はなのりのブログ

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男看護師の日々のできごと、おんがく活動のことをダラリと綴っています。

ニコニコ はなのりが所属する吹奏楽団のHP音譜


http://www.rak1.jp/one/user/tasui/


音譜音譜たがじょう金管まつりのHP音譜音譜

http://www.rak2.jp/town/user/brassfestival/



職業:看護師、副業?:指揮者のはなのりです。

Trombone吹きはじめて○○年です。長いだけが取り柄です。


看護師としてはこれまで

循環器、心臓血管外科、外科、ICU、ERの経験あり

現在はなんだろ?教育、システム作り・・・・そんな感じ。

一応ICLSのアシスタントインストラクターで、インストラクターに向けて精進中。

東日本大震災ではしばらく救急病棟も掛け持ち、毎日大変な思いをして仕事をしてました。

報道にはかなり映り込んでいて安否を確認されましたあせる



音譜音楽は、長年吹奏楽に関わってきまして

指導者として一度だけ文京シビックホールで演奏させていただきた事があります。

楽器のほうではBS2の番組に出せてもらったことがあります。


どれも良い思い出となっておりますニコニコ


最近は地元放送局テレビの番組取材を受けました汗



娘と二人暮らし、日々奮闘中のパパでもあります






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長らく綴ってきたこのブログは今日で最後です。

いろいろなことがありましたが、

これまでの自分にお別れです。

明日からは2013年、来年こそはいい年にしたいです。

さて、先日来年度の課題曲が発表されましたね。

2013年度課題曲 


勇者のマズルカ (第23回朝日作曲賞) 三澤 慶 約 4分半
II
祝典行進曲「ライジング・サン」 白岩優拓 約 3分
III
復興への序曲「夢の明日に」 (委嘱作品) 岩井直溥 約 4分
IV
エンターテインメント・マーチ 川北栄樹 約 3分半

流沙 (高大職一のみ)
(第5回全日本吹奏楽連盟作曲コンクール第1位作品)
広瀬正憲 約 4分半

楽譜と音源は恒例により1月下旬から発送のようですがどんな曲なのでしょうね。


ところで、
わがトロンボーン四重奏チームは1月13日の県大会に出場となり
地区大会後早速水曜に練習。
来週26日で一応吹き納め。

ちなみに東北大会は2月10日仙台市民会館のようです。
ってちょっと収容人数が・・・。

まあそんな心配しても仕方がないけどね(笑)

県大会に向けてしっかり音作り、音楽作りをやっていくしかないよね。


↓こちらの方々が演奏した後に出版された楽譜を今回演奏しています
$はなのりのブログ
夏から始まった吹奏楽コンクールも全国大会が終了、来月23日にCDも発売されますね。

今年は聞きに行くことは出来なかったけれでも各支部の代表となった演奏はどれも大変レベルが高いので疲れてしまうほどの熱演が繰り広げたことでしょうね。

宮城からは
仙台市立向陽台中学校
仙台市立八軒中学校
東北福祉大学
名取交響吹奏楽団

と高校以外は全国までコマを進めました、素晴らしいことです。
これからも宮城を東北をリードしていってほしいです。

さて、
ここ数年は学生さんの演奏指導をする機会があったのですが、地域格差が随分あると感じます。
そして、私の住む多賀城市はその例外ではありません。
確実にレベル低下が顕著になっています。
なぜなのだろうと考えていたのですが、
単純に子供たちの練習を大人が見ていないということに尽きます。
大変悲しいことです。

市民音楽祭の合同練習の際もちょっとレッスンし、きっかけをつかむとキラキラと目が輝いてきます、演奏にも繋がってくるのです。

どうか、もっと子供たちの面倒を見てもらえないのでしょうか。
来年中学に上がる娘をもつ一保護者としてはとても心配なことです。

それがあっての技術指導だと思うのです、わからないなら頼むとか
なんかしらの方法があるでしょう。
自分の実力や失敗を認めたがらない職業、医師、教師・・・・自分の実力を知りましょうよ。

子供達の姿を見ていない指揮者を信頼して演奏すると思いますか・・・子供達もそこまで
愚かではないです。

乱暴な発言かもしれませんが、そのようにすら写りました。

一方比較的環境のいい学校はというとスケジュールがしっかりしている。
インターバルが自主的に進められ、ポイントポイントで指導が入る。
とても効率が良いのである。

更に個人やパートを見ていける状態になっているので、練習の質が違ってきます。

例えば、基礎的なことだけインプットされてくるとフレーズ感のない間違った演奏をすることがある。
4拍子の4小節フレーズなのに、小説の頭の音を必ず強奏してしまう
3拍子の頭を強奏してしまう
アウフタクトを感じて次の音に持っていく
タイの音はタイで伸ばした先の音(タイの後ろの音)の処理が大切であり、決して押した音にはならにこと

などなどどう音楽したら良いかという練習、レッスンが出来るのである。

前者はきっかけ作りがまず必要で、「演奏が良くするには・・・」に導くことが必要なので
まずは基礎の大切さを説く時期が必要。

それをやったかやらなかったのか、
なかなか・・・
音楽以前の課題が山積の音を出しただけの合奏をしている。

合奏する以上、聞かせるわけですからその責任を負うということ、作曲者の意図を学ぶという教育的配慮にも繋がっていきます。

どうもそれすら出来ていない学校が多すぎるように思えてなりません。





そう、楽譜を購入することで義援金につながるという意味合いがある楽曲を
安易にコピーして演奏するようなこともあってならない。
ましてや被災地です。

楽譜の扱いに始まり、演奏するポリシーやその作曲者の想いをくみ取って行事で使うべきですよね。
そういったことを学び伝えるのが大人の役目だと思います。
目先の行事でやることが決まっているからとそれを度外視して演奏するのは
邪道な活動の典型であり、私はそういう活動は許せません。

どうか正しい認識で正しい指導を行い、子供たちのやる気を出していきたいですね。
それが私たち、長く音楽に携わる大人の役目だと思っています。
これからもそういった活動をしていきたいと思います。