ども、ゆーいちろうです。
本日、東京証券取引所でシステムトラブルがあり、丸1日取引ができませんでしたね。
以前もこのようなトラブルはあったようですが、そのときには午前中に復旧したようです。
僕が株取引を始める前の2012年?くらいだったそうで、そのときのようすはよく分からないのですが。
「東証がシステムダウン」と聞いてもたいていの方は「え? 自分には関係ないし」と思うでしょう。
でもこれ、「会社のシステムがダウンしたから本日支給予定の給与は支給されません。システムの復旧見込みはたっていません」とか言われたら
「おいおいおい! ちょっとそれめっちゃ困るよ!」
ってなりますよね、誰だって。
そうなっている方がたくさんいるということなんですよね。
たとえば本日上場する予定だった企業とかね……。これ、どういう扱いになるんでしょう。僕にはわかりませんが当の本人たちにとってはエライことです。
そのため東証が記者会見を開いて、社長を含む幹部の方が記者の質問に答えています。
システムの障害があって会社の業務が滞ったとき、
会社員は避難の矢面に立つことはあまりないと思います(現場で上司に無理させられることはあっても……)
しかし個人でビジネスをやるようになるとすべての不具合は自分に責任が返ってきます。
なので自分でビジネスを始めると、東証みたいなすごい企業の不運もけっこう自分事みたいに同情しちゃったりするんですよね。
ネット上では東証の宮原社長が「責任はすべて当社にあります」とはっきりおっしゃっていて、「これこそトップに立つ人間のあるべき姿!」と称賛の声をたくさん見かけました。
自分ひとりでビジネスやってたら、自分がトップですから。法人にしてなくても
他者のせいにしたり、追求してくる人を拒否(SNSでブロックとか)したりする人は、そもそもビジネスを拡大することができません。
インターネットによっていろいろなことが透明性を増しています。誠実にやっている人が評価される、という意味では良い時代になったと思います。