Bonnieの読書日記

Bonnieの読書日記

読書好き|紙書籍派|月間読書量10冊前後|図書館通い|古今東西ミステリー中心
好きな日本作家:綾辻行人、有栖川有栖、大山誠一郎、東野圭吾、中山七里
好きな海外作家:アガサ・クリスティ、アンソニー・ホロヴィッツ、エラリー・クイーン
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 TODAY'S
 
《福家警部補の挨拶》

 

 

作者:大倉崇裕

 

おすすめ度:5

 

 

あらすじ: 

 

福家警部補シリーズの第1作

 

 現場を検分し鑑識の報告を受けて聞き込みを始める頃には、事件の真相が見えている!冒頭で犯人の視点から犯行の経緯を語り、臨場した捜査担当の福家がいかに犯人のミスを見つけ出して犯人を突き止めるとという過程を描く倒叙ミステリー。 

 

「最後の一冊」

 私設図書館の女性館長が本棚を利用し、事故に見せかけて図書館を売却しようとする現オーナーを殺した件

 

「オッカムの剃刀」

 元・警察の科学捜査部主任が連続強盗殺人に見せかけて、今の同僚である大学の準教授を殺した件

 

「愛情のシナリオ」

 女優が車の排気ガスを利用し、一酸化炭素中毒による事故死に見せかけてライバル女優を殺した件

 

「月の雫」

 酒造会社の社長が蔵のタンクを利用し、足を踏み外し転落したと見せかけて自社を乗っ取ろうとするライバル社の社長を殺した件

 

 

おすすめポイント: 

 

👍倒叙ミステリーの魅力を十分に引出すことができた作品。コロンボや古畑任三郎が好きな人にはたまらないと思う

 

👍誰が、どうやって犯行を行ったかについて推理する典型的なミステリーをずっと読むと、倒叙ミステリーが一層新鮮で興味深いものと感じて、いい気分転換になる

 

👍どの事件も線密に計算されているように見えるが、些細なミスやほんのわずかの違和感も見逃すことなく、その起点に犯人をどんどん追い詰めるヒロインが素敵

 

👍小柄で、絶対刑事には見えない女性刑事という設定がいい。いかにも犯人が油断しそうな相手

 

 

ちょっと残念なところ: 

 

😞部外者だと思われて現場に入るのを止められ、それでかばんを漁って警察手帳を探す、毎回発生するこの漫才のようなやり取りがあまり要らないと思う

 

 

 TODAY'S
 
《The Last Devil To Die》

 

 

訳名:まだ日本で翻訳されていない

 

作者:Richard Osman (リチャード・オスマン)

 

おすすめ度:3

 

 

あらすじ: 

 

 エリザベスの夫・スティーブンの旧友で、脅迫者特定(前作)で大活躍した骨董商が銃殺された。その直前、彼の店は麻薬の取引場所にたまたま選ばれており、10万ボンド相当のコカインが箱ごと消えた。スティーブンのため、〈木曜殺人クラブ〉が骨董屋を殺した犯人を追う一方、麻薬組織が行方不明になった麻薬を探しに動いた。死者がどんどん増える中、〈木曜殺人クラブ〉は無事に犯人とコカインの在処を探し出すことができるか。

 

 

ちょっと残念なところ: 

 

😞スティーブンの結末が悲しい過ぎる。涙が止まらない 泣

 

😞謎解きの部分がシリーズの中で一番弱い。スティーブンのエピソードが多くて、何を捜査しているかすら忘れてしまうほど謎解きにまったく集中できない

 

😞笑いを求めてこのシリーズを読み始めたのに、今回は全体的に暗い空気が漂っていて気が重い

 

😞脚注を読まないと理解できない人名、地名が多くて、読むのにちょっと苦労する

 

😞無理矢理複数の事件を同時進行される、物語を複雑にする感じがする

 

 

 TODAY'S
 
《純黒の執行者 正しい悪魔の殺しかた》

 

 

作者:青木杏樹

 

おすすめ度:2.5

 

 

あらすじ: 

 

 妻と娘を殺した犯人に復讐するため、一度死んだ刑事・一之瀬朱理は、生き返えて犯人を殺す時間を得るため、悪魔・ベルと契約し、犯罪者の命と魂を捧げた。真犯人に鉄槌を下したが、裏には糸をひくもの【黒い悪魔】が存在すると気づいた朱理は、殺人を犯すようにそそのかす【黒い悪魔】を追う。

 

 

感想: 

 

・読解力と理解力が足りないせいか、読み直してもよくわからない部分が多くて、正直どう評価すればいいかわからない(悪魔をどうやって殺したか、ベルに対してどうして急にこんな心境の変化をが起きたか、結局朱理はどうなったか