「Close To Me」  Teams vs. Star Slinger (11)

 

Close To MeClose To Me
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この Teams vs. Star Slinger というユニット(?)が、どこの国の何物なのか、まったく知らないし、流れてくる音楽もまったく記憶に残らない代物ですが、たまたまPVを見てしまって、忘れられないものになってしましました、っていう名作PVです。

 

喫茶店で読書をする女。いい女だ。その女性にウインクをする宇宙人コスプレの男。しかし、このウインクが不快で女は席を立つ。女はテーブルの上に鍵を忘れる。男が鍵を拾い、女に渡そうとすると 「ついてこないで」と邪険にされる。誤解が生まれた。よくある話だ。

 

鍵を忘れた女、鍵を渡そうとする心優しき男。 はたして、男は鍵を渡せるのか!

 

しかし、この後、奇想天外な衝撃のラストが待っていた!

(ネタバレするので書きません笑)

 

なんやねん、って感じ。何も残らないのに、また見てしまいます。なかなかシュールです。

そういえば、やたらと浮遊感のあるエレクトロ・サウンドは、この映像のためのBGMとして見事に成り立ってますね。

 

 

目次は年代順です。これから掲載する分も含め、逐次更新していきます。

 

●パパが選ぶ邦楽 名曲100選

・ 「おそうじオバチャン」 憂歌団 (75)

・ 「冷たい雨」 Hi-Fi Set (76)

・ 「Try To Wake Up To A Morning」 ゴダイゴ (79)

・ 「瞳はダイアモンド 」 松田聖子 (83)

・ 「永遠の嘘をついてくれ」 吉田拓郎&中島みゆき (96)

・ 「Free World」 LOVE PSYCHEDELICO (01)

・ 「赤い糸」  WAX (06)

 

●パパが選ぶ洋楽 名曲100選

・ 「Your Song」 Elton John (70)

・ 「Chuck E's In Love」 Rickie Lee Jones (79)

・ 「Can't Take My Eyes Off You」 Boys Town Gang (82)

・ 「Luka」 Suzanne Vega (87)

・ 「Fast car」 Tracy Chapman (88)

・ 「Dream」 Priscilla Ahn (10)

 

●パパが選ぶPV 名作100選

・ 「We Are The World」 USA For Africa (85)

「Close To Me」  Teams vs. Star Slinger (11)

・ 「13日の金曜日」 乃木坂46 (13)

・ 「Knock Knock」 Brunettes Shoot Blondes (13)

 

●雑記帳

・  阪神大震災の記憶

 

「瞳はダイアモンド」 松田聖子 (83)

 

 

松田聖子、中森明菜、この2大巨頭が席巻してたのは、私が中学の頃。

私は完全に明菜派でした。ケツがアオくて硬派な中学生には、聖子ちゃんを好きというには勇気が要りました。そして、聖子ちゃんを聴きだしたのは、ここ10年。私が40代に突入した後。相当遅れた聖子ファンなのであります。

 

松田聖子のベスト盤に入ってる大量のヒット曲を聴き、歌の上手さと天声のキャンディー・ボイスに今更ながら驚く訳ですが、その中でも名曲にふさわしいと思うのが、この曲だと思うんです。とにかく素晴らしい。

 

ユーミンの渾身の美メロのオンパレード。とくにサビが美しい。

歌の出だしなんか、相当難しい。この曲をカラオケで歌ってるのを聞くことがありますが、冒頭の厳かな切ない感じを歌い切ってる人を見たことが無い。聖子ちゃん、お見事です。

 

そして、なんといっても松本隆の歌詞ですよ。

 

「愛してたって言わないで・・・・・」 そう、この曲は失恋の歌なんです。

二人のいる場所は「映画色の街~♪」って、どこやねん。日比谷?新宿?すごい比喩。

「美しい日々が切れ切れに映る、いつ過去形に変わったの?」 切なすぎる。悲恋。

 

男からの別れの描写は陳腐なセリフとかではなく、

「あなたの傘から飛び出したシグナル~、背中に感じた、追いかけてくれる優しさも、ない・・・・」って、見事な関節的表現で別れが描かれます。

2番で描かれる失恋の瞬間の描写も、隠喩が連発です。

「あなたの眼を覗き込んだとき、黒い雨雲が、二人の青空、消すのが見えた・・・・・」

そして、いよいよサビ。

 

「あ~♪ 泣かないで MEMORIES 幾千粒の雨の矢たち、見上げながら~♪」
素晴らしい。空を見上げると上から幾千粒の雨の矢が降ってくる、心の中の描写。

メロディも広がって、なんと壮大なんでしょ。

 

そう、聖子ちゃんは泣いてます。

「うるんだ瞳はダイアモンド」 この潤んだ感じ。

 

男に捨てられ、考え直してとすがりつき、男が去るのを見ながら泣き崩れる。

まるで演歌的な自虐。

しかし、「私はもっと強いはずよ~♪」「あふれて止まらぬ涙はダイアモンド~♪」

そう、失恋しても、自分はダイアモンドと言い切る。この自己陶酔と自己肯定。

演歌的な自虐ソングを、見事に壮大な前向きバラードに仕立てました。すごい歌詞!

 

そして。やっぱり、聖子ちゃんの歌い方。

「瞳はぁ~」「小さな~っ」「涙は~っ」って、声がギリギリ裏返る感じ。

「ダイア・モ・ン・ド」って、一文字づつ区切って歌う感じ。

切なげな表情で、うるんだ瞳で、カメラ目線で歌います。最後の「ド」の発音の透明感が凄い。

たまりませんね。見事な名曲です。

 

 

95年1月17日(火)午前5時46分

私は大阪の淀川沿いの会社の独身寮に住んでいた。ここが震度5。
朝方、激しい揺れを感じた。怖くて、布団にくるまって、揺れが収まるのを待った。
でも、たいした事は無かった。すぐ収まったので、何事もなく堺にある会社に車で行った。

午前中、会社の食堂にあるテレビに目が釘付けになった。
神戸が震度7の激震で、街が燃えている。
わたしの母が独りで、神戸に住んでいた。
母に電話をかけてみた。つながらない。携帯も普及してない頃だった。
テレビに映る風景は、まさに私が育った田舎だった。
わたしは会社に昼から休みをもらい、車で神戸に向かった。

通常なら、大阪の堺から神戸まで車で2時間。
でも、17日は昼から、大阪、尼崎、西宮と、ずっと大渋滞。一向に神戸には着かなかった。
途中のサービスエリアの公衆電話をかけたら、母親がでてきた。奇跡的に電話がつながった。
家はぐちゃぐちゃ、でも生きてるから心配するな、と言う。すぐ、そちら向かうと伝えた。
夕方から廻りの街頭の明かりが無くなった。夜6時で辺りは真っ暗になった。

神戸についたのは夜の11時。
廻り一面が停電であり、まったく真っ暗だったが、なんとか家までたどり着いた。
母親の家は7階建てのマンションの最上階。倒れてはいない。階段で上がる。
鍵が開いている。家に入ると、部屋の中はぐちゃぐちゃ。テレビが10mは移動して破壊している。
タンスやらテーブルやら、ただ倒れただけで、もとの光景では無かった。
タバコのライターの炎の明かりをたよりに、母親の姿を探した。でも、母親はいない。
壁に張り紙があった。「小学校にいます」

歩いて5分の小学校に行くと、校庭で焚き火がしていた。久しぶりの灯りを見てホッとした。
小学校の中を歩き回って、母親を探した。真夜中12時過ぎ、真っ暗だが、みな起きてる。
廊下で母親を見つけることができた。いや、飼い犬のマルチーズが私を見つけてくれたのだ。
とにかく、生きてるのを確認できて、ホッとした。
車で来たのはいいが、寝る場所は無い。わたしは、みなと廊下で寝た。
1月の真冬。毛布は無い。枕は無い。硬い廊下。寝れるわけが無い。
みな起きてるのは、興奮、心配、不安、寒さ、で寝れるわけが無いから起きてるのだった。
わたしは横になって体を休めたが、やはり一睡もできなかった。

18日、朝方、母親と飼い犬を連れて、車に入り、車中で少し眠る事ができた。
明るくなってきて、みなが呆然として、集団で歩いている。
向こうの方で水が出た、という恐らくガセ情報に、大人の集団が歩いて向かっていった。
何より水が欲しかった。トイレに困った。
わたしの車の中に詰め込んだ食料が狙われていると、勝手に思い込んで、心配になった。
マンションは半壊。ハデに壊れてなかったが、まわりの電柱が折れている。
また、人の大集団がどっかに向かって向かって歩いている。昼の時点でパニックになっていた。
わたしは、自分の仕事の心配も少ししていた。今日、休むことは会社には連絡できていない。電話もつながらない。

18日、夕方、このままじっと、神戸には居れないと判断し、母親を疎開させることにした。
母親の田舎は九州の熊本。そこまで、車で向かうことにした。
母親は神戸に残ると言ってゴネたが、わたしも会社を長期間休めない。
電気もガスも水も食料も無い、ここで母親を放置はできない。母親を無理やり説得した。

そこから、車で神戸を抜け出すのも大渋滞。夜になっても、やっと明石。
明石のサービスエリアで一泊。そこから、九州まで丸1日。熊本まで半日。
よく飼い犬も我慢したものである。
熊本に着いたのは20日の夜。事情を話して、母親は叔母さんの家に住ませてもらう事になった。
そこでやっと、わたしは上司に電話した。20日(金)の夜まで無断欠勤。しかたない。

土日でフェリーで九州から大阪に戻り、次の週から何事もなかったかのように仕事をした。
10日もすればライフラインのうち、電気が使えるようになった。電車も近くまで開通した。
母親は、飼い犬もいるし、叔母の家に長期には居づらくなり、結局、10日ほどで神戸に戻った。
わたしに連絡もせず、勝手に判断し、独りで神戸に戻った。
まだ水道が使えない不便はあったが、食料の配給も始まり、なんとか生活できたようだ。
家がぐちゃぐちゃなのを、自力で片付け始めた。なんと、たくましい人だと思う。
わたしも手伝いに、土日は神戸に向かった。
田舎に置いていた大事にしてたレコードとか卒業文集とか、いろいろ失った。悲しかった。
でも、母親はいつも明るかった。飼い犬も元気だった。



あれから20年が過ぎた。私は東日本大震災も間近に経験した。
もう地震のことは思い出したくないと思ってるけど、他の地震のニュースを見るたびに、断片的に蘇る。
世界中の地震の悲惨な惨状がテレビに映る。あれは神戸で見た、あの風景と同じだ。

神戸は奇跡的に復活した。
こんなに早く復活できたのは、もちろん支援もあるけど、やはり住んでた神戸の人達の頑張りだ。
こんな目に逢っても、わたしの母親は今でも神戸に住んでいる。神戸が好きだからだ。
だから、復興に向けて頑張れたんだと思う。

 

「Fast car」 Tracy Chapman (88)

 

Tracy ChapmanTracy Chapman
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2010年1月22日の日記より。
本日、東京から大阪へ日帰り出張。最近話題の某航空会社の飛行機に乗りました。
その帰りのこと。
羽田空港を降りて、京急電車に乗って帰るときの車内でした。
黒人女性が何やら乗客に話かけてます。この女性、トレイシー・チャップマンにそっくり。
ボロのシャツ、ジーパン。手ぶら。髪の毛ボサボサ。
で、英語なので誰も彼女の話を聞いてません。黒人女性は困った顔をしてます。
私は思わず心にも無いことを口にしてしまいました。「May I help you?」
トレイシーが振り向いて、私に話しかけてくる。う~ん、ほとんど話してる英語がわからん。
しまった、いらん事を言ってしもた。少し後悔しながら、もう少し頑張って英語を聞いてみる。
彼女は、さきほど乗った飛行機のチケットと機内に預けたカバンの引換券を私に見せる。
彼女が手ぶらだったので、「私のカバンはどこ?」と私に言ってるのだと判った。
あらら、あんた、飛行機に預けた自分のカバンを受け取らずに、電車に乗っちゃったのね。
「You must go back to HANEDA airport せな、あかんですよ」
(わたしの話す英語は、ところどころ関西弁が混じるのが特徴)
「You go back やで。I guide you してあげるからね」

そうして、京急電車を次の駅で二人で降り、反対側のホームに行き、羽田空港に戻った。
京急電車の羽田空港駅の改札で、係員のオッチャンを捕まえて、経緯を話した。
「この人、カバンも取らずに電車に乗っちゃったみたい。空港カウンターに連れてってもらえる?」
オッチャンは困った顔をしてたが、その横の係員のオネーサンが引き受けてくれた。
改札を出るときに、トレイシーに言った。「Do you have your train ticket?」
彼女は首を振る。どうやら、彼女は切符を持ってない。どうやって電車に乗ったんだろう。

そんなこんなで、駅の係員のオネーサンに連れられていくトレイシーを見送った。
私も空港カウンターまで連いて行ってあげるべきだったか・・・とも思った。でも終電も近いし。
このまま、彼女が「今日は泊まるところが無い」なんて言ってきたら困るし。
なので、中途半端な親切行為をやりました。少しスッキリしないけど、ま、よく頑張ったかな?
しかし、トレイシーに似てたね。


今日、電車で出会ったトレイシーは、無事、カバンをゲットできたのかな~ 少し心配です。
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そんな懐かしい日記を読み返しながら、トレイシー・チャップマンの88年のデビュー曲を聴きますよ。ものすごく味わい深い名曲です。

 

  (意訳)
  あなたはスポーツカーを持っている  私はどこかへ出かけたい
  二人でどこかに出かけない? そう、どこだっていいわ
  ゼロからのスタートなんだから、もう失うものもないし
  なんとかできると思うのよ、断言できないけどね
    あなたも知ってるけど、私の父親には問題があったの
    父は酒ばかりを飲んでいた 働くには年を取りすぎているって言ってね、
    まだ働けると思うけどね 全然働かなかったのよ
    私の母は、そんな父を捨てて出ていった 何もしない男だったからね
    誰かが父を世話しなければならなくて、私は学校を辞めた
      2人でドライブしたわね、私はよく覚えてるわ
      スピードが速すぎて、酔っ払っちゃった気分だったわよ
      街の灯りが私たちの前に広がって
      肩にまわしたあなたの腕が優しかったわ
      そして私は あなたのもので
      そう、そして私が違う誰かになれそうな気がしたの・・・ 違う誰かにね


ん~ なんとも重い歌詞だ。
貧困層の労働者階級。彼女の楽しみは、彼の車で街中をぶっ飛ばすこと。
その瞬間だけは、辛い現実を忘れさせてくれる。違う自分になれる。
なんという刹那的な歌詞なんでしょうね。いわゆるプロレタリア・ソングです。
環境は違うけど、たまに私も仕事を投げ出したくなる時もありますが。ちょっと違うか。

 

 

「 Luka 」 Suzanne Vega (87)

 

Solitude StandingSolitude Standing
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 スザンヌ・ヴェガの2枚目のアルバム『SOLITUDE STANDING』は、まず1曲目が「Tom's Diner」という日本ではネスカフェのCMでも流れた御馴染みのアカペラ曲で、2曲目が、シングルにもなった、この「Luka」という曲。ほぼ同時に知ったので、この2曲が入ってるのだったらアルバムを買うべき、と輸入レコード店ですぐCDを購入しました。

当時は情報が少なかったから、輸入盤を買うのは勇気がいることですが、まあ、アルバムで2曲も知ってるのがあると安心だよね。

 

この「Luka」という曲、アコースティックギターによる淡々とした美しいメロ、少しかすれた
ような声で囁くようなスザンヌの唄い方が好きで、「あ~なんて爽やかな歌なんだろう~」なんて思ってました。

特にね、この歌の中で出てくる、before とか anymore などの「オァ」を彼女が発音するときの響きが好きなんですよ。冷たくも爽やかな響き。


好きになると歌詞が気になる訳で、歌詞カードを見るためだけに、日本盤CDをレンタル。
(最初っから日本盤のCDを買えば良かったんだけどね、輸入盤の方が安いんですよ)

 

  My name is Luka I live on the second floor
  I live upstairs from you Yes I think you've seen me before

 

  If you hear something late at night
  Some kind of trouble. Some kind of fight
  Just don't ask me what it was   Just don't ask me what it was
  Just don't ask me what it was ・・・

 

以下、意訳すると・・・

 

  僕の名前はルカ。二階に住んでるんだ
  夜中に殴るような音がしても 僕には何も聞かないでね
  僕がいつも騒々しいから怒られるだけなんだ  僕が悪いんだ
  僕はいつも大声を出さないように注意しているんだけれどね
  僕が泣くまで殴って、でも理由は聞くなって言うんだ

 

  僕は大丈夫だよ。もう帰るね
  僕が話したことについていろいろ聞かれても・・・ あなたには関係ないことだから
  僕は、物が壊れたり投げつけられたりしない所に一人で居たいだけなんだ
  だから、僕がどうなったかとか聞かないでね、聞かないでね、聞かないでね

 

いや、歌詞を読んだとき、ほんとにびっくりした。
あれ?なんだこれ? 幼児虐待を告発してる歌じゃん!
これが、当時87年のアメリカの現実だったんでしょうか。今の日本でも、この歌詞の内容が
現実となってニュースで聞こえてくることもあるけどね。

 

私は幸運にもこれまで、幼児虐待もイジメにもドメスティック・ヴァイオレンスも知らずにきたけど、日本にもたくさんいる「Luka」達に対し、これからどうしてあげればいいんだろうか。

 

しかし・・・ 息づかいまで感じられる、透明感のあるボーカルは、妙なリアリティーを伴って
語りかけてきます。実に心が痛い。
わたしも2人の子の親として、しばし考え込んでしまう歌なのです。

 

 

「We Are The World」  U.S.A. For Africa (85)

 

 

 

ご存知、アフリカの飢餓救済のチャリティー・ソングで、アメリカの1流歌手が一堂に会したプロジェクト。イギリスの同プロジェクト「バンド・エイド」の続いて発生したアメリカ版で、その後、
一大チャリティー・ブームを起こしましたね。懐かしい。

 

この曲、私はそんなにいい曲とは思ってないのですが、やっぱり一流歌手達が次々とメドレーで歌う姿は圧巻で、何度もプロモを見ます。名曲ではなく、名作PVだと思います。


メドレー参加歌手は、それはもう豪華な顔ぶれですよね。

ライオネル・リッチー ~ スティーヴィー・ワンダー ~ ポール・サイモン ~ ケニー・ロジャース ~ジェームス・イングラム ~ ティナ・ターナー ~ ビリー・ジョエル ~ マイケル・ジャクソン ~

ダイアナ・ロス ~ ディオンヌ・ワーウィック ~ ウイリー・ネルソン ~ アル・ジャロウ ~ブルース・スプリングスティーン ~ ケニー・ロギンス ~ スティーブ・ペリー ~ ダリル・ホール ~ヒューイ・ルイス ~ シンディ・ローパー ~ キム・カーンズ ~ ボブ・ディラン ~ レイ・チャールズ

 

まず最初に思うのは、みんな歌がウマイ。上手すぎる。まあ当たり前ですが。

 

そして、じっくりプロモを見てたら、いろんな感想が出てきますね。こんな感じに。

●ライオネル・リッチーはやはり顔がデカイな~

●ポール・サイモンはクールな歌声だな~ 声が小さいけど。

●ビリー・ジョエルのパートって、かなり低音パートなのに、うまく歌うよな~

●マイケル・ジャクソンはナゼ別室?

●ウイリー・ネルソンって味わい深い歌声だな~(この後、私は少しだけ彼にハマリました)

●ブルース・スプリングスティーンって、スゴイ迫力だけど、意外に背が低い?

●スティーブ・ペリーのクールなたたずまいがカッコいいね~ 彼も背が低い?

●ダリル・ホールのパートも歌うのが難しいよね、しかし 歌うまいよね~

●あれ?マイケル・ジャクソンがまた出てくるの?なぜ彼は2回も?

●ヒューイ・ルイスの声、でかすぎよ~

●シンディ・ローパーのアドリブ最高!この曲のハイライトだよね。

●ボブ・ディラン節、いいね~ 出来すぎよね。

●スティーヴィー・ワンダーとブルース・スプリングスティーンの絡みは圧巻ですな~

 

いや~ 楽しめますね。

 

最後に・・・

もともと、このメンバーにプリンスが入る予定だったとか。しかし、ドタキャンしたそうですよ。だから、マイケル・ジャクソンが2回ソロを歌ったのかな? プリンスが参加できなかったのは痛恨ですね。これは見たかったです。マイケルとの身長差コンビのデュエットがあったのかもね。 (でも参加しなくて正解だったかもしれませんね)

 

「Try To Wake Up To A Morning」 ゴダイゴ (79)

 

OUR DECADEOUR DECADE
1,572円
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わたしが小学生のとき、今からおよそ40年ほど前、ゴダイゴのファンでした。
『西遊記』と『OUR DECADE』の2枚のアルバムを繰り返し聞いてました。

まだレコードプレーヤーを持ってなかったので、カセットを買ってました。
当時、TV「ザ・ベストテン」という番組にゴダイゴが出るときは必ずチェックしてました。
(そう、私は「ベストテン」世代です)

私が始めて行ったコンサートがゴダイゴなんですよ。
小学6年生の時で、男友達と双方の母親が同伴して見に行きました。
そのコンサートのエンディングで歌われのが、この「TRY TO WAKE UP TO A MORNING」という曲でした。すごく印象的でした。

 

この曲は「はるかな旅へ」というシングルのB面の曲。
前後に「ビューティフル・ネーム」と「銀河鉄道999」という大ヒット曲に挟まれ、全く売れなかったシングル曲のB面なので、あまり知られてません。
A面B面とも全歌詞が英語だったのも売れなかった原因なんでしょうね。

 

さて、この曲。

ゆったりとしたメロディーで、タイトル通り、朝の爽やかな目覚め・朝焼けをイメージさせますし、サビのシャープさは朝の日差しの強さが感じられます。
ミッキーのピアノの旋律も心地よいし、タケカワさんの巻き舌英語も、この曲では気にならないですしね。
しみじみ、いい曲だな~って、思ったんですよ。子供心にね。

 

私の親が転勤族でして、私は小学校を4回変わってるんですね。
でも、小学校も高学年にもなると、やっぱり転校って寂しいんですよ。
中でも、小学6年になる前の転校が一番辛かった。
それで、小5の時の男友達と一緒に当時好きだったゴダイゴのコンサートに行ったんですね。
そんな思い出と重なってるから、いっそう思い入れのある曲になってるんだろうね。

そういった意味では、人生で最初に「いい曲だな~」って思ったのが、この曲なのかもしれません。私にとっては大切な思い出の曲なんです。

 

「Chuck E's In Love」 Rickie Lee Jones (79)

 

 

アメリカ・シカゴ出身のソングライター。 デビューアルバムからのシングル曲。

 

彼女は、思春期に酒、麻薬に溺れ、妊娠・中絶、家出、
そして全米を放浪するといった荒れた生活を送り、19歳にロスのクラブで歌い始め、
23歳のときにトム・ウェイツと知り合い同棲。
リトル・フィートに見出されて、25歳のときにデビューします。
・・・ ん~なんとも、すごい経歴だ。

 

さて、聴いてみるとわかりますが、とにかくボーカルがスゴイ。
この貫禄、風貌、倦怠感と哀感とに包まれ、郷愁に満ち、切ない歌声。気だるさ、可愛らしさ、
そして強さ。物憂げで、無邪気な感じ。

もうほんと、素晴らしいボーカルです。

しかし、鼻づまりの声だね。
それが妙にコケティッシュな魅力を醸し出しているのだろうね。

 

なんかね、いろいろと経験した女性ならではの強さも感じられるんですよ。
そう、やっぱ強い女性って、憧れますよね。
赤い帽子も、カワイイですね。コケティッシュな魅力がある、大人の女性ですね。
そう、彼女の歌を聴くとね、子供心に宿った大人の女性に対する憧れの気持ちが沸いてくるんですね。

 

「Free World」 LOVE PSYCHEDELICO (01)

 

Free WorldFree World
1,296円
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もう、どう聴いても、何を言ってるのか、さっぱりわからない。すごいインパクトの曲。
たまに出てくる日本語の単語が、さっと耳に入るのに、意味をなさずに過ぎ去っていく。
こんな感覚の曲はこれまで無かったですね。
日本語の語感のみを楽しむわけで、やはりこれは、洋楽の感覚です。
英語と日本語がチャンポンに耳に入ってくるのが、耳でグチャグチャになって、

溶けていく・・・ なんちゅうか、衝撃を覚えます。 カッコいいです。

 空に描いたImage Like a rolling stone 果てぬ夢のSlave 君のFree world
  いい加減なSong 永遠にRhythm&Blues oh 曖昧なCode 憂いはBright
  Don't be down just let it go down
 Come on 自由な愛はfreeze, Happy life, Hippie style
  うつむくDays 夢のFree ride 強引に咲いたFlower 不自然なSmile
  やがてくるGood morning 明日へのDive
  Don't be down just let it go down
 君の色めくようなFeeling こらえてるBreathing so long
  君がその瞳で開いてくMagic everything gonna be fine
  Out dated She made it Who played it We dead-end
  Look into the other side well Everything most go fine
  Maybe goona be fine


いや~ 聴きながら歌詞を目で追っても、どこを歌ってるのか見失ってしまう。
全く訳がわからなくて、逆に痛快。
まるで意味の無い言葉の羅列なのに、曲として成り立ってるのがスゴイね。

アレンジもシンプルで泥臭くて、どこかで聴いたようなメロディ。
乾いた感じの巻き舌ボーカルが、なんだか憎たらしい。