具体的に取り組んだ勉強法

半信半疑でスタートしました！この分量できるのか？って思いながらｗ

教材を集めるとこんなにできるかな？と思う方は多いと思います。

一気には不可能ですが、まずは合格することが目標なので、とにかく本試験までたまにサボったりもしましたがほぼノンストップで続けました。

なんせ勉強仲間がいません。特にプレッシャーもありません。

モチベーションは何？って話ですけどなぜか続けられました。

とりあえず肢別過去問集を周回するってみんな言ってましたので実践しました！

では具体的にどのように勉強を進めていたのかといいますと

まずはテキストを読んだ後すぐに肢別過去問集の該当箇所の問題を解いていました。

テキスト１周は通読するようなことは不要だと思います。１周読むだけで相当な時間を要しますのでインプットしたら即アウトプットです！

とにかく全範囲１周回すまではインプットしたら即アウトプットの繰り返しです。

テキスト読んだ直後なのに解けないんです。問題文が長文でなんでこんなに複雑で難しい表現にしたいのか理解できませんでした。直接聞いてこずなんか遠回りした問い方してきます。

ここでは肢別過去問集ではなく基本問題集を使うんでしょうかね？

でもそんな時間なかったので肢別過去問集でいきました。

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１周目はほぼわからないので〇△×のチェックも入れませんでした。なので２周目からのチェックです。（△使ってましたけど結局しっかり理解できてない扱いなので×でよかったかもです。）

２周目からは肢別過去問集を中心に進め、わからないところはテキストに戻っての繰り返しです。ここは同シリーズで勉強しておく方が効率よかったです。

誤解のないように言っておきますが、回すことが目的ではありません。理解して知識として蓄積することが目的です。本試験まで忘れては覚え直しての繰り返しです。

最初の１、２周は本当に時間がかかります。ほとんどの問題がわからないのですぐに答えを読むという流れでした。これがホントにつらかったです。全然進まないし、わからなし、大丈夫かこれ？てブツブツ言いながらやってたと思いますｗ　特に民法ですね

この時期の合格期待値ゼロでした

初めのうちは１周するのに相当な時間がかかると思いますが、５周ぐらいすれば慣れてきます。慣れてくれば１週間に１回全範囲回せるようになっていましたので、とにかく諦めずに続けることです。肢別過去問集を中心に回すようになって２か月ぐらいで無理やりですが、１週間に１周するようにしていました。

こんな感じで法律ごとにページ数で７等分して付箋を貼ってやってました。

具体的にはこんな感じです

・憲法１６ページ（すべて以下問題は半分のページ数です）

・行政法５２ページ

・民法４６ページ

・商法１０ページ

・基礎法学２ページ

・情報通信・個人情報保護４ページ

可能な限り毎日続けて１週間で１回転していました。

行政法と民法が重すぎる。。。

設定ミスった、とか思いながらも合格するにはやるしかない！と思って続けました。

民法が終わって商法からは癒しスポットでしたｗここまでくるとそろそろ寝れるとか頭をよぎりながら解いてました。

（あくまでも勉強の比率は行政法と民法がメインでその他は低めですが、全ての科目に毎日触れるようにしました。）

この流れを習慣化したことで合格期待値が上がったと感じました

解きながら注意した点

最初の１，２周は意識してなかったですが３周目ぐらいからは

条文の確認と判例の確認を合わせて行っていきました。

この作業がかなり手間でしたし、時間がかかる要因だったと思います。意識せずに飛ばしながら進めればともっと早く進めることもできましたが、それはもったいない。ただでさえ相当数の問題をこなしているので、条文だけ改めてチェックするとなると厳しいと思います。というか条文だけ読んでもしっくりこないと思います。これは早い段階から問題に応じて意識することで後半戦で大きなアドバンテージになると思います。

わからなくても条文を口に出して読む！これ大事です。何回も登場する条文が大事な条文なんだろう、ということに気づき始めます。ある程度は勝手に覚えてしまうかもしれませんので、やり方は自由だと思いますが。

微妙なニュアンスの違いだけでも合否が分かれます！（例えば正解は重大な過失のところ、過失とか書かれていてここが違うと長文の中で限られた時間内に気が付くかどうかなんです。）

判例も登場したら即確認です。大事な判例はテキストに載ってますので、まずはそこから頭に叩き込みました。テキストに載ってなければ解答に記載されている論点は理解してとりあえずチェックして進めました。判例は相当数ありますので全部勉強することは不可能ですので、ここは基本に忠実にやりました。判例は結論を知っていれば正解できるものもありましたのでテキストに載っているものは何回も読みました。最重要判例っていうんですかね。

わからなければテキストに戻るも当然ですが続けます。行ったり来たりで大変でしたが、これが一番効果的だったと思います。自分なりに分かりやすいように書き込みしたりしてました。何回も回していくうちに、勉強開始時に書き込んだ内容が直前期になると間違えてる事に気がついたりしてたので理解も深まってる事に安心してました。

なんせ時間ないですし、奇跡の勉強法も知らないので問題を解く際に色々意識しながら地道にやりました。

夏ぐらいからは千問ノック追加です。

これも同じく、法律ごとに７等分して付箋貼って１週間で回してました。

この頃はつらかったです。毎日のノルマみたいになって、やらないと寝れない体質になってたような気がします。千問ノックには一般知識の問題がありましたので、この頃から一般知識についても意識し始めました。

この頃の１日の勉強量として

・肢別過去問集のノルマ→４時間ぐらい（帰宅して終わるまで）

・千問ノックのノルマ→１時間ぐらい（朝やってました）

・文章理解１問→１０分ぐらい

寝てる時と仕事している時以外はほとんど勉強してました。たった数か月だけでしたが地獄でした。なんせ勉強仲間いませんでしたから。幸か不幸かコロナのせいなのかおかげなのか、付き合いはほとんどなかったので勉強に時間をあてることができました。

平日できなかったところは土日にしわ寄せがきますので、土日は割と勉強してました。

当たり前ですね。合格する人もいるかもしれませんが、ちょっとの勉強で合格するのであれば意味ないですしね。

だんだんとかかる時間が短くなってきますので、最終的にはもう少し余裕あったと思います。

結局１０月いっぱいまではこのパターンで進めました。

１０月からは模試です。

きっちり３時間計ってやりました。１回目は自分なりに最速でやってみたのですが案外ギリギリで、見直しする時間もありませんでした。また、復習もしてると１回分で５、６時間はかかってました。

ここで、苦手分野を洗い出します。ケアレスミスも事前にしておきます。

認識が誤っていたことに気が付いたりで発見も多かったです。

また模試には難易度とか正答率とかありましたが、テキストにも載ってない、過去問とかでも出題のない論点は解けるはずがありません。こういうの捨てました。

本試験以上に難しいものもあって合格点を下回ったこともありましたが、基本的なところは落とさないように気を付けました。基本的なところだけでも十分合格点を出せます。

問題は一般知識ですね。

文章理解はこのころはほぼ間違えなかったです。

政治経済社会はもはやクイズです。ニュースもですがクイズ番組とかみてれば効果的だったかも。そんな印象しかなかったです。

速攻の時事っていうのを用意してたのでちらっと読みましたが、難しいんです。ニュース検定の教材もいいみたいですが。とにかく範囲が広い。

そんなこんなで本試験当日を迎えます。

次回は本試験中に意識したことや気付いたことを書こうと思います。

よろしくお願いします！

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