久しぶりに、このブログを書いています。
小学1年生の頃、音声チックと運動チックが一気に出て、チックが爆発したとしか言いようのない状態だった息子は、いま高校生になっています。
サプリなど栄養療法は小学生の時点で止めていたと思いますが、もはや正確には覚えていません。ただ一つはっきりしているのは、彼はいまもチックのない生活を送っているということです。
いわゆる寛解という状態なのだと思います。そして不思議なもので、寛解するとブログを書く意欲も自然となくなっていきました。気づけば、このブログも長いあいだ放置したままになってしまいました。コメントをくださっていた方々にも、返信できずにいて本当に申し訳ありません。
息子はいま、部活動に打ち込みながら、毎日を一生懸命に過ごしています。 妻が難病を患い、つらい日々を送っている中で、そっと優しい言葉をかけたり、背中をさすったりする、そんな高校生に育ちました。
きっと本人は、あの日々のことをはっきりとは覚えていないかもしれません。けれど、身体や心のどこかには残っているのだと思います。
苦労した人間は、同じように苦しんでいる人の痛みが分かる。そんなことを、息子の姿から教えられている気がします。
栄養療法を始めてから、あれほど続いていた奇声は、ぴたりと止まりました。それ以来、一度も出ていません。あの頃感じていた絶望や、常にビクビクしていた感覚も、いまでは遠い記憶になっています。
ふと、そんなことを思い出して、久しぶりに記事を書きました。
またしばらく、このブログは静かにしておこうと思います。
読んでくださったみなさま、どうかよいお年をお迎えください。