こんにちは~
きょうも大掃除の羽生本店です。
銀座のスタッフに、
正月用の庭園の写真があれば欲しいと言われたので、探してみましたが、
大掃除の為、良い写真が見つかりません(・ε・)
どうしようも無いので、縁起の良い亀の添景を写真におさめブログで更新することにしました。
原田峯雲 「老亀」 \650,000-
亀の添景の基本となった作品です。
この作品を見てただただ見とれるだけ。
素晴らしいのです。
※写真をクリックすると大きくなります。
顔別面より
首と足
足
この皮膚の生き生きとした様子が見飽きないです。
甲羅
尻尾?藻?
亀の添景物の基本となった作品です。
峯雲といえば、水盤など名品も多数ありますね!
亀以外にも添景はありますが、今回は正月向けとのことなので、亀で!
◆原田峯雲(明治31年~昭和48年)
金工名家江戸名越家の釜師・名越昌春のもとで
風炉制作に従った職人が初代原田峯雲。
この初代を父にして東京都荒川区日暮里に本名・兼吉として
明治に生まれたのが、その後盆栽・水石界に於いて
銅水盤の最高峰として知られる名工となった二代目原田峯雲である。
金工職人であった父から蝋型鋳造などの技法を学び、
花器・茶器等を鋳造していたが、
盆器・水盤の造形に深く目利きと謳われた豊香園・鈴木倉吉翁の
依頼を受けて、盆栽・水石用の薄手の水盤も作るようになる。
主として制作した年代は、大正から昭和初期まで。
戦火が激しくなるにつれ、原料の銅や燃料が軍事規制を受けたため、
制作中止に至ったと伝えられる。
作品の特徴は「蝋型鋳造(※)」という技法のため、
同一型のものが二つと無いことである。
一般に鋳造品の仕上げは専門の仕上げ師が行うが、
峯雲は自らの手で行うのを常とし、
青銅にしても斑朱銅にしても、その仕上げの見事さでも知られている。
意匠としては長方・楕円ともにその周囲(胴や縁)に卍透かし、
連珠文、渦文を施したものが多いが、無地もある。
※蝋型鋳造……蝋で原型を作り、表面を耐火物等で覆い
鋳型を作り焼成して、中の蝋を取り除き、出来た隙間に金属を流し込む鋳造法。
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