今回は明日に備えて短く済ませようと思います。

9/24から入院していて、ついに明日が右腕を切断する手術になります。

今日までの間、ブログでもいくつかの温かいコメントをいただきました。同じようにガンと闘っている方のコメントなどもあり、共に頑張っているようで励みになります。色んなコメントをありがとうございます。
(個別に返信したいのですが、ブログの操作に慣れてなくて、返信方法がわからない為、とりあえずはここで返信とさせていただきます。本当にありがとうございます。)


友達と野球観戦に行った後は、9/20から母親が連休をとってくれて、入院日まで一緒にいました。その間、バッティングセンターで人生初のホームランを打つことができたり、


中学校時代の友達とご飯に行ったり、右腕の型を石膏でとったり、母親との時間をゆっくりと過ごすことができました。


正直、明日の手術は怖いです。不安です。やりたくないです。

でも、自分が生きていくためには受け入れなくてはならないことだし、応援してくれている色んな人のことを考えると少し勇気が湧いてきます。本当にありがとうございます。


24年間、この右手にはお世話になりました。左手で箸を持つ練習をしていますが、全く上手くいかない。本当に利き手のありがたみがわかった。

片手でやってみようとして、やりづらいことがたくさんあった。財布からお金をとりだすこと、パンの袋を開けること、爪切り、他にもたくさんある。

今日シャワーを浴びた時、いつもより念入りに体を洗いました。右手のありがたみを感じながら、両手で髪を洗う感覚は二度と忘れない。

当たり前のことが当たり前で無くなる恐怖は、皆さんの応援で乗り越えたいと思います。

頑張ってきます。

昨日は巨人対ヤクルト戦を友達と見に行きました。

 

野球観戦は小学2,3年生のときのロッテ対楽天戦を見に行った程度だったので、

 

15年ぶりの生での野球観戦をとても楽しみにしていました。

 

僕は、普段は西武ライオンズ、日本ハムファイターズをファンチームとして応援していますが、

 

友達が巨人ファンであることもあり、昨日は巨人を応援しておりました。

 

せっかくなので、外の物販で好きな巨人の選手のタオルを買いました。

 

 

ゼラス・ウィーラー選手です。

 

笑顔で楽しそうに野球をしている選手が好きなんです。

 

僕は日本ハムファイターズの近藤健介選手が好きなのですが、彼も笑顔で野球をする選手なので、

 

似たようなものをウィーラー選手から感じるのでしょうね。

 

 

バッティングセンターで試合時間までの暇をつぶし、試合が始まりました。

 

 

このような広い東京ドームでの試合の緊張感というか、迫力というのはテレビで見るものとは違うなあと感じました。

 

この日のウィーラー選手の打順は7番、ファーストとしてスタメン起用されておりました。ウィーラー選手の打順が待ち遠しく感じました。

 

 

1回の裏にこれが野球観戦だなあって感じる場面がありました。

 

それが、この試合最初のヒットが生まれたとき、球場が沸いたからです。

 

巨人の1番打者である吉川選手がライト前ヒットをうったとき、盛り上がりが生まれました。

 

その次に球場が沸いたのもすぐでした。

 

2番の松原選手の死球の後、その後の3番の坂本選手がレフトにタイムリーヒットを打って、巨人が先制点!

 

生での野球観戦は違うなあと思いました。

 

 

しかし、その後の試合展開はヤクルトに傾いた気がします。

 

2回表にヤクルトの8番打者の西浦選手が犠牲フライを放ち1-1に追い付かれ、

 

その後、4回の表に7番打者のサンタナ選手(シュトロハイムの体内に入らない方)に勝ち越し2ランを打たれたときからはヤクルトに流れが変わりました。

 

球場は東京ドームの為、巨人ファンのお客さんがたくさんいましたが、ヤクルトファンのお客さんも結構いらっしゃいました。

 

ヤクルトファンの方々はヤクルトに点が入ると、傘のようなものを掲げるのですが、その様子を見ていて楽しそうだなあと感じました。

 

その後試合は進み、同じくヤクルトの3番打者山田選手が5回表にソロホームラン。試合は4-1となり、なかなか巨人は点を取れずにいました。

 


この日、応援していたウィーラー選手はノーヒットだったのですが、そんなウィーラー選手の活躍が見れる場面がありました!

 

7回の表、山田選手がけん制で挟まれるという場面で、ウィーラー選手が山田選手にダイビングタッチ!

 

このダイビングタッチが成功したかどうかで、とても長いリクエスト検証が入りました。

 

リクエスト検証の結果、ダイビングタッチは成功!

 

会場はなんだか笑いに包まれていましたが、僕としてはウィーラー選手のガッツが見れて、僕にとってこの試合で一番の見どころでした!

 

 

このウィーラー選手プレーで巨人に流れが来た!と思っていたのですが、7回の裏でウィーラー選手が交代させられてしまい、

 

僕としては少しガッカリでした・・・。

 

しかも、次の8回の表のヤクルトの攻撃で、1番の塩見選手がライトに満塁ホームラン・・・。

 

この試合、ヤクルトは3回もホームランを打っていますから、正直隣の巨人ファンの友人を差し置いて拍手を送りたくなりました(・。・;

 

 

ところが、9回の裏巨人の攻撃、8-1という巨人にとっては絶望的な状況下でしたが、2番の松原選手がソロホームラン!

 

野球は最後まで分からないものだなあと思いました。

 

結局、8-2で巨人は負けてしまったわけですが、ウィーラー選手のガッツや1日に4本ものホームランを、しかも生でみれたことを嬉しく思います。

 

連れてきてくれた友人にも、とても感謝しています。

 

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野球の分からない方々にとっては、今日のブログはよく分からなかったはずであり申し訳なく思いますm_ _m

 

そんな方々にも分かるものといってはあれですが、出汁巻玉子が野球観戦帰宅後にうまく巻けたんです!

 

 

四角いフライパンでなく、丸いフライパンで巻いてるのもあり、すごく難しいんです。

 

友達にもすこし味見してもらったんですが、すごくおいしいと言ってくれました!

 

出汁巻玉子を作るのはこれで4回目なんですが、だんだんとうまくなってきたと思います!

 

 

試合には「まけた」が、出汁巻はうまく「まけた」!

 

おあとがよろしいようで

 

今日は手術前最後の病院に行ってきました。母も同伴してくれました。

 

 

まずは、最終チェックとしてのMRIをとりました。

 

締め付けられるような体制になったりするために腕が痛んで、何度もMRI検査をやりなおして頂きました(;。;

 

3回ぐらいナースコールを押しましたが、その度に丁寧に対応して頂き、本当にありがとうございました。

 

 

次に、リハビリテーション科の先生にお会いし、義手のことについて聞きました。

 

腕は肩から切断するのですが、肩からの義手というものが存在しないため、義手は使わず生活することになるんだそうです。

 

装飾義手といって、スーツなどを切るときに見栄えをよくする義手はあるんだそうですが、

 

手としての役割を果たす義手を肩がない人で使っている人はいないんだとか。

 

逆に言えば、肩から切断した人は片手だけでも十分に仕事をしたり、車の運転をしたりするのにはもう慣れてしまっていると聞きました。

 

後は、腕がなくなった後の生活のことを考えて、今から左腕を使う練習をしておいた方が良いと言われました。

 

最近、箸を利き手でない左手で使う練習をしているのですが、本当に難しいです。

 

右手の動きを真似してるつもりでも、ついぎこちなくなってしまいます。

 

 

その次に麻酔科の先生から全身麻酔についての説明を受け、緩和ケアの先生と痛み止めの具合についてお話し、

 

その後、主治医の先生と話す機会がありました。そこで、聞きたかったことの3つを聞いてきました。

 

1つ目は、病理検査の結果。すなわち、診断はどういう診断がなされるのかを聞きました。

 

病名は軟部肉腫(類上皮肉腫)。ステージは3のBであると言われました。

 

このBというのは、ステージ1→4につれてガンの進行度が高くなるのと一緒で、AよりBのほうが状態が悪いんだそうです。

 

つまり、限りなくステージ4に近いということですね。

 

いざステージを言われてみましたが、どちらにせよ腕を切断するのは変わりないんだし別にどうでもよくないか?ってなりました(笑)

 

2つ目は、腕の行方についてです。切ったほうの腕って、どこにいくのかなあって話です。

 

どうやら、検体として病院で処分してもらうか、腕を火葬するか選べるんだそうです。

 

自分が24年間一緒に居た腕なので、やはり火葬をしてあげたいと思っています。

 

3つ目は胸筋についてです。(これは、上記二つに比べたらなんか弱いですねw)

 

胸筋って肩の付け根に繋がっている為、肩から切断したら胸筋ってどうなっちゃうのかなあって質問です。

 

先生は、胸筋の端を切って後ろと繋げるだけだから、胸筋が内側によることになるくらいで胸筋は残るとおっしゃっていました。

 

手術後、胸が垂れちゃうんじゃないかなあって心配していたのですが、そうじゃなくて安心しました。

 

 

他にも、主治医の先生から幻肢痛(腕を切ったはずなのに、腕があるような感じで痛む現象)が起こったりするかもと言われました。

 

ニコニコ生放送でも、リスナーさんが言ってたので気にしてはいますが、少し怖いですね。

 

幻肢痛があったとして、それを少しでも和らげるためにも、今から痛み止めで緩和していくことが重要なんだそうです。

 

薬って大事ですね。。。

 

 

看護師さんから入院の説明も受け、次の来院は入院です。

 

日付が変われば、腕を切断する日まであと10日もありません。

 

腕を切断しなければいけないのは、まだ少し怖いです。手術が成功するかどうかや、漠然とした未来への不安です。

 

今はただ、1日を大切に生きようと思います。

 

 

(びっくらポンがまた当たりました。親と美味しいお寿司を食べ、帰って来てから食べるケーキも幸せです。)

 

(個人的には仮面ライダーオーズのマグネットが欲しいのですが、フォーゼも好きなので嬉しいです。)