【放デイ選びの落とし穴】
就学先が決まり、
小学校生活を充実させるために
放デイ選びをされているお母さんたちも多いと思います。
ありんこママたちも
会う度にいろんな不安や悩みを話してくださいます。
そんな中の放デイ選び。
今回はちょっとそのお話を。
放デイ事業所選びは、もちろんとっても大切。
デイの方針だけでなく、
スタッフの雰囲気や活動内容など
本当に様々だからです。
私も息子を通して利用した放デイや、
仕事を通して見てきた放デイなどありましたが、一歩間違えたら大変なことに
発展しかねない事を目の当たりにしたこともあります。
だから、選び方は大切☝️
でもね、ちょっと待って。
放デイよりも大切なこと、
ちゃんと分かっていますか?
放デイよりも大切なことは
【小学校生活】です。
まずは小学校生活になれる事が最優先です。
それもまだ始めてないのに、
何ヶ所も契約している話を聞くとドキッとしてしまいます。
小学校は慣れている前提ですか?
送迎もしてくれるし、
宿題もみてくれるし、
いろんな活動をしてくれるからいいよね。
そりゃ、そうかも。
反面、
お母さんの時間も増え、
楽できる感が丸見えになっていませんか?
支援学校を選んだ方は
【福祉】の世界なので、
ある程度専門的な知識のうえで、
自立活動や身辺を整えてくださいます。
が、地域の小学校を選ぶということは
【教育】の世界なので、
専門的な知識についてはまだまだ勉強中。
本人が小学校生活に慣れるどころか、
先生方も子どもを知っていく時間が十分に必要です。
かみ合わないことも前提。
それをお母さんに伝えられないストレスで、
空回りしてしまう場合もあります。
そのストレスを抱えたまま放デイを利用しても、活動に参加できるはずもありません。
新生活するのに、
そんなにたくさんの環境を準備していて、子どもの気持ちは本当についていきますか?
放デイを利用するタイミングをまちがえないで。
環境の整え方を見失わないように。
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