カリフォルニアやハワイからラスベガスへ移住する人が多い。 毎日200人ほど増えているそうだ。
あの夢のハワイから、国として考えれば世界5番目に入る経済豊かなカリフォルニアからなぜラスベガスに
移り住みたいのだろうか？
私自身もカリフォルニアが大好きで永住するつもりでいたが2009年に別居していた故家内から自動車事故
に2回も遭いもう運転しないからラスベガスに来てと69歳の誕生日に電話があり、2001年に買ってあった
ラスベガスの家に住むようになった。 リーマンショックの2007年、2008年で私の経済も今から思い返せば
最低だった。2009年には再就職を考えてみたが69歳の高齢者を雇ってくれるところはありませんでした。
年金収入だけでは残った預金では3年も持たないと焦りがあって仕事探しをしたのです。 2010年3月9日に
倒産寸前と新聞にも記事が出ていたLas Vegas Sandsの株を100ドル分買ってみたら、あの日が大底だったのでした。
ラッキーでした。期待以上に株価が上がりだすにつれて買い足していきました。 半年後にはかなり手ごたえある
結果が出ていました。それ以来, 自己判断で株を買う習慣ができて現在に至っています。
家内が死ぬまでのラスベガスでの生活は毎週のように国立公園巡りしたり、近くのRed Rock Canyon, Valley of
Fire, Hoober Damなどに行って自然を満喫していました。
ラスベガス暮らしは意外にもお金がかかりません。 自由で、自然を楽しんでいるだけではお金がかからない
のです。 株式投資も遊び感覚でやっていましたが2009年のどん底より10倍以上の価値がついたこともあります。
コロナ時代の3年間にピークがあったり昨年には2009年の2倍まで落ち込みましたが、今年になってAIのお陰て
６７％昨年より上昇しています。
主力はNvidiaですが、 今日もイーロン・マスクがxAIをエヌビディアのH100を使って立ち上げるとニュースが入り
爆騰続けています。 NVDAは6月7日に１０分割します。 今日現在＄1139（178,823円）ですがこの価値が6月
7日まで続けば6月10日には一株＄１１３．９０で買えるのです。 AI産業革命は始まったばかりです。これかれ
何十年も成長、変化していくでしょう。 生きている限りマルチ・ミリオネアになれる機会があるでしょう。
岩壁登りで世界的に有名なAlex Honnold （38歳）”Free Solo”でアカデミー賞ドキュメンタリー部門で賞を獲得しています。 彼はカリフォルニアでVanで暮らしてヨセミテなどの岩壁登りを命綱なしでやっていました。Alexは”アウトドアライフに適した町でラスベガスに勝る都市はアメリカ中を探してもない”と言っています。加えて、”人々はデンバーはアウトドアに近いから行きたがりますが、実際に山に行くまで少なくとも1時間かかりますがラスベガスの郊外に住んでいると15分でトレイルヘッドに着きます。そこでは一人っきりになり、これから死ぬのかと感じるほど寂しい所だ”
ラスベガスが他の都市と大きく違うことは自然、地理的多様性。だから年中ワールドクラスの岩壁登りが可能です。
冬にはRed Rock Canyonに果てしないルートが郊外のすぐそこから始まります。砂岩３０００フィートの崖がすぐそこにありますから11月、12月の冬でも暖かく、楽しく登れます。
春や夏にはラスベガス・ヴァレーは高炉になりますが１２，０００フィートのMt. Charlestonまで45分ほどで
行けます.下界と高山は30度も温度差があります。鍾乳岩壁は登るのに技術的に世界で最も困難な所となっています。
それでもプロの岩山登りのプロにとって生涯登る所が尽きないほどあります。
ラスベガスは経済面でも、アイディアの面でも、興味の面でも多様性があります。どんなプロの方でも休みの日、全く違った自分に気が付くでしょう。例えば犬をリードを付けづに散歩しているような平凡な自分もあります。都会地ではリードなしでイヌを歩かせれば30秒もしないうちに怒鳴られるのが落ちです。
ラスベガスはインカムタックスがありませんので生活費が安上がりです。その上、住宅が安いので他の州で税金払ってきた分で家を買えるようなもの。早くにラスベガスに引っ越してこなかったことを後悔するでしょう。
ラスベガス空港までどこからでも20分ほどで行けます。冒険も求める者、ビジネスで忙しい人でも朝のうち登山や仕事を
片付け、シャワーに入ってから空港に行きます。大抵の大都市に直行便が出ていますので、その日のうちにロンドンに行けたりします。世界のどこにこんな便利で、自然に満ちた、自由で素晴らしい都市があるでしょうか？
