2002年 アメリカ探偵作家クラブ賞受賞


 生後九ヶ月で父に硫酸をかけられ 成長してからも


 あの時の子供と皆の記憶に残るほどの

 

 傷を顔にもったジョー。


 自分の顔を皆が恐れをもって見るためか


 24歳という若さにしては丁寧すぎる言葉や


 礼儀正しさが目立つが本質的にそうなのだと


 思わせるものがある。

 

 施設で育っていたが ウィル・トロナ夫妻に引き取られ


 不自由なく暮らし、保安官補の仕事につき真面目に


 養父のボディーガードなどをしていた。


 その養父を自分の目の前で殺され さらに養父が死ぬ前に


 誘拐された少女の救出にもかかわっていたこともあり


 殺人犯・誘拐犯をさがそうとするジョー


 事件を追ううちに養父の知らなかった一面にも出会い・・・





 

レイモンド・チャンドラー著




私立探偵フィリップ・マーロウが 20ドルを差し出して


兄をさがしてと依頼に来た少しかわった女の子に興味をもち


捜査に乗り出すが 行く先々で殺人事件がおきてゆく。


1949年刊行なので約60年前のハリウッドやギャング


の様子、貨幣価値の違いなどを感じる。

 スティーブ・モス



ショートショートといえば 星 新一。


これはそれどころではなく、55語の小説。


1987年に「55語の小説」コンテストを始め


傑作を集めたもの


英語の語呂合わせなどもあり


わかりづらいものもあるが


きちんとストーリーになっているところがすごい。