文に与えられます。
じゃぁAについて見ていきます。
Aを読むと「企業の取引を記載した帳簿なるものをみると経営成績と財政状態が分かるんです」
ということが言えます。
このため経営成績、財政状態とは何かを知った上で帳簿を理解していく必要があります。
経営成績とは1事業年度の純利益(純損失)です。
財政状態とは事業年度末の資産負債の状態です。
また、前者はフロー概念、後者はストック概念と表現されることもあります。
例えを入れると
第一事業年度に漫画を一冊売り
第二事業年度に漫画を3冊売ったならば
第二事業年度のフローは3冊
第二事業年度のストックは4冊です。
つまり、期間か時点かとも考えることが出来ます。
なんとなく分かりましたね?
そして経営成績を表現する帳簿を損益計算書(P/L)といい、
一方財政状態を表現する帳簿を貸借対照表(B/S)といいます。
また上二つを合わせて財務諸表(F/S)と呼びます。
これから先はPL、BS、FSと書いていきます。
さてPL、BSがどんなものか気になってきたと思うので
図を描いて説明します。
とまぁこんな感じです。
大事なことは、BSの真ん中の線の右と左は、等しくなる。ということです。
つまり資産=負債+純資産ということです。
名称についてですが、資産、負債、費用、収益はなんとなく分かると思います。
今はなんとなくでいいです。
残りの純資産ですが、これは単に資産と負債の差です。
差が「純」資産と言うくらいですから、左側の資産は「総」資産と呼ぶこともあります。
実際のBSやPLでは数字を書いていきます。
資産が1500
負債が500
純資産が1000
費用が100
収益が300
を意味します。
また、資産が300減少し、負債が300減ったら、
資産が1200、負債が200となります。
以上、損益計算書と貸借対照表の説明でした。
次は一連の流れ
についてです。

