北海道旅行から帰ってきて、もう一週間以上もたつというのに、未だ北海道北海道言っているわが家です。(未練がましい。。。)
今日は、2日目に旭山動物園から富良野に向かう道中で起こった事件について書いておこうと思います。
事件というか事故というか。。。
結果的には大事には至らなかったので安心しましたが、それはもう大変なことが目の前で起きたのです。
その日は「北の国から」巡りをする予定もありましたが、動物園があまりにも楽しく長居してしまったため、今回はその予定を取りやめてアンパンマンショップへ向かっていました。
富良野市内に入り、国道をまっすぐゆっくり走っていると、右折する対向車がいました。
対向車が右折する訳ですから、もちろんその車は私たちの車の前を横切って右折しますよね。
私たちの車を横切って右折した瞬間、なんとセンターライン当たりのところにゴロン!と何か転げています。
運転していたパパは速度を落とし、「なんだあれ?犬か??」と。
アンパンマンショップへの地図を見ていた私も慌てて顔を上げ見てみると。。。
なんと!!!!!
1歳くらいの子どもが転んでいました。
右折した軽自動車を見ると、左後のドアがぶらーんと開いています。
そう!右折したのと同時に車から転げ落ちたらしいのです。
その女の子は泣きながら一生懸命起きあがろうとしていたので、
「え~~~~~っ!!!!ちょっとちょっと!!!」
と叫びながら私は急いで車から降り、その子に駆け寄っていって抱き上げました。
幸いケガもなく元気に泣いていたようでした。
軽自動車を運転していた、その子の母親らしい人もすぐに気がついたようで、車を止めて駆け寄ってきました。
すぐに女の子を渡しましたが、お母さんもかなり動揺していました。
(当然ですよね。)
「あ~~。。。あ~~~。。。」と言いながら女の子をぎゅ~っと抱きしめて車へ向かっていました。
大丈夫かなぁ?と思ったけど、私たちの車の後ろが混雑し始めていたので、私も急いで車に乗り込み、そしてとりあえず道路沿いのお店の駐車場に入りました。
女の子を乗せた車を見たら、お母さんらしき人は女の子を乗せ、また勢いよく走り去っていきました。。。
私たちの方がかなり動揺して落ち着くまでに時間がかかりましたよ。
車が半ドアだったのか、女の子が勝手にドアを開けてしまったのかはわかりませんが、きっとチャイルドシートに乗せてなかったんでしょうね。
私たちの車もスピードを出してなかったので、すぐ気付いて止まることが出来たし、軽自動車の後ろの車も止まってくれていたので女の子は車の犠牲にならずに助かったのだと思います。
でもあの女の子は本当に恐ろしい目に遭いました。
あの後病院には連れて行ってもらったかな?どこか打ってなかったかな。。。
お母さんらしき人にゆっくり声をかけられなかった分いろいろと心配になりました。
でも、本当にゆっくり走ってて良かったです。
この事故から「きっと神様が安全運転に心がけなさい!って教えてくれたんだよね。」と話し、いつもより安全運転を心がけて旅行を続けました。
なかなかドキドキは止まらなかったけれど、本当に大事故にならずに済んだことだけが何よりでした。
子どもが嫌がってなかなかチャイルドシートに乗らないのよね。。。と言ってる人もよくいますが、どんなことが起きるかわかりませんよ!
やっぱり安全のためにチャイルドシートに乗せるべきだと思いました。
わが家のボンは今のところ嫌がらずに乗ってくれるので、これからもどんなに短距離であろうとちゃんとベルトをして走ろう!と心に決めました。
本当に恐かったよ~~~!!!
みなさんも気をつけてくださいね!!!
ホントに本当に。。。