こんにちは。
私の体験記を読んでくださってる人がいることが感謝です。
いつもありがとうございます。
ということで、今回も私の体験記をつらつらと書かせていただきます。
今回は「愛情深さ」についての体験記。
私だって「人」ですから、生きていれば恋することも。
ただ、やっぱり太ってると自分には彼氏なんて・・・・・と思ってしまう人が多いと思います。
前回のブログに書いたように、私はあれ以来「怖いものがない」状態です。
太ってようが関係ないっしょ!!!
人は見た目じゃねーぞ!!!
アツいハートで勝負だ!!!
ということで、ちゃんと今お付き合いをしている人がいます。
これも今の仕事のおかげだと思っています。
なぜなら、「人を思いやること」「愛情深いこと」これが仕事だからです。
この仕事を始めるまでは考えたこともないくらい自分に関わる「人」のことを考えるようになります。
担当するお客様のことはもちろん、上司、先輩、同僚、後輩・・・自分の家族ではない人たちを家族と同じだけの愛情で考えます。
昔、こんな後輩がいました。
新卒で入社し、いい大学を出て頭がいい子でした。
ちょっとずるがしこく、何でも人のせいにする、さらにはわがままな部分も。
誰が面倒を見ても、手を焼くすごく難しい後輩。
この会社ではブラザーシップを言って、先輩と後輩で1対1のタッグを組み、仕事のあれこれを教えたり、後輩の成長を促す制度があります。
私はその後輩とタッグを組むよう上司から命令が・・・。
最初は好きになれなかったんですよ。
その後輩のこと。
私が指導をしても聞く耳を持たなかったり、口答えもする。
さらには「私が仕事をできないのは、すべて先輩が悪いんですから」と私に向かってはっきり言う子。
「彼女は難しいです。社員合格基準に達していないなら辞めさせてもいいのでは。」と何度も上司に相談したほど。
それでなくても仕事量が半端なく多いときに、後輩の面倒も見ながら、指導したことも聞かないし、寝る暇も惜しんで後輩のために時間を費やしてもいたが、まったく後輩には伝わらない。。。
ある日、後輩から言われた「私に何も教えてくれていない。いつまでも私が成長しない。」と後輩から言われた一言に、私は完全にキレてしまった。
「ならブラザー解散。もうあんたの面倒なんて見ないから」
と、これまで絶対に言わなかった一言を後輩にぶつけしまったんですね。
後輩は、私がそんなこと言わないだろうと思っていたんでしょう。
泣きながら追いかけてきて「私を見捨てないでください」と。
その夜、この出来事を知った会社のみんなが会社近くの公園に集合し、私も後輩もその公園に集まって、
「お互い言いたいことちゃんと話してみたら?」ということで、思っていたこと感じていたことを話した。
私も入社して2年目で人に教えることもそんなに上手ではなかったこと、自分の仕事に追われて本当ならもっと出来たはずのことを後輩にしてやれてなかったことを謝罪したり、後輩の態度について許せないことを率直に話した。
後輩も、正直甘えていたこと、先輩に対して言い過ぎたこと、でももっとかまってほしいということを話してきた。
そこから、後輩は私の話を聞くようになって、私を信用するようになってくれた。
やがて後輩は、プランナーのトップをめざすことを目標にし、仕事ができる人・結果を出している人と会社の中で賞賛されるようになっていった。
その時後輩は「今、私がこうやって活躍しているのは、すべてあの時の先輩のおかげです。私が成長すれば先輩に恩返しができる。だから頑張ってる」と褒められる度に言ってたそうです。
この後輩は結婚をしました。もちろん結婚式にお呼ばれしました。
結婚式の中座の際、本当は両親やご兄弟と中座するシーン。
後輩は、私をサプライズで指名してきました。
「私の第二の母のようなものです。」と。
こんな経験が私を愛情深い人に育ててくれたと思います。
だからたとえ見た目が良くなかろうと、心で勝負できます。
今一緒にいる人もそういうところを見てくれて付き合ってくれている・・・・・はず・・・笑