D33, 移植後 15日目.
症状: 下腹部が時々 しくしく、ジーンと痛む. 喉が乾く. 便秘気味.



先日、みなさんにコメントでいっぱい励まして頂いて、昨日のお昼くらいまでは落ち着いていたのですが、

また夜になって、むくむくと不安な気持ちが戻ってきてしまいましたあせる


「あの激痛が、もし子宮内膜症からではなく、子宮外妊娠からきたものだったらどうしよう!?」


これが、一番の不安でした.

そこで、久しぶりに検索魔となってしまったワテクシ…

いろんなサイトやブログを読みまくっていたら、さらに「胎嚢確認まではできたんですが、その後心拍確認ができませんでした」という記事をたくさん発見し、その点でも不安に…

みなさん、胎嚢確認までは非常に順調だったようなので、こればかりは今の症状によって、それが起こり得るかを判断することは難しいみたいですし…

うへぇ~ 泣きそうに不安だ!


と思いながら、ベッドに潜り込みました.


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今朝になって、ようやく少し落ち着いてきていましたが、やっぱり気になるので、

予定通り、担当のナースに電話をして質問してみました.

彼女曰く…

「あなたはまだ 水曜日でやっと 5 week になるところで、子宮外妊娠 (ectopic pregnancy) を心配するにはちょっと早いと思うわ.

 それに、大抵の場合、子宮外妊娠の場合、下腹部全体ではなく、片側から激痛がはじまり、痛みがぐるっと下腹部を動いて回る感じなの. 

 あなたの話を聞いていると、常に下腹部全体的な痛みだったみたいだし、出血や spotting もないのなら、きっと子宮が妊娠したことによって、adjust し始めていることから来たものだと思うわ.

 どうしても気になるなら、来週 6 week に入ったところで、早めの ultrasound をすることもできるので、もう少し様子を見た上で、そうしたかったらまた連絡してね」

とのことでした.


最初は、早めに胎嚢を確認するための ultrasound をお願いしようと考えていたんですが、

○ 私の週数からすると、子宮外妊娠の症状が出るには早い…という言葉を聞いたこと

○ そして 5 week ではまだ ultrasound もしてくれない…ということ

...で、もう少し様子を見ることにしました.


日本在住の方のブログを読んでいると、5 week 中盤には 胎嚢確認、6 week 中盤には 心拍確認をしている方が多いように感じたんですが、アメリカは遅めなんでしょうかね?

それとも、うちのクリニックがあまり早めにチェックしないようにしているのかなぁ?


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ちなみに、本来の 7 week の ultrasound は、1月12日(火) にすることに決まりました.

この1回目の ultrasound は、いつもの卵胞チェックとは違い、担当の Dr. K 直々に行うのがポリシーらしく、彼女がこれまたとっても多忙な人なため、いつも通っている一番近いオフィスではなく、夏にラパロをする前に、初めて彼女に会いに行った遠い方のオフィスに行くことになりました.

そうでないと、もう1週間待たなければならず、「それはいくらなんでもつらすぎる~」ということで、長距離運転がきらいな旦那を説得しましたあせる

..といっても、40分~50分くらいのところにあるんですけどね.


判定日前はあんなにリラックスしていたのに、陽性反応が出た後は、「リラックスしなきゃぁ~ ゆったり構えなきゃ~」と思っていても、なかなかそれが実行でいません…恥

とりあえず、今週なんとか乗り切って、年を越してみて、またその次どうするか考えてみようと思います.


今回の結果が出るまで、毎回生理がくるまで気になって気になって仕方なかった、「妊娠 *超* 初期症状」.

私の経験がどれだけみなさんの参考になるかわかりませんが、少しまとめてみようかと思います.



[凍結胚(5day 胚盤胞) 移植後~判定日まで]


○ 移植直後から 3-4日間、体を伸ばしたりした時に、子宮あたりに微かな引きつり感.
○ 判定日数日前、寝起きに、20~30秒ほど 乳首のじんじん…しているのを感じた(でも1日だけ).
○ 判定日前 4-5日の頃、何度か寝汗をかいたり、体が急にかゆくなったりした.
○ かすかに 明日の付け根のあたりが、ヒリヒリっとする感じ(つっぱった感じではなかった)
○ 判定日前 4-5日前から(?)、しろっぽい、比較的べたっとした感じのオリモノ(ただ、これは膣座薬の影響かもしれません).
○ 判定日前日の朝、起きたときにめまいがした.

□ 胸の張りはほぼなし(私の場合、整理前でもいつも胸はほとんど張らない).
□ 眠気、吐き気も全くなし.
□ 特に、体がぽかぽかした感じもなし.
□ 体温はここ6ヶ月ほど測っていないのでわからず…


総じて、判定日前には「これは!!!」と思うような決定的な症状はほとんどありませんでした.

というか、今考えたら「そうかな?」と思えるものはあったかもしれないけれど、当時はそれほど significant な症状には感じられませんでした.

なので、これから IUI/IVF に挑戦するみなさんも、

症状がないからといって、絶対あきらめないでくださいね! 


症状の出方は人それぞれのようですから、

「判定日がすぎないと症状は出ないだろう」くらいに構えておいた方が楽かもしれません.




[判定日(移植後 10日目) ~ (1週間)]

○ 判定日翌日、胸の横(脇の下あたり)が痛い感じ(胸そのものはそんなに張ってなかったし、この痛みも翌日からはほぼなし).
○ 判定日翌日、足の内股あたりがひりひりっと、軽くつっぱったような感じ(それ以来、ほぼなし)
○ 判定日に、これまでの白っぽいオリモノとは違って、水っぽいオリモノが少し多めに出た(でも1回きり).
○ 判定日から3日後に、初めて日中急に眠気に襲われた.
○ ずっと座っていたり、寝起きに軽いめまいがすることがある.
○ 判定日から、時々 下腹部(おへそから 数センチのところ=子宮のあたり?)に、軽い生理痛のような痛み/違和感がある.


判定日後の方が、やはりそれらしい症状が出てきています.

ただ、これまで私自身疑問に思っていたんですが、「下腹部痛や足の付け根のつっぱり、胸の張りは常に感じるのか?」という疑問について…

私の場合答えは NO です.

私の場合、ずーっとそうではなくて、ほんとに1日過ごしているうち、時々それを感じる程度. 敢えて言えば、下腹部の異物感が一番頻繁に感じています.





[妊娠にむけて、やっていたこと]


「やっていたこと」と書きましたが、お恥ずかしいことに、不妊治療を始めた当初は、鍼に行ったり、漢方飲んだり、基礎体温も毎日測ったりしていましたが、最近はなんだかやり尽くした感…があり、ほとんど特別なことをやっていませんでしたあせる

おまけに、移植日の前日まで風邪をひいてましたし…(前日の朝はへろへろだったのに、その日の午後、驚異的に回復し、翌日移植に挑みました).


○ 葉酸を含む Prenatal Vitamin, Fish oil, Vitamin D をとっていた

○ ここ半年ほど、コーヒーをほとんど飲まず、朝は black tea + milk にしていた(時々、外で decafe coffee は頼んでましたが…)

○ お酒はなるべく控えめに… (でも、今回の移植周期が始まる前にとっていたお休み周期には、しっかり飲んでいました).

ことくらいでしょうか…


敢えて言えば、今回一番「効いたな」と思うのは、

「いつものように、ちょこまか動き回らないようにしていたことあせる


そして

「あまりやる気ばりばりというよりは、気が抜けた感じで、リラックスして過ごせたこと」


でした.

でも、これは自分の経験からもよくわかっているのですが、「やろう」と思ってできることではないのですよね. 

前回、IVF 1回目のときも、そうしようと思っていたけれど、毎日卵をいくつ受精したか、いくつ分割始めたか…と毎日ハラハラドキドキすることばかりで、おまけに毎日のホルモン注射もあり、全然気持ちが落ち着くことがありませんでした… なかなか自分で気持ちをコントロールして、positive でいるって難しいです!

今回は、なんだかたまたま気が抜けていたというか、「周りの友人も、移植 4-5回トライしている人が多いし、まぁダメモトでやってみよう」という感じでした.

自然周期だったので、排卵日前後の HCG 注射以外は自己注射がなく、それによって、夫の緊張度も低かったのもよかったかもしれません.

D33, BT13.

今朝、不安な気持ちを書いてから、血液検査に行ってきました.

ものの3分でそれは終了.

その後、土曜日だったので、いつもの担当ナースとは違うナースに話をしたいと申し出ました.

昨日の朝の激痛が、妊娠にどう影響するのか知りたかったのです.

事情を話している間、「うんうん」と頷いて聞いてくれたナース. とっても良い人でした.

でも、結論からいうと、こればかりは待ってみるしかない…とのことでした.

もうその時点で 11am をちょっと過ぎていて、本来ならば 1030am 以降の結果は明日にならないとわかrないということでしたが、

「心配だろうし、まだ担当の男性がクリニックにいるから、今日結果が出るように頼んでみるわ」と言ってくれ、その後クリニックを後にしました.

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その後、夫と共に、昔二人でよく行っていたダイナーでブランチを食べ、帰宅. なるべくリラックスできるように…とコンピュータは閉めて、読書に集中していました.

途中、やたら眠たくなって、カウチで昼寝なんかも…


そうしたら、電話がりりりーん!と鳴りました.

心臓が飛び出そうになりながら電話にでると、先ほどのナースの声が聞こえて来ました.

ちょっと明るめの声だったので、期待しながら彼女の言葉を待ちました.

「血液検査の結果が出たわよ. β-HCG は 1400. It's really good!

サイロイドもチェックしたけれど、こちらも問題なしです.

 次は、7 week となる 1月11日の週に、ウルトラサウンドの予約を入れてください」

とのことでした.


…またしても、電話を持つ手がブルブルと震えていました.

よかった…

本気で、もうだめかと思っていました. 心の中で、泣く準備ができていました.

でも、お腹の卵ちゃんは頑張ってくれた…泣

本当に本当にありがとう…

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寝室で読書中だった夫に、「○○○ survived!」と伝えにいって、

ここで、陽性反応が出て以来、初めて二人で涙しました.

まだまだ、これから胎嚢や心拍の確認が待っているけれど、

こんな私たちの元に、赤ちゃんが舞い降りてきてくれた…


夫も、ずっと気を張りつめてきたのが急に崩れたようで、私よりも泣いていました.


たった一日で、こんなに気持ちがいったりきたりしてしまって、この先私たち、大丈夫だろうか…

でも、こうやって一歩一歩進んでいくしかないのかな…と思った一日でした.


激痛の件は、ホルモンの変化で、この先もまた起こる可能性はあるけれど、妊娠そのものは子宮内膜症には positive に働くはずなので、そのうちよくなっていってくれると信じます.


ウルトラサウンドまでの3週間は、ただひたすら待つのみ…


その結果がちゃんと出るまでは、このブログを続けていきたいと思っています. もしその先に進めるようであれば、同じアメブロで、新しいブログを立ち上げて、その先のことを綴って行ければと考えています.

こんなどたばたな落ち着かない私ですが、また引き続き、おつきあい頂ければうれしいです.