2023/01/10

アンディくん

無事に退院しましたお願い

なかなかブログが書けず、ご報告が遅れましたこと

お詫び申し上げます🙇‍♀️






奇跡と、不思議な巡り合わせが

アンディくんが最も安心できるお家へと導いてくれました



皆様に心より感謝申し上げます



アンディくんを緊急搬送した際

外傷がほとんどなく、顔面から頭部にかけていくつもの損傷と負傷しているであろうと思われる部位がありました



とにかく今のアンディくんに

一番必要なことを最優先で

先生の的確な判断と治療によって

アンディくんは痛みから解放されました




可能な範囲で必要な検査をして頂き

上顎の亀裂の縫合は早急に必要ですと説明を受けました

自力でご飯を食べられる状態ではなかったため

鼻からチューブを通して栄養をいれていくことになりましたが

鼻にも骨折があり、上顎の手術の際に首からの

チューブに変えてあげたほうがよいと



この時点で、排泄は自力でできており

内臓へのダメージもみられませんでしたが

顔面から頭部数ヶ所に骨折があるため

脳へのダメージがあるかもしれない


例え口腔内の損傷や骨折箇所が治っても

自力でご飯が食べられるようになるか

保証は無いと言われました

終生介護が必要になるかもしれないよと…



とにかく今必要なこと

アンディくんに必要なことを一つずつ

一緒に苦難を乗り越えていこう

そう思いました



先生からの説明で

事故当日の少なくとも8時間以内程度に

しっかりとご飯を食べた形跡があったことから

アンディくんに定期的にご飯を

あげてくれている人がいると推測しました


アンディくんの知っている声で

励ましてあげてほしい


そんな私の想いを

ゆんりさんが汲み取ってくださり

心当たりのボランティアさん方に

情報を求めてくださいました




そして奇跡は起こります



アンディくん

無事に1回目の手術を終えて

やはり口からご飯を食べることはできず

骨折のある鼻からのチューブは苦しいからと

首からチューブを通してくださり

1日に5回の経管栄養を摂らせてくれました


縫合箇所がしっかりと塞がるまで

次の治療には進めないため

病院でできることは栄養管理だけになるから

一旦退院してチューブからご飯をあげることに

なり、年明けすぐに退院できるようにと

私も準備を整えないとと思っていましたが

なんとアンディくんは口から食べられるようになったのです

ただし充分な量を食べられるわけではなく

強制給餌も必要になると言われていました



いよいよ退院の段取りをとることとなり

私も心を決めてその日を待つことに



その数日後

アンディくん保護の際に一緒に駆けつけてくれた

IさんからLINEがありました


Iさんのもとへ来た相談があって

お家にご飯を食べに来る子を家に迎えたい

その子と仲良くしていた野良猫ちゃんが12/15から来なくなり

心配していると

何故かIさん、もしかして?いやまさかなぁと思いながらも

相談者さんにいくつか質問をしてくださって

私にもすぐに連絡くれてやりとりをしているうちに

その12/15から行方不明になっている野良ちゃんは

アンディくんかもしれないと

その方と繋いで頂き、早速一緒にアンディくんに会いに行き確認してもらったところ間違いないですと



もう嬉しくて嬉しくて

願いが叶った



病院のケージで辛そうにしていたアンディくんに

話しかけてもらったら

反応して、安心したように顔をあげてくれました



これだけでも奇跡なのに

姉妹でやってきたアンディくんのお世話さんは

退院後のアンディくんを引き受けたいと言ってくださって

冷静を装ったけど、私はもう身体が震えるくらいで

アンディくんの想いが届いたんだと

溢れ出てくる想いを抑えるのが大変でした



メンバーMさんにも報告して喜びを分かち合い

Iさん、ゆんりさんとも喜びを分かち合い

皆さんに取り急ぎの報告ブログを書きました




そこからはもうアンディくんを迎え入れて頂くための準備を急いで進めて頂き

私もフードやお渡しするもの必要なものを用意して

そこにまたゆんりさんから

アンディくんに何か持たせてあげたいわと

お言葉に甘えてアンディくんのお楽しみご飯になるようにと

柔らかい高齢猫用の焼きササミをリクエストさせて頂きました





更に奇跡は続いて

アンディくんは自力でご飯をしっかりと食べるようになったのです!

まだドライは食べにくそうだけど

栄養たっぷりなAD缶なら必要量を食べきれるほどに

退院前にそんな急展開で、お世話さんとも

本当に良かったと

ありがたすぎる奇跡に感謝するばかりです




猫初心者のお世話さんが困らないように

サポートは全力でしていきますし

絶対に一人にしません、寄り添います


私がアンディくんのことを保護したあと

Iさん、メンバーMさん

ゆんりさん

Sさん

かなさん

皆さんが応援くださって、一人じゃないってことが

どんなに心強かったことか



この場をお借りしまして

皆様に心より感謝申し上げます

私一人では、到底ここまで辿り着くことは

できませんでした




お世話さん宅のケージにインしてすぐのアンディくん





お世話さん達の声を聞いて、顔をあげてくれたアンディくん

イケメン!です!



まだまだ口がしっかり閉じられないけど

こんなに良い表情になりました



お世話さんのお家へお届けする際に

ゆんりさんから頂きましたフード、にゃんもっく

猫ベットをお渡ししました

たくさん頂きましたのに、うっかりと

写真を撮り忘れてしまい🙇‍♀️💦


そしてSさんから頂いていたAD缶、病院で

使い切らなかった分がまだありましたので

そちらもお渡ししました

アンディくんが今、一番食べやすいフードなので

大変助かります



また医療費についてのご報告です

退院時までにかかった医療費の総額は

大変な金額なのですが、受け入れして下さった

先生のご尽力、ご配慮を賜りまして

実際の費用よりも驚くほど低い金額での請求でした



それでも私には大変な金額なのですが

越谷わんにゃんボランティア様

匿名様

かな様

そしてSさんやメンバーさんのお力添えにより

なんとか賄うことができました

越谷わんにゃんボランティア様からのご寄付については、バザーの売り上げからとのことで

ご購入くださった皆様にも大変ありがたい気持ちでいっぱいです

またお世話さんもご協力くださり、今後のお世話のみならず医療費についても御負担下さるとのことですが

今後どれ程の医療費がかかるかもわかりません


私もできる限りのことをさせて頂きたいと思いますが、また皆様にもお力をお借りすることがあるかもしれません

色々とご意見はあると思いますが

負傷の猫ちゃんを受け入れて下さるだけでも

とても大変なことだと思います

みんなで、一つの尊い命を守ることができるよう

お力を貸して頂けましたら幸いです



支払い総額や内訳等は受け入れ病院様にご迷惑をおかけすることにならないよう

こちらでは記載しませんが、ご寄付くださった方へ

個別でお知らせをさせて頂いております



受け入れをして下さった先生の温かい言葉

「連れてきてくれてありがとう」

本当に嬉しかったです

医療費の件で、これが精一杯ですみませんと

先生は申し訳なさそうに明細を出してきましたが、とんでもない!

先生は薬品や器具をつかわない部分の医療費は請求に載せていませんでした

いわゆる、手技料にあたる部分です

感謝してもしきれません

本当に良い先生に巡り会えました

アンディくんを助けてくださり、ありがとうございます






大変長くなってしまいましたが

アンディくんの新しい道が、幸せに満ち溢れるよう

見守ってくださると嬉しいです

アンディくんの今後も、またブログで伝えさせてください




今日のブログの最後に…

アンディくんを発見し、どうしたら良いかわからず

パニックになりながら私に連絡してくれた友よ


何とかしてあげたいその気持ちが

アンディくんを救ったよ

ありがとう




 


アンディくん保護に関わってくださった全ての方へ

心からの感謝を込めて





チームシロ号 S