13年度医学部入試の最大の特徴は、私立医学部のセンター利用入試の増加です。
国公立医学部ではセンター試験は必須でもあります。
以前までの私立医学部は、数学ⅢCや生物Ⅱ・物理Ⅱ・化学Ⅱなどができることを求められていました。
しかし、最近では公的試験ができる生徒ほど国家試験合格率もいいというデータも存在しています。
そのため、私立医学部サイドもセンター利用入試の枠を設けて、いい人材を取ろうとする傾向があります。
順天堂や大阪医科などの難関私大医学部でもセンター利用入試が行われています。
順天堂や大阪医科では、古典&社会を含めて行われています。
しかし、杏林・獨協医科・藤田・愛知・兵庫医科・関西医科(13年度入試から)などでは、
英数理+現代文型が多いです。
これであれば、現代文のみを余分に演習すればいいのです。
現代文は多くの高等学校で必修化されていますので、私立理系コースでも学習する場合が多いです。それはかなりのチャンスだと考えてほしいです。
高校の授業では、演習形態が圧倒的に多いので時間の無駄にもなりません。
また現代文の授業は小論文対策にもなります。
小論文は知っているか知らないかで決まってしまいます。
センターできないからとあきらめないで検討する程度はあってもいいと思います。
続きはセンター欄で書いていきたいと思います。
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