自分の身体で人体実験(2) | オーストラリアひまつぶし人生

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アラカンの女がオーストラリアでヒマ人生活。大阪とパースを行ったり来たりする日々を過ごしています。
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いつもありがとうございます。

 

 

元気をいただいて

おりますよ〜花

 

 

さて、

「自分の身体で人体実験」

シリーズ

第2回目の今日は

 

 

いよいよ

体内に生息する微生物に

関する人体実験に

ついてです。

 

 

著者モズリー氏によれば

地球上には

食べれる植物の種類が

25万種あると

考えられているそうです。

 

 

しかしながら

ワタシ達が食べているのは

そのうち200種類にも

満たないそうです。

 

 

モズリー氏が

自分の便を調べてもらったところ、

その会社が検査した便のうちで

体内に生息する

微生物の種類の豊富さにおいては

トップ30位内に

位置したそうです。

 

 

しかし、

世の中には

上には上があるそうで

ハッザ族

(タンザニアに住む

狩猟採集生活をおくる

少数民族)

においては

モズリー氏の

少なくても2倍の微生物を

体内に宿しているそうです。

 

 

ハッザ族

 

 

 

そこで登場するのが

アメリカ人学者Jeff Leach

(ジェフ・リーチ)。

 

 

リーチ氏の持論は

「食べる植物の種類を

多様化することにより

体内の微生物の種類も増え、

腸内の健康も改善される。」

 

 

Jeff Leach

 

 

 

彼は持論を証明するために

ハッザ族との共同生活を

始めました。

 

 

彼らと同じ物を食べ、

同じ水

(時には動物の糞が浮いている)

を口にしたのです。

 

 

それだけではなく、

リーチ氏はスゴイことを

やってのけたのです!

 

 

 

木の下に

上下さかさまでぶら下がって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

液体化した

ハッザ族の便💩を

自分のお尻に

流し込んだ

そうです。

 

 

(ロートで煽り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


研究の為とは言え、 

ようやるわ〜泣 

 




その結果、

 

始めは

微生物の数は減少しましたが、

リーチ氏の腸内の微生物の数は

すぐに

増加を辿りました。

 

 

特に

Akkermansia

アッカーマンシアという

糖尿病・肥満・炎症予防

の働きをする

腸内善玉菌の増加が

顕著にみられた、

といいます。

 

 

 

アッカーマンシア 


 

リーチ氏は

ハッザ族が空腹になっても

急いで満たす習慣がないことから

間欠絶食も

腸内善玉微生物の増加に

関係するのではないか、

とも考えました。

 

 

彼は自分のウェブサイトで

健康なお腹を保つための

アドバイスを載せています。

 

 

そのアドバイスとは

 

腸内微生物を殺してしまう

抗生物質をできるだけ

避けたようがよい。

 

窓を開けよう。

現代人は90%時間を室内で

暮している。

窓を開けることによって

微生物の数は室内で増加し

ひいては

人体の中でも増える。

 

植物をもっと食べる。

肉を控えろ、とか

ニンジンをもっと食べろ、

と言っているわけではない。

いろいろな種類の植物(野菜)を

まるごと食べることを勧める。

 

園芸などで手を汚せ。

そうすれば

土の中にある

何億ものバクテリアに

繋がる可能性がある。

 

 

 

さて、

以上が

ジェフ・リーチ氏の

自己人体実験の

詳細と結果でした。

 

 

リーチ氏の意見の

是非は

BooBooのような素人には

わかりません。



ただ 

BooBooが読んでて

痛感したのは

 

 

今のパンデミックに生きる

ワタシ達は

 

免疫力が

以前より

低下しているかも

しれない、

 

ということでした。

 

 

毎日のように

殺菌スプレーや

ハンドウォッシュを使って

コロナウィルスの予防を

行っているうちに

 

コロナウィルスを

殺すだけでなく

体内の善玉微生物も

その影響を受けて減少して

いるかも

しれないからです。

 

 

でも

誰もコロナウィルスに

かかりたくはないわけで

 

腸活のためにも

このパンデミックが

はやく終結してくれることを

祈るしか

ありませんね。

 

 

では、

今日はここまで音譜