こんにちは
行政書士試験合格アドバイザーの小林です。
去年の11月から勉強を開始したとすると、5ヶ月近くが経とうとしています。
大分勉強が進んできていると思いますが、とにかくひたすらノルマをこなすだけで自分が何をやっているのかよくわからなくなってきた、という人もそろそろ出てくる時期だと思います。
これは民法、行政法の勉強をしているとよくあることです。
民法だと物権の勉強をしているのか、債権の勉強をしているのか、はたまた
それ以外の勉強をしているのか?
私なんかひどいときは行政法で混乱して、行政不服審査法なのか
行政手続法なのか行政事件訴訟法なのかどの勉強しているのかわからなくなってしまうこともありました。
私のような例はひどすぎますが、民法で混乱している人は、是非目次をこまめに見るようにしてください。
問題ごとに条文をチェックするのはとても大事なことですし、絶対に怠ってはいけません。
しかし、そこでもう一手間かけて自分の調べた条文を目次でどの分野に位置するのか確認するのです。
そうすることによって全分野のどの部分を今自分は勉強しているのか明確になり、全体像が見えるようになります。
私は目次だけをコピーしてクリアファイルに入れていつも手元においてチェックするようにしていました。
この作業を繰り返していると、そのうち何故条文がこういう順番で置かれているのかわかるようになってきます。
決して意味無く並べられているわけではないのです。
それが解るようになったら民法はマスターしたと堂々と言っていいと思います。
もっともそこまで極めなくても合格は出来ると思いますが・・・
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
このブログが皆さんの合格に少しでもお役に立てばうれしく思います。