今日の仕事は、もみじの葉刈りと剪定です
去年の８月に入社した私は、モミジの葉刈りとか、剪定とか、したことがない(゜д゜；)
不安を抱きつつも、手入れの仕方を教えてもらい、
初仕事をすることになりました。
ドキドキ
新芽の伸び始める頃に芽摘みをしたのですが、
一節で残らなかったり、２度芽が出てきたりすると
樹形が乱れるので切り取っちゃいます。
いきなり高価な商品です。
４５万のもみじ。
ポイントをしっかり守れば大丈夫！
枯れ枝を取る。
徒長枝（とちょうし）＝間伸びしている枝
を切ります。
重なっている枝を切ります。
教えてもらった事を守れば、もみじ本来の形が見えてきて、
自然とそのモミジに合った手入れができる様になりました。
でも、まだまだバランスのとり方がうまくできず、
最後の手直しは、師匠にしてもらいました。
最後の直しができるようになるまで時間がかかるけど、数こなして、
慣れて、一人立ちできるように頑張るぞ
完成！
次も同じくモミジ
ジャーン。
だんだんと、数をこなす度に容量が分かってきたので、
初めより早くできるようになりました♪
紅葉閑話 自然と盆栽８１年NO138 P36より
日本的な風景の代表的な木でいうと、たいてい松が取り上げられる。
しかし、四季を持つ日本の自然からいえば、もみじ・楓はもっと細やかに
日本の景色を演出してくれるのではないだろうか。
だからこそ、その最高潮の紅葉の秋には“紅葉狩り”の習慣が生まれ、
そうしたものが、文学や絵画の世界で取り上げらているのだろう。
歌舞伎の背景でも松、桜とモミジは三役。
能から題材をとった「紅葉狩り」は
戸隠山で美女に化けて紅葉狩りする鬼女にめぐり逢った平維茂が
誘惑されそうになるが、
これを退治する話。
紅葉の美しさが鬼女の凄まじさをより効果的に演出している。
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