ニュースで白血病が取り上げられています。
「血液のガン」
「血液検査でわかる」
「発症は2万人に1人」
「抗がん剤を三回、次は骨髄移植」
「今は治る病」
不快な気分になり、TVを見るのをやめました。
うちのおじいさんは本当に元気だったのに、突然寝込み、急性白血病とわかってから入院し半年もちませんでした。
「白血病」や「ガン」という言葉は希望をなくしてしまうので、風邪をこじらせたんだと言いつづけました。
二度目の抗がん剤の時点でもはや見る影もなく衰えてしまった姿に涙が止まりませんでした。
これ以上の治療は逆に本人を苦しめてしまうという判断で家族も医者も一致しました。
でも、病院からは一度も出ることはできませんでした。
毎日毎日毎日外に出られない同じ部屋。
おじいさんが家族に「嘘つき」と言い、信じられなくなる気持ちもわかります。
この絶望的な病気に、期待させるようなことをニュースで全国に流したからには、本当に治せるようにしてもらいたいです。
それが無理ならいっそあきらめさせてほしいです。
そして覚悟を持って、大切な人と過ごす時間を持ってもらえたら。
何をしても後悔ばかりが残ります。
今白血病と戦っている方々には「治る」以外の実現可能な夢や希望を、いつかみんな死ぬという限りある人生の最後の瞬間まで、叶えてもらいたいです。
私の家族の夢は私が必ず叶えます。
最期は電池が切れるように終わるのではなく、まばゆく光って終えたいです。