「pray for the EARTH」X「プロジェクトFUKUSHIMA!」
昨年311に十和田市現代美術館で行われた
追悼イベント「pray for the EARTH 2012」
このイベントで寄付を募り
翌週、317に福島県二本松市安達仮設住宅に於いて
せんべい汁と音楽の炊き出し「シルとロック」を開催した。
その時「ロック」を炊きだしたのが
「プロジェクトFUKUSHIMA!」代表の一人
「遠藤ミチロウ※」である。
※ 遠藤ミチロウ
日本のロックシーンに衝撃を与えた伝説のパンクバンド
ザ・スターリンの中心人物で、還暦を過ぎた今も走り続ける永遠のパンクロッカー。
福島県二本松市出身
福島県浪江町で、毎年夏に開催されていた
「ストリートミュージックフェスタinなみえ 」
ミチロウ氏は、2011年フェスのゲストの予定だった。
しかし警戒区域となった浪江町の住民は避難を余儀なくされイベントも中止となった。
ミチロウ氏に連絡をすると
「皆、大変なんじゃないかと思って.....何も出来なくて、力になれなくてごめん」
皆を気遣う言葉に涙が止まらなくなった。
数ヶ月後
「仮設住宅で炊き出しのボランティアをしたいんだ」とミチロウ氏から連絡があった。
その頃、私は既に「pray for the EARTH 2012」の準備に入っていた。
漠然と義援金を募ることに疑問を感じていた私は、ミチロウさんの一言によって
寄付で仮設住宅でのイベント企画と十和田の無農薬野菜を福島に届けるプロジェクトを思いついた。
「音楽と美味しいものは心も体も癒してくれる!」
そして開催された二本松での「シルとロック」は悪天候にも関わらず大盛況だった。
ある日、ミチロウ氏から福島の大きなプロジェクトの話を聞いた。
その名は「プロジェクトFUKUSHIMA!」
福島の「今」を「これから」を全世界に発信し「FUKUSHIMA」をポジティブな言葉に変えて行こう!
これがこのプロジェクトの始まりだった。
「プロジェクトFUKUSHIMA!」は、2011年8月15日に
福島県の「四季の里」と「あずま球場」で
「フェスティバルFUKUSHIMA!」という巨大音楽イベントを開催した。
その全貌が今回上映する
ドキュメンタリー「プロジェクトFUKUSHIMA!」におさめられている。
「プロジェクトFUKUSHIMA!の映画を作ったんだ」との知らせを受けてから1年
是非いつか十和田でも上映したいと思っていた。
この度、上映出来る事が出来、感謝の気持ちで胸が熱くなる。
皆様には
是非とも、この映画を通じて「福島の抱えた大きな悩み」を共有して頂きたい。
そして、今尚収束しない福島第一原発の事故を忘れないで欲しい。
2013年3月
昨年311に十和田市現代美術館で行われた
追悼イベント「pray for the EARTH 2012」
このイベントで寄付を募り
翌週、317に福島県二本松市安達仮設住宅に於いて
せんべい汁と音楽の炊き出し「シルとロック」を開催した。
その時「ロック」を炊きだしたのが
「プロジェクトFUKUSHIMA!」代表の一人
「遠藤ミチロウ※」である。
※ 遠藤ミチロウ
日本のロックシーンに衝撃を与えた伝説のパンクバンド
ザ・スターリンの中心人物で、還暦を過ぎた今も走り続ける永遠のパンクロッカー。
福島県二本松市出身
福島県浪江町で、毎年夏に開催されていた
「ストリートミュージックフェスタinなみえ 」
ミチロウ氏は、2011年フェスのゲストの予定だった。
しかし警戒区域となった浪江町の住民は避難を余儀なくされイベントも中止となった。
ミチロウ氏に連絡をすると
「皆、大変なんじゃないかと思って.....何も出来なくて、力になれなくてごめん」
皆を気遣う言葉に涙が止まらなくなった。
数ヶ月後
「仮設住宅で炊き出しのボランティアをしたいんだ」とミチロウ氏から連絡があった。
その頃、私は既に「pray for the EARTH 2012」の準備に入っていた。
漠然と義援金を募ることに疑問を感じていた私は、ミチロウさんの一言によって
寄付で仮設住宅でのイベント企画と十和田の無農薬野菜を福島に届けるプロジェクトを思いついた。
「音楽と美味しいものは心も体も癒してくれる!」
そして開催された二本松での「シルとロック」は悪天候にも関わらず大盛況だった。
ある日、ミチロウ氏から福島の大きなプロジェクトの話を聞いた。
その名は「プロジェクトFUKUSHIMA!」
福島の「今」を「これから」を全世界に発信し「FUKUSHIMA」をポジティブな言葉に変えて行こう!
これがこのプロジェクトの始まりだった。
「プロジェクトFUKUSHIMA!」は、2011年8月15日に
福島県の「四季の里」と「あずま球場」で
「フェスティバルFUKUSHIMA!」という巨大音楽イベントを開催した。
その全貌が今回上映する
ドキュメンタリー「プロジェクトFUKUSHIMA!」におさめられている。
「プロジェクトFUKUSHIMA!の映画を作ったんだ」との知らせを受けてから1年
是非いつか十和田でも上映したいと思っていた。
この度、上映出来る事が出来、感謝の気持ちで胸が熱くなる。
皆様には
是非とも、この映画を通じて「福島の抱えた大きな悩み」を共有して頂きたい。
そして、今尚収束しない福島第一原発の事故を忘れないで欲しい。
2013年3月