こんにちは!帰国して3日経ちましたが、やはり日本は安全かつ快適でいいですね。
今日はこれからゴールドジムをビジター利用した後にボヘミアンラプソディー見てきます。

さて、前回blogの続きで楽しむのにちょっとしたコツが必要なフィレンツェ旅行についてまとめます。

まず購入をオススメしたいのが↑写真下のフィレンツェカードです。ググると日本語で詳しい解説がいくつか出てくるので、ここでは簡潔に説明します。
フィレンツェカードは72時間有効で85ユーロ(11,000円ちょい)と円表記だと高く感じますが、非常に便利なので、購入をオススメします。(2泊か3泊で楽しむことを前提に)

メリット: ウフィツィ美術館、アカデミア美術館、ピッティ宮殿、ヴェッキオ宮殿+アルノルフォの塔、サンタマリアノヴェッラ教会など主要観光スポットに予約不要かつ殆ど並ばずに入れること。(但し各施設1回ずつ)

下記の様にコスト面でもお得です。
ウフィツィ美術館: 夏期24ユーロ、冬期16ユーロ
アカデミア美術館: 12ユーロ
ドゥオモ関連施設: 18ユーロ
ピッティ宮殿: 夏期16ユーロ、冬期13ユーロ
ヴェッキオ宮殿+アルノルフォの塔: 14ユーロ
サンタマリアノヴェッラ教会: 7.5ユーロ
サンタクローチェ聖堂: 8ユーロ
合計: 夏期99.5ユーロ、冬期88.5ユーロ
フィレンツェカードを買った場合:
夏期14.5ユーロ、冬期3.5ユーロの得

注意点: ドゥオモのクーポラ、ジョットの鐘楼、サンジョヴァンニ洗礼堂などドゥオモ関連施設について、入場料はフィレンツェカードに含まれていますが、共通チケット↑写真上(IL GRANDE MUSEO DEL DUOMOと書かれてる)をドゥオモ手前サンジョヴァンニ洗礼堂近くのチケット売り場で発券する必要があります。
また、冷静と情熱のあいだで主人公達が再会したドゥオモのクーポラに登るためには、その共通チケットの発券後にチケット売り場にある自動販売機で予約する必要があります。

6月半ば〜9月末など混雑する時期はフィレンツェカードと別料金でプラス18ユーロかかってしまいますが、事前にクーポラのオンライン予約をオススメします。それによって、計103ユーロかかっても全ての観光スポットをオンライン予約する手間と並ぶ時間を勘案すれば、フィレンツェカードを購入したほうが得であると私は考えます。


フィレンツェを訪れる際に多くの人がフィレンツェサンタマリアノヴェッラ駅で降りると思うので、駅前サンタマリアノヴェッラ教会近くにある上写真販売所でのフィレンツェカード購入がオススメです。空港からホテルに直接行かれる方はウフィツィ美術館で買ってもいいかもしれません。

また、滞在場所についてはホテルチェステリが駅、観光地から近く、値段も手頃かつオーナーが日本人なので、サービスが丁寧でオススメです。

オーナーに勧められたPaStationというレストランのパスタが美味すぎて、どれだけ涙を流せば忘れられるだろうという感じです笑 
世界トップクラスのパスタと言って間違いないでしょう。



観光地の写真は下記の通り。

ドゥオモ



映画インフェルノの舞台にもなったヴェッキオ宮殿



ウフィツィ美術館
ヴィーナスの誕生: ボッティチェリ

プリマヴェーラ(春): ボッティチェリ


アカデミア美術館
ダビデ像

サンタクローチェ聖堂(教会)内部にあるミケランジェロの墓碑
3人の女性像は左側から絵画、彫刻、建築とミケランジェロが活躍した3分野を表現しています。

ピッティ宮殿内部パラティーナ美術館
ヴェールを被る婦人の肖像:ラファエロ
このモデルはラファエロの生涯の恋人パン屋の娘。ラファエロがビッビエーナ枢機卿から紹介された姪と結婚するために別れた後も彼女を忘れられずに描いた作品と言われています。(枢機卿の姪とも結婚に踏み切らずに生涯未婚であったとのこと。)


ピサの斜塔にもフィレンツェ駅から特急で1時間ほどかけて行ってきました!

フィレンツェは数多くの芸術作品に満ちていて、ピサ以外は全て徒歩圏内で観光もしやすいので、オススメです!

気温は東京より若干寒いですが、フィレンツェカードさえあれば外で待つことも殆どないので、いつ行っても楽しめると思います!
自分が今まで行った場所でリスボンと並んで1番良かったです!

イタリア最高!