野良にゃんこファミリーの活動にご賛同頂き、ご支援ご声援下さる皆様
野良にゃんこファミリーの保護っ子達、お外で懸命に生きる子達へ、ご支援ご声援下さる皆様へ


いつもありがとうございますラブラブ


私達ファミリーは
『NPO法人野良にゃんこ不妊手術活動支援部』
という団体で活動をしておりました。
その中で、私は別途、『チーム野良にゃんこ』と、私のチームを持たせて頂いております。


本部にあたる、野良にゃんこ不妊手術活動支援部ですが
今年度より、法人を返納し、任意団体として再出発することとなりましたので、ご報告致します。
経緯等はH子代表から報告があるかと思いますので、私からはお知らせのみに留めさせていただきます。

活動の内容は何もかわりません。
メンバーと志しも持ち、共に歩み続けていきます。
皆様の温かいご声援を、これからもどうぞ宜しくお願い致します(*ᴗˬᴗ)❤︎⍤



昨年保護の、両足仙腸骨損傷の「ミュウちゃん」
スクスク成長し、心配されていた自力排泄についても問題なく過ごせています🎵


野良にゃんこ支援部、そしてチーム野良にゃんこ
これからも共に活動に対し、できることを皆で協力していきます( ‾^‾ )ง⁼³₌₃アップ


ここからはワタクシの想いというか…
保護っ子達の幸せ家猫さんへのご縁繋ぎを担当させていただいているワタクシの気持ちを書かせてください


誤解を恐れず発言させて頂くならば
私は猫とは『自由』を愛する生き物だと思っています

自然を好み、夜行性であること
木登りが大好き
砂場や芝生に背中をゴロンゴロンするのも大好きだったり

その環境を奪ってしまったのは、やはり私達人間なのではないかとも思っています

当然ながら、私も完全室内飼育をしておりますし、そちらをお約束いただけない方への譲渡はお断りさせていただいてます


ただですね
お迎え頂く前に
猫本来の習性を、今一度考えてほしい

本来の習性から、人との共生のために
猫達は努力してくれています
そのひとつが保護後の家猫修行かな、と思うであります

その子その子の個性もあります
しかし、すぐに慣れない場所で慣れない人に
お腹を見せる子はそうそういません
特に外で生まれ、懸命に生きてきた子達にとって
家猫修行は、苦行とも言えるでしょう
それでも、私達は外の危険から猫さん達を守りたい、その一心です


猫との暮らしを考えた時
SNS等で発信されている家猫さん達の様子に
たくさんの夢を持ち、想像をふくらませるかもしれません
楽しいことばかりが先行してしまうことも多いでしょう
人馴れしている子は、お声もかかりやすいのも現実で
私ももちろん、人馴れしてもらうためには
保護っ子達に色んな工夫をして関わりを持つようにしています


けど、一番の努力者は
当の猫さん達なのだと思うのです


猫さんをお家に迎えよう
それを考えた時
慣れないことに腹をたてないであげてください

哀しまないでほしい

猫さんも必死なんです


そして、できるなら、いやできる限り
ありのままの「その子」を受け入れてあげて頂けないでしょうか


その子にとって、居心地の良い場所は
あなたの膝ではなく
テーブルの下なのかもしれません

うちの子は、とても私に懐いてくれていて
私が寝る時は必ず布団に一緒に入ります
時には枕元で待っていたりもします
人間のように、布団に入り、枕に頭を乗せて
掛け布団を掛けて寝ます
ただ、ひとしきり私に撫で撫でを要求した後は
自分が熟睡できる所へ移動していくことが多いです
これは最近になって気がついたことですが
彼女なりに、私に対して、私が喜ぶことを
行動で表してくれているのではないか?
と思うのです
彼女なりの、人間と共生するための知恵なんじゃないかな?って


朝まで一緒にお布団に居る子もいるでしょう
ずっと傍にいてくれる子もいるでしょう


けれど、もしも迎えた子が
そうでなかったとしても
どうかその子の行動を、観察し
受け入れてあげて頂けないでしょうか?

外に出たがることもあるでしょう
夜中に運動会をはじめてしまうこともあるでしょう
それは猫さんたちに生まれながらにして備わった本能であり

そのことを理解した上で
どうしたら共生していけるか?を考えてあげて頂けないでしょうか?


お家に行く前に、猫さんたちが
たくさんの努力をしてくれていることを
どうかどうか理解してあげてください



猫さんが安心して過ごせる場所
そして本能を少しでも満たせる場所
気持ちよく排泄できる環境
そして何よりも、安心して食べることの喜び

猫さんに慣れてもらうのではなく
猫さんが慣れるよう安心できるような心持ちでお迎え頂けたら幸いです


と、ワタクシの勝手な持論を並べたてましたが💦💦

TNRに重きをおいて活動する身
常に常に!ジレンマとの闘いなんですよ〜
(  ꒦ິ꒳꒦ີ)

ここまでお付き合い下さり、ありがとうございました☆
全ての想いを書くこと、お伝えすることは難しいです


ただ、知ってほしかったのです
私は、お外で懸命に生きる子達のサポートを、活動の主としてきたつもりでいます

その中で、猫さん達は人間と共生していくための努力を頑張ってくれていることを…