昨日は関西での今年最後のlive。今年は今週末の名古屋でのliveを1本残すのみ。そして経済面での本業の方は、29日が仕事納め。やはり今年も早かった。1年お世話になった方々には本当に感謝。来年も何卒お願い致します。
今年は久しぶりにカウントダウンライブもなく、大晦日はゆっくり家で過ごす予定。今年やり残した事、来年新たに取り組む事。今年はゆっくり考えてながら年を越せそうか。

おぼろげながら、新たな取り組みの一つとして最近ぼんやり考えているのが、今までの活動を通じて果たしてみんなに貢献出来る事はないのか?である。貢献といえば大層ではあるが、役に立つこと。

今まで様々な努力と工夫と知恵と汗とその他沢山の犠牲を払って活動を続けてきた。それは誰しも同じでお互いに悩んで頑張って耐えて苦しんで助け合いながら日々を過ごしている。支えられたいが、出来るのなら支えてあげたい。その思いは歌に込めれば十分なのか?

そのあたり、少し掘り下げて考えてみたい。

本屋さんで見つけた。定年後にどうやって稼ぐのか?って話。

 

何か変な言い方かもしれないけど、どれだけがんばろうが、手を抜こうが、必ず歳をとって、みんな平等に定年退職の年齢を迎える事を改めて考えさせられた。自営業とか色々あるかもしれないけど。

その時に自分自身が何を生業として生きていけるのか?趣味の延長なのか?今の仕事の延長なのか?

音楽活動を始めて35年以上。メジャーに憧れた時期もあった。有名になりたかったし、売れたい!と思った時期もあった。でもプロではなく、サラリーマンでありながら音楽活動を続けてきた事が間違いではなかったと、確信した時期もある。その思いは行ったり来たり。恐らく正解はないのだろう。

定年退職。音楽活動を始めた頃そんな言葉は冗談でしかなかった。これを読んで頂いてる方もきっと、ピンとは来てない筈。この本には、稼ぎ方が書いてあるのだが、その為には、まず己を知る為に客観的に自分自身を見つめ直す事から始めるように書いてある。

 

先日、バンドマンと飲んだ際、「自分自身を客観視する事が出来れば、創作活動の8割以上は完成したようなもの。」と言われた事を思い出した。

果たして何処まで見つめ直す事ができたのか。

長く音楽活動を続けて尋ねられる事の多いのが、

「継続のコツ」である。

 

自分自身もよく分からないが、毎日鍵盤に向かったり、

曲を作ったり、歌の練習をしたりで、毎日最低でも

1時間30分程度は音楽の関係にじかんを割り当てて

いる。当然昼間は普通のサラリーマンを並行しながらで

ある。まぁ。実際この話をすると、サラリーマンの方は

驚きまくられる。その驚きの中には、「尊敬」「不思議」

「理解不能」な思いが入り混じっているのが話ていて、

分かる。大してお金にもならない、趣味の延長になぜ

そこまで、夢中になれるのか?

資格を取る為に必死にじかんを確保しようとしている

サラリーマンに理解できないのは、当然かもしれない。

 

続きは次回。