コロナでバタバタしているうちに息子は高校生になりました。
中学で部活のレギュラーになれなかった彼は、自分のためにテニスをする!と決意したので、スクールを変えて週3で体を動かしています。
発達障害にはやはり運動が良い様で、体を動かしていると調子が良い気がします。


たとえ学年で最下位でもスクールに行けば進学校の生徒ということもあり、バカにされることなくのびのびプレーができ、自己肯定感が上がりすっかり健やかになりました。
しかし、成績は変わらずで大ピンチだったので再びストラテラ再開。しかし、量を適量に増やしたらだるくなり、コロナで期末テストがなくなり、本人も薬を拒否してするっと高校生になりました。

コロナ期間は部屋から出ず、週に2回くらい太陽を浴びては疲れた、というような寝たきり青年からモグラ青年に姿を変えモヤシになった二ヶ月半。

課題は過去3年間口うるさく言われたせいか、多少はやっている様子なので、基本親はやってる?くらいで、私がやることリストを確認したりはしませんでした。

一応追いつけるよう1時間6000円のプロ家庭教師をつけて週1だけど2、3時間猛烈に勉強。
学校が始まる時に向けて親は言わないけど、なんとかなるかな?と、仕込みを入れた春夏。

しかし通知表には10段階の2が3つ…!!!
(3学期にこれをやると留年します。)

全然ダメでした。
化学は先生がなんの話をしているのかもわからないようなので、基礎の基礎から定期的にみてもらうため個別に今月から入れました。

余談ですが、ちなみに私はそこで小学生の個性的な子に算数を教える様になりました。いっぱい褒めてうちの子が助けてもらった事を恩返ししたくてはじめました。
子供と一言にいってもこんなに脳力に差があるなんて今まで知らなかったので驚愕しています。

で、我が子の今。

中学とは違い、彼も背水の陣であることは理解しているのですが、何せツメが甘い。

進学校なので1年の3月には概ね高校3年間の範囲が終わります。その進度に追いつくには猛烈にやらないといけないのですが、いかんせん今まで勉強してこなかったので、その進みが遅いのです。

私からみたら足りないのに、彼的にはたくさんやってると思っている。

そうやって浪人して引きこもりになった先輩をしっているので不安ですが、やっぱり親が見てベストを尽くすしかないんだなと改めて感じています。

また報告します!