10日朝、無事に捕獲に成功
病院へ

気になっていた首の下辺りの傷…
喧嘩で咬みつかれ化膿していました
処置して頂き、去勢手術
リリースせず、保護の方向へ
先ずはご報告です🐾

先日書いたブログの「思いがけない出来事」

クロスケ兄弟を再度、発見した場所から
すぐ近くの大きな民家の方と
お話することができました
この民家、数年前に近所の方の情報で
餌やりをしているらしいと
何度か外猫さんがこの民家から
出てくるところを私も目撃していました


1度お話したいと思いながら勇気をだせずに
時は過ぎ…

クロスケ兄弟を探しに歩いていた時
この民家の方と思わしきおじさんが
外で一服されていました
私は「こんにちは」と挨拶し、通り通り
過ぎようとした足を止めて勇気を振り絞り
ました。
「あの、この当たりに野良さんはきますか?」
と。。。
おじさんは
「最近はあまりみないけど、うちの納屋に一匹いるよ。なんつーの?茶色と黒の。なかなか触らせてくれないけど、餌は毎日食べて納屋で過ごしてるよ。たまにここの前の畑に出てきたり自由にしてるよ。」と
私は思い切ってクロスケ兄弟のことも尋ねました
するとおじさんは
「あー!小さいの?クビの所に白い毛がある子?」と
まさしくそれはクロスケ兄弟。
聞けば、おじさんは毎日ワンちゃんの朝の
散歩をしており、帰ってから納屋に居る猫さんとクロスケ兄弟が来れば餌をあげてくれていると
私は嬉しくなり、TNRのことを話しました。
おじさんは
「そーなんだ!あ!!!あれか?耳にチョキンとカットしてある?」と手をチョキにして
言いました
私が、そうですと答えると納屋に居る子が
耳カットありと
話をしていると、その納屋の子がでてきました
その子は私が以前にTNRした、くまちゃんと
呼んでいた子でした
くまちゃんは1度だけ御飯を食べにきただけ
だったのに、なぜか他のこの捕獲のために
設置した捕獲器にスーっと入った子でした

よほどお腹をすかせていたのだと思います

おじさんに大切にしていただいている様子が、
くまちゃんのふっくらしたお顔から感じる事ができました

20分程話し、何かあったら連絡してほしいと
伝え、帰宅しました

翌日、おじさんは外で私をみかけると
待ってたよ!と声をかけてくれました
クロスケ兄弟の写真を携帯におさめておいてくださったのです
どうやら胸に傷があるようだと

私は捕獲の日を決め、敷地内に捕獲器の設置をさせてほしいことを伝えました
私の家のほうでは、毎日くる外猫ミケちゃんが
また捕獲器に入ってしまうかもしれないという
心配もあり、毎朝決まって御飯をもらっている
おじさん宅のほうが成功率が高いと思ったからです

おじさんは快諾してくださいました
決行日前夜はたくさんの雨が降り、外猫さん達がどこで過ごしているのかと思うと胸がいたみました

当日の朝。
ワンちゃんの散歩の時間を見計らい、おじさん宅へ向かいました
散歩から戻ったおじさんは、クロスケ兄弟は
昨夜は納屋に泊まったよと、捕獲器は
いつも餌を食べてる納屋に設置していいよと
言ってくれました
納屋の中は暖かく、隠れ場になりそうな
棚がいくつもありました

捕獲器の準備をしていると、後ろのほうから
ガタンと物音がしました
おじさんが
「ずっとここにいたみたいだな、でてきたよ」
と私の後ろを指差しました
クロスケ兄弟の姿がありました
私は焦りすぎて、捕獲器の入り口に、マタタビをこぼしてしまいました
あぁ、これはまずい。こんなに入り口にあったら、中には入らないかも…と心の中で思いながら、その場を少し離れました

不安で納屋の入り口から、そわそわと中の様子を伺う私におじさんは
「こっちきて一服したら?そんなに見てたら警戒して入らなくなっちゃうよ」と…
うっ(///△///;)””はやる心を見透かされました


私は携帯を持っていない事に気が付き
3分で戻りますとおじさんに伝え、携帯を取りに行きました
おじさん宅に戻ると、カシャンと音が響きました
おじさんが私に、「はいったみてーだよ」
と言いました
私は何度もお礼を言い、これからもTNRにご協力頂きたい旨を伝え病院へ向かいました


ながながだらだらとすみません(_ _)

このようにして、私には奇跡とも思える
出会いがありクロスケ兄弟の捕獲に成功しました。そして、自分がリリースした後に
半家猫さんとして幸せにしている子に再会することができました
更に、TNRに理解を示しご協力までいただけたのです。(今回はRはない予定ですが…)
今回の出来事は、今後の活動にも大きな力となると思います


さて、クロスケ兄弟のことは
もともとから私の中で保護の方向で考えが
定まっていたように思います
TNRのことを考えるとき、Rについては
Rすることで、地域猫の生態系や新規参入猫さんの防止に役立つことも理解はしているつもりです

ですから、もともとから保護の方向で考えていた私はボランティア失格なのかもしれません


なんでクロスケやクロスケ兄弟はRしなかったの?と問われても、一言では説明がつきません

ただ、本当に悩み苦しみ…可哀想だらという安易な気持ちでは無い。それだけは確かです。


今回は、おじさん宅という餌場も
眠るための納屋もありました
ですから本来は安心してRできる件なのです

でも私はそれを選択しませんでした


またいつかこのことは
胸のうちを吐き出したいと思います。


まとまりなく、何を伝えたいのかわからない
内容となってしまいました
書いているうちに、簡潔さからどんどん
離れていってしまい(;゚д゚)
どこをどう直してよいのかもわからなくなり
(*´σー`)

ポチッと完了。です。


すべての外ワン外ニャンにも
多くの幸せが訪れますように🐾