ベランダ砂漠の盆栽による緑地化

ベランダ砂漠の盆栽による緑地化

まったく植物を育てられず、ベランダが砂漠のようだったのだが、盆栽によってだんだん緑地が広がっているのです

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先日、大宮盆栽美術館で買ってきたモミジ二鉢。

お店の番をしていた方に「種類はなんですか?」と聞くと、業者さんに問い合わせてくれた。

「獅子頭モミジだそうです」。

 

シシガシラは持ってなかったので、これはいい、友達と一鉢ずつ分けよう、いい買い物したとほくほくしていたのだが、二鉢のひとつが、ヤマモミジだったという事が判明した。

(しかも友達のやつ)

 

そんなことってあるのねえ。

ただ、これがモミジだったので「あり得るなあ」と納得もしてしまう。

 

ヤマモミジという名は、盆栽業界の流通名としてよく使われるようだ。

というか、庭木の流通時のヤマモミジと、盆栽苗のヤマモミジは違う事もある。

面倒だね。

だから「モミジ」を育てるときには、「その樹」を愛するのがコツかもしれない。

 

さて我が家のモミジを集合させてみる。

これはヤマモミジ。私が盆栽を始めて最初に作った樹で一番思い入れがある。

最初は左流れの斜幹だった。それを強制的に模様木にしていた。

ところが先日植え替えしたところ、根張りが深かったことが判明。

植え付けたところ、右流れの斜幹におさまってしまった。

まさかこんな風になると思わず、現在は剪定が甘い状態なので、5月頃の剪定は大胆にいこうと思ってる。

 

 

この2枚の写真の5本は、上野グリーンクラブで購入したヤマモミジ実生苗。

一緒に寄せ植えにしていたものだけれど、この春大きく変更。

駄温鉢に入れた2本は、失敗して針金のあとがくっきりついてしまったもの。うまく太らせれば目立たなくなるのではないかと期待しているのだけれど、さあ、どうなるか。

 

こちらのヤマモミジ実生は、山取りのもので、葉が展開するまでまだまだかかりそう。

仕立てたときにも葉が少なかったところをみると、いろいろ時間がかかる樹なのかもしれない。

冬芽は大きくなっているように感じるので、期待してじっくり育てよう。

 

これは一昨年の盆栽まつりで購入したデショウジョウモミジ。

大変安価だっただけあり、幹がボロボロ。

こういうのは育てていて面白い。

裏から見ると葉もそれなりに出てるわよ。色がもう少し赤くてもいいよね~

 

さてこの樹はカシマモミジ。

樹形が面白い。

節間が長めで冬の姿がイマイチ間が抜けていたので、昨年深めに剪定している。

一気にふさふさで、すでにこの状態。

片方の葉を落としているのだけれど、この感じ。

今季植え替えもしてないし、芽吹きの勢いもあるので、一度葉刈りをしてもいいかもね。

 

そして先日の獅子頭モミジ。

 

モミジは好きな樹種で、場所さえあればもっとあってもいいな。

ないからもう要らないけど。

 

 

「ムロ入れは遅く、ムロ出しは早く」というのは、冬の育て方の基本だ。

つまり、この熱帯の東京砂漠(ベランダ)に訳して言えば「寒さに弱い植物は、冬の夜はエアコンなしの室内に取り込んで」ってことだな。

我が家のベランダは日中暖かく、ひどい時には小春日和とは言えないくらいになる。

そこに「ムロ」を作ってしまうとサボテンが生えてしまう。

だから、寒い夜だけ室内に取り込むのは正解だ。

本を読むと、すべてをその通りにしたくなるが、自分の持っている環境と我が子の個性をよく見ることが大切だね。

 

写真はブーゲンビリアで、熱帯植物。

数年前に母の日の残りの株を300円で購入したものを盆栽仕立てにしたもので、少し格好がついてきた。

あまり気にせずいつも外に置きっぱなしだったのだが、リフォームでいい棚が出来たので冬の夜は室内に置いてみた。

すると可愛らしい小さい葉が出てきた。

夜だけ室内に取り込むのは面倒だけれど、それが盆栽を楽しむという事だから、手をかけることを惜しんではならない。面倒だけど。

 

さて、だんだん気温も上昇してきて「ムロ出し」の頃だ。

夜も外に置きっぱなし、ああなんて楽なんだ。

そうだよ、そうだよね。春から秋までは外にいる子だったよね。

頑張って伸びてください。

 

ところがしかし、小さい葉の一部が黒く変色してしまった。

触るとポロリと落ちてしまう。

早かったか。

ムロ出しが早かったのか。 

結局3月22日の本日も、室内にある。

 

考えてみよう。

普通の樹はムロ出しの時期だというのは正解だ。

しかし、ブーゲンビリアは熱帯植物。

早い、早かった。

ごめん、早かったよね。

 

ところでムロツヨシは嫌いじゃない。

 

先週土曜日は、友達が我が家に遊びに来てくれて、植え替え大会を開催した。

友人が持ってきたのはオリーブ盆栽で、2015年11月に購入したものだ。

昨年は花が咲いたのだが、結実には至らなかったらしく、「今年は実を」というのが彼女の目標になる。

 

さて、私も彼女と一緒に購入している。

買ってきた当初はこんな感じ。

すらりと伸びた様子はオリーブらしいが、やはりここは「狭いベランダ盆栽」。

剪定をして小さく作ることにした。

↑これが2016年3月に植え替えしたもの。

少し大きめなスリット鉢で、自由な感じに育てていくことにした。

 

剪定と針金を繰り返し、こんな感じに。

2016年11月

 

2017年9月

 

でもって昨日、化粧鉢に植え替えをしました。

 

 

傾けて植え付けることで、模様木っぽくなったかな。

出来たらもう少し太らせたい。

っていうのは、針金で幹が少し傷ついているから。

 

昨年2017年は針金の失敗がたくさんあったので現在反省中です。

つまり「針金を外すタイミングが遅い」という一点なのですが、なぜそうなのか。

それは、毎日の観察が甘かったから、に他ならないのだ。

 

今年はそれをごまかすために、どんどん太らせよう。

ほーら、肥料だよ~