一年前
保護部屋の子達のお世話に向かい車を降りた


駐車場の暗闇に黒白の猫さんを発見した


私は初めてみる子で
色柄をみて、既に保護していたリンダの家族だろうと思った



ご飯を置いたら、食べようとする
急いで捕獲器をJママに持ってきてもらう


セットするも、警戒して
捕獲器の外に置いたご飯にも口を付けず
そのまま行方がわからなくなってしまった


首には怪我のようなものがあって
SNSで情報を求めた







その後、この子には会えず

情報も無く一年が過ぎたある日


再び同じ駐車場で発見する


チームシロ号ameblo




駐車場の大家さんにお願いして

借りているスペースでご飯をあげさせて貰えることになりTNRの時期を考えていた




更に調査を進めていき

産後まだ1ヶ月が経つかどうか

離乳がそろそろ始まる子猫がいることを知る




どうするべきか

実はその少し前に、子猫の保護が続いていて

キャパオーバーだったためとても悩んだ




黒白ママッチは

ご飯を貰うために道路を渡る

子育て場所のほうには餌場が無く

誘導を試みたが、きっと前々からの餌場が

道路を渡った側にあるのだと思った



M番頭と、ママッチが車に轢かれる寸前を

目撃し

もう迷ってる時間は無いと思った




子育て場所になっている敷地の持ち主さんにお願いして

数日、なんとかその場所から移動しないよう

協力して頂けるようになり

両隣の方々へもご協力のお願いをしに歩き



その日を迎えた



何度も出産し

それでも生き残る子は僅か

危険と隣り合わせの苦労の日々から

ママッチを救い出したい

必要な治療があればしてあげたい

今キャパオーバーだから、次の機会にを待っていたら

ママッチの子供のミケちゃんのように

轢かれてしまうかもしれないし

そうしたら子猫達はどうなる?


それにまた、次の妊娠が可能になるのは

そう遠くない


ただただ、願いを込めて

M番頭とJママと捕獲に挑んだ



無事に捕獲器にイン

出ようと暴れて鼻を怪我させてしまって

ママッチごめんね



数日の預かりを申し出てくださった

Sさんには感謝しかなくて

皆さんのお力をお借りして、なんとか親子を

保護することができました








とは言え、子猫達には幸せなご縁を

そして栄養満点になるためには

人のサポートが必要な子猫達


ママッチにはのんびり療養が必要



僅か数日しか一緒にいさせてあげられず

本当に申し訳なくて

絶対絶対、幸せな道へ導いていくから

頑張るからね

一緒に頑張ろうって毎日ママッチに声をかけてる






こうして、リラックスしてくれる時間も増えて


子猫達は預かりSさんのもとで

少しずつふっくらしてきて





きっと私は生涯

ママッチと子猫を引き離した光景を忘れない

ママッチが車に轢かれそうになりながら

子猫達のためにご飯を貰いに走っていた姿も

ずっと忘れない


ママッチは、リターンの選択肢が無かったわけではなく

それこそ夢でうなされるほど悩んで

でもやらない後悔よりやって大変!のほうが何倍もいい

保護できるのは本当に僅かで

何度も涙を飲んでリターンしてきているから

保護できた時の感謝をずっと忘れずにいたいと思う




ママッチ改め、あおば

ゆっくり、ゆっくり幸せに向かっていこう









1人では無理なことをメンバーの皆さんや

ボランティア仲間の皆さん

応援くださる皆様のおかげでなんとか続けることができています



なかなか譲渡が思うように進まず

子猫が総勢19匹となりました

勝手なお願いで大変心苦しのですが

ご支援を募らせてください



先日保護の子達の現場も、TNRをすすめていき

来季は保護を必要とする子達に出会わずに過ごせるよう

寒くなりきる前の今、頑張り抜きたいと思っています





ご支援、応援のお願い



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継続的な医療を必要とする子もおります

子猫達の医療費も嵩んでおり

できる限り、自分達の力で頑張りたいと思っていますが

医療費のご協力を頂けましたら幸いです


なかなか審査が厳しく、チームの口座が作成できないままでいます

現場を飛び回り、事務作業が進んでいないことも要因です🙏

Instagram→boochii2525に申請頂きまして

DMいただけましたら、個別で口座をお伝えしたいと思います。

そんな面倒なことでも良いよ、という方がいらっしゃれば、ですので

ご批判はお控え頂けますと大変助かります🙇‍♀️