オーストラリアひまつぶし人生

オーストラリアひまつぶし人生

アラカンの女がオーストラリアでヒマ人生活。大阪とパースを行ったり来たりする日々を過ごしています。
これは毎日に想うことをイラストを交えながらつづったブログです。

 
 
小ボーイズに
夏フルーツ
(マスカットとスイカ)の
コスプレ
させてみました❤️
 
 
前回の続きです。

やっとこさ決まった退院。


しかし
退院といえども
患者は骨折前の状態に
戻るために
リハビリテーション専門病院に
移って
リハビリに
励まなければ
なりません。


リハビリ病院の選択に際し
BooBooは
① 面会が可能であること
② 相部屋であること
を条件として
お願いしました。


母の性格から考えて
できるだけ
人と関わりあう環境のほうが
いい、と思ったからです。


リハビリ病院が決まり
そこの相談員さんとも
面談も前日に終えて
いよいよ
転院日がやってきました。
 

 

希望通り

面会も時間内であれば
何回でも何人でも可、

4人部屋に
入ることになった母。
 
 
 
ただ、他の3人の患者さんは
重度障害の方ばかりで
リハビリ以外で
ベッドにおられる時も
黙ってじっとしてるのみで
カーテン越しに
会話するなど
とっても無理。
 
 
それでも
廊下では
リハビリをする患者さんが
一杯いて
活気に満ちていました。
 
 
転院二日目に様子を
見に行ったら
 
 
 
わたしの名前を
正しく呼んで
結構、通常運行に
なっていた母。
 

作業療法士さんによると
母はリハビリも
文句を言わず
行っていたそうです。
 
 
しかしながら
面会中は
ふたりきりになると
絶えず、
 
 
子供のように
泣くのです。
(たぶんウソ泣き)
 

 

かなり

幼児化してしまった

母に

考えさせられました。



子どもは

自分の意に反する事が

あると

泣いて大人の注意を惹く。



母の行動が

それと重なったのです。


 

 

 

 

娘のワタシからすると

母の入院生活は

身体には良いかもしれないけど、

病院はあくまでも

母を患者、としか

見ていません。

 

それは

手術を行った医療病院も

リハビリテーション病院でも 

同じでした。


人とたわいもない

おしゃべりをするのが

大好きな母は

入院生活に

精神的にかなりまいって

いるように

思えました。

  

かと言って

リハビリをせずに

老人ホームへ帰ったら

転倒の可能性も増え、

それこそ車いすの生活か

寝たきりの生活にも

なりかねません。

 

どうすべきか

考えてる時に

母の着替えを取りに

老人ホームへ寄りました。

 

 


 

みなさん

忙しいのに手を止めて

駆けよって

『お母さまは

どうなさってますか?』

尋ねてくれるのです。

 

 

とても温かい気持ちになって

今の母が欲しているのは

これだ!と心から思いました。

 


この事があって

リスクがあるけど 

母を

早いうちに

退院させようと

決意したのです。

 


決めると

行動にすぐ走る

ワタシ。


 

リハビリ病院の主治医・

老人ホームのケアマネ・施設長と

電話と面談で

打ち合わせを重ね

結局

母を転院1週間で

退院させる手続きを

取ったのです。

 


老人ホームの母の部屋も
模様替えが必要でした。


ベッドを介護用のに 

換えていただき、

ひとりでトイレに行けるよう

手すりも付けてもらいました。


偶然TVのスクリーンが

映らなくなっているのを

発見して

TVも新しいのを

買いましたよん🎵





母の大好き

クッピーラムネも

用意して





お帰りなさーい🎶




むちゃくちゃ
嬉しいそうな
母だったのでした✨