「続けられるかどうか」が鍵
習慣化ダイエットの3ステップ
ご飯を食べたら歯を磨く、毎日お風呂に入る、など誰にでも当たり前にしている「習慣」があると思います。意識せずに行動できるようになればそれが「習慣化」できたと言えるのです。
ダイエットをするときは、今までの食習慣をどこか改善していかなければなりません。一時的にダイエットできたとしても、その習慣が続けられなければ、リバウンドしてしまうのです。
私がダイエット指導をする際に一番気をつけているポイントは、その人が「続けられるものなのか?」というところです。例えば、お菓子が大好きな人がお菓子を食べるのを止めれば体重は減ります。しかし、一切お菓子を食べない習慣を一生続けられるのでしょうか。
もし「一生お菓子を食べないなんて無理!」という人であれば、他のやり方を考えて提案します。例えば、週に1回だけご褒美DAYを作る、お菓子を食べた日は活動量を増やす、などです。
経験から、ライフスタイルに合ったダイエットのやり方こそ、リバウンドしないダイエット方法だと感じています。そのやり方は「習慣化ダイエット」と呼び、3ステップで実行することができます。
(1)ライフスタイルに合ったやり方で目標体重を目指す
(2)目標体重を達成したらその習慣を継続して体重を維持する
(3)習慣化できれば一生リバウンドしない体を手に入れることができる
●私のダイエット習慣
私自身、12年前に13kgのダイエットに成功しましたが、ダイエットに成功する前の「悪い習慣」は主に、外食が多く脂っこいものをよく食べる、体重が把握できていない、不規則な食習慣パターンという3つがありました。久しぶりに体重を測ったことと、自分の食事記録を1週間書いてみて悪い習慣にハッと気づいたのです。
今思い返してみれば、「自分の体重を知らない」、「週に5日間は外食で揚げ物を食べる」、そして「食べる時間がバラバラ」…これでは痩せるはずがありません。
悪い習慣に気づいてからは、「これなら続けられる!」と思えるものを徐々に取り入れていきました。いろいろ試した中で、今でも習慣として残っているものが以下の3つになります。
(1)体重を測る
お風呂に入る前に体重を測る習慣を今でも続けています。体重を測ることで、食べ過ぎた時などに「気を付けなきゃスイッチ」が入り、自身で体重コントロールができることもリバウンドしていない秘訣だと思います。
(2)脂身は食べない
ダイエット中に肉の脂身や皮を取り除いて食べるようにしていたので、この習慣は今でも続いています。
(3)なるべく歩く
運動せずにダイエットに成功したのですが、日常で活動量を上げるように意識しています。移動の際になるべく階段を使う、よく歩く、電車で座らない、などを心掛けています。年齢とともに代謝が低下するので、ここ最近は以前よりも意識しています。
一度習慣化してしまえば、苦痛なく体重維持のためのダイエットを継続することができるのです。痩せないお悩みをお持ちの方は、「悪い習慣」を止めることができないことが多いのではないでしょうか?
食べ過ぎ、飲み過ぎ、お菓子や夜食、揚げ物を食べるのを止められない…など心当たりはありませんか。このような悪い食習慣は、知らず知らずのうちに自分の中で習慣化していき、今のあなたの体を作っているのです。
悪い習慣を断つことともに、バランスの良い食習慣や運動習慣などの「良い習慣」を続けないと、ダイエットをしなくてはならなくなったり、せっかく痩せてもリバウンドに繋がります。
私は今までに約1万人以上の方の食事サポートをしてきましたが、1週間の食事記録を見るとその人の食習慣パターンが見えてきます。一人ひとり違いますが、食は毎日のことなので悪い方にも良い方にも習慣化しやすいものなのです。
次回は具体的にどのようにダイエットを習慣化していけばよいのかを誰でも取り組みやすいよう解説いたします。まずは1週間、毎日食べているものを書き出して自分の食習慣パターンを知ることから始めていきましょう。

