6月になって緊急事態宣言下での状況がウソだったかのように人は外出し、
飲食店も人が入っている。いいことだと思う。そこには、ほぼコロナウィルスはいないだろう。
それでも、生真面目な日本人はマスクをしている。
マスクをしていない人は20人に1人くらいだろう。私は、別にマスクをしていない人を責めたりしない。
私は、一応、マスクをしているが、ただ正直に言えば、マスクなんてしなくてもコロナにかからないだろうと思っている。
ニュースを見ていても、コロナウィルスが発生する箇所は「夜の街」か「病院」か「施設」にほぼ限定される。
マスクなんてしなくても、素手で顔に触らないことを意識し、帰宅時にきちんと手を洗っていればほぼ問題ないだろう。
では、なぜ、この暑い中、私は常にマスクをして歩いているのだろうか?
理由は「リスク回避」である。
コロナウィルスからではない。社会人および会社人としてのリスクをなくすためである。
あってはいけないのだが、コロナにかかると社会的に抹殺されてしまう可能性がある。
例えば世の中、ものすごくコロナに過敏な人もいるし、マスクををしていないと嫌な目で見られたりする。
場合によっては、因縁をつけられたり、殴りかかられるかもしれない。そんな面倒には巻き込まれたくない。
会社人としてであるが、コロナにかかると勿論出勤停止になり、会社からは追跡調査されるだろう。
その際、マスクをしていなかったことが発覚したら、どのようになるか?
「みんなマスクをしているのに、リスク管理が出来ていない!」と言われるだろう。
その場合、どんなに論理的に言い訳しようがムダである。
やるだけやってみて、感染したら仕方ないが、手落ちがあった場合、会社人としてメチャクチャたたかれる。
マスクをするのなんて、正直言ってなんてことない。少し暑いだけで、呼吸が苦しくなることもない。
それより、マスクをしないことによるリスクの方が、私にとっては非常に重いのである。
日本国や会社が、「もういいよ」と言うまで、多分、私はマスクをして歩いているだろう。


