【日記】親バカ・アカデミー | Bon livre –いつか最良の一冊と出会う–


みにくいあひるの子 (アンデルセンの絵本)


※あまりの親ばか発言に気分が悪くなる可能性があります。
 ご注意ください。

母がテアトル・アカデミーという事務所にプク子を応募したら、
一週間もしないうちに審査結果が届いた。

『合格』と書かれた立派な賞状に浮かれたのも束の間、
もう一枚の紙を読んでテンションが下がる。

「約4分の1の合格者の一人に選出させていただきました。」

二次審査を受けてねー、頑張ってねー、という内容。
最近『夢を売る男』を読んだばかりの私は悟ったわけです。

これ金むしりとられるやつじゃん!


調べてみると、二次審査に合格してもすぐに仕事がくるわけではなく

登録料やらレッスン料やらを払ってオーディションを受けるらしい。

※この事務所が悪徳というわけではなく、
 子役というのはたいていそういうものらしいです。

夫「こんなに可愛いのにレッスンとかいる?ていうか審査とか必要?」

私「向こうから高額ギャラ払うんでCMに出てくださいって頭下げるのが筋よね~」

夫「ミランダ・カーなみのギャラじゃなきゃやらないよね」

私「うちのプク子をそこらの子役志望と一緒にされちゃ困るよね」



訳:めんどうくさいし、お金ないからやーめっぴ!



同封されてた冊子の所属タレントたちの写真を見て

「プク子より可愛い子いないね」って言いながら夜ごはん食べた。


先日、市が主催する子育てイベントに参加したのだが、
そのあとの私たち夫婦の会話がこちらです。

夫「やっぱりプク子より可愛い子いなかったね」
私「なんか…種類が違ったよね

他の赤ちゃんは、まん丸い顔(頭)にささやかな髪の毛だが、

プク子はぷくんとした小作りの顔にふさふさの髪、

さらに大きな目と長いまつげ、ふっくらした唇…。

みにくいアヒルの子ってこんな感じだったのかなって。

プライバシーのなんちゃらで写真出せないのが残念だわー。
写真でもプク子の可愛さが3分の1も伝わらなくて残念だわー。

ちなみに件のテアトル・アカデミーは鈴木福くんも所属していて
同封の冊子の表紙も福くんが飾っていたのだけど、
「なんでジャイアンのコスプレしてるの?ドラえもんの映画?」
と思ったら、スヌーピーのチャーリー・ブラウン役だった。

一日20時間くらいプク子のこと見てるけど、見るたびに
「えっ、なにあの子、かわいい!」ってびっくりする。
すごい。かわいい。(しつこい)