せっかいの中心で叫び続けたまま

早くも一年近くが過ぎ去ろうとしておりますが 

みなさまいかがお過ごしでしょうか。



この一年の間に

私と、私を取り巻く環境には驚くほどの変化があって

とても ここに書ききれるものではありません。





あれほどの災害があり、

フランスでどのように捉えられていたか、

言われていたかを書きたい一方で 書けないまま

そうこうしているうちに 

私自身が 帰国することとなり。

帰国の引越に関しても 私ひとりでてんやわんやで

面白いことも、そうでないことも、山ほどあったのですが


気づいたら また、日本に住んでいる・・・という感じです。





多くの方から言われていた通り

戻ってきてみると ここでの生活が日常になるのもあっという間で。


時々 パリシックに陥るものの

基本的には すっかり馴染んでます。







ところで 誰とお会いしても

第一声が

 



「変わってないね~っ!!」





なのですが


毎度、嬉しくも 

フクザツな気持ちで その言葉を受け止めております。




人間、3年程度じゃ変わりません。




とも 思うし




人生の10分の一、他所の文化に身を埋めていたんだから

ちょっとは 違っててもいいんじゃないのかな~ ワタシ。。。




とも 思う。





いずれにしても 

会って一目でわかる変化が 3年であったらコワいことは間違いないので

「変わってないね~っ!!」

の第一声は 喜ぶべき言葉、、、なんでしょうね。

実際 全然変わってないしなぁ。







そんなわけで 帰って来てからすでに

9か月が経つわけで

時の流れの早さに 改めて衝撃を受けつつ

思い返すといろんな事がありました。



ここ最近の私的大きなニュースとしては

年末に 就職が決まりまして。

また、以前と同業の広告代理店に勤務することになりましたよ。


電T っていう、思いのほか大きな会社へ行くことになってしまったのですが

私、大丈夫なのかしら・・・。

大きな不安と期待を抱えながらの年越しになってます。

来年は この三年遊んだ分、頑張って仕事をするぞー! おー!






ありがたいことに、お会いする方から

「いつまで せっかいの中心にいるんだい?」 などと

嬉しい言葉をいただいたりもして

舞い上がったので 今日は日記を書いてみました。




パリではこうして、しょっちゅうパソコンに向かって、

いろんな事を 思い返したり 写真を見たりしてましたっけ。

それだけ 毎日いろんな事があって いろんな所へ行って。

楽しかったなぁ~。


あんなに 行くことを渋ったフランスでしたが

今となっては 同じだけ寿命が縮んでも良いから数年滞在したい・・・




想い出に浸りつつ

今年は 主婦になってから初めて、本格的に日本で迎えるお正月ということで

おせちの準備などもしています。

完全に自分本位の、魚卵と甘味中心おせち。。。

食べるのが楽しみです。





と また徒然と書いてしまいましたが

改めまして。



本年も いろんな方に、大変お世話になりました。

来年こそは 恩返しに、

私が誰かのお役にたてるようになれたらいいなぁなどと

大きな夢を持ちつつ

大事な人が みんな健康であることを、心から祈って年越しをしようと思います。




みなさま 良い年をお過ごしください。





<つづき>




Parisでコソブロ ~vivre moment

↑ しつこい? 「まだ石灰棚のそばにいるよ~!」 とチェブ。






さて前回お話しした石灰棚を眺めながら

緩やかな丘陵をぐんぐん登っていくと













Parisでコソブロ ~vivre moment
↑山の上に広がる古代都市遺跡と出会うことができます。










Parisでコソブロ ~vivre moment

↑ヒエラポリスと呼ばれるこの古代都市は 2世紀ごろに栄えたローマ帝国の都市でした。

 写真は当時の再現地図。


 このヒエラポリス(文化遺産)と石灰棚のパムッカレ(自然遺産)とが合わせて世界遺産

 =複合遺産 に指定されているのだけれど

 現在900以上登録されている世界遺産の中でも

 複合遺産は27か所しかないらしい。


 今回の旅行で訪れたこのパムッカレとカッパドキアはこの中の二つ。

 貴重な場所なんですねー。





わかりにくいと思うけれど 再現地図をよく見てみると

下部分に白く広がるのが石灰棚で 山の斜面を覆いつくすように広がっているのがわかります。

で その上に大きな都市が広がっていたんだね。



トイレ設備や大きな浴場があり、大きな劇場も数か所。

巨大都市として栄えたこの街は 温泉地、保養地としても人気があったのでしょう。











Parisでコソブロ ~vivre moment

↑いかにもローマらしい円形の劇場は かなりそのままの形で残されています。

 気候のよい時期には 今もここでコンサートや演劇などを行っているようです。










Parisでコソブロ ~vivre moment

↑「危険!近づくな!」的な標識を無視して 左上の隅のほうに立っているのが私です。

 壮大な景色に またまた呆け中!!


 いまにも転げ落ちそうな誇大な足元は 安全に作られた遊園地のアトラクションよりもスリリング!!










Parisでコソブロ ~vivre moment
↑ちなみに、現在残っている広大な遺跡群のの三分の二くらいはお墓です。



 これらの墓は作られた年代も形も様式も様々。

 神殿のような形から ほっこりと丸いドーム型のもの、いかにもお墓!という形もあれば

 お墓の上にお墓が乗っかってるような形のものもあります。



 広大な敷地に 無造作に広がっている&警告看板が小さくて分かりにくいので

 気がつくと立ち入り禁止の遺体安置スペースに入り込んでしまったりする。。。














ちなみに、この古代都市遺跡の一番の見どころはここ。


 

Parisでコソブロ ~vivre moment

↑露天温泉プール!!



 しかも








Parisでコソブロ ~vivre moment

↑温泉水の中には古代遺跡!!





そうなんです、ここは 古代都市遺跡が水中に沈んだ天然温泉があるんです。

ね? ステキでしょう?

温泉好きの私としては 当然、飛びつきたいところ!!!






が 

しかーし!!





ここは トルコ。

黒川でもなければ 登別でもありません。





まず、

更衣室がない(吹きっさらしにロッカーが並んでいるだけで ツイタテさえ存在せず)

水温が低い(湯気が出てるのであたたかそうですが。完全にぬるい)

とにかく寒い(ダウン着てるんでね。凍えるくらい)

近くに建物が存在しない(屋根が付いているカフェはあるが。避寒場所なし)

もちろんドライヤーなどあるはずもなく、建物もないので髪を濡らしたら最後・・・(乾くはずがない)





というわけで 誰も入っている人はいません。

ひとり、デモンストレーションで入っている人がいましたが

彼は職員なので ここで浮いていることが仕事・・・

水からでなければ寒くないと思います。

職員ならば 室内にも入れるしね。




というわけで 一生に一度の世界遺産温泉で泳ぐ機会は逃したな~ と

フツーに考えていたら

となりで 『どうしよう』 とかなり本気で悩む人を発見!!



もちろん、私の旦那なんですけれど

そそのかした結果、入りましたよ、あの人は。




そそのかしておいてなんですが

酔狂としか言いようがありません。






Parisでコソブロ ~vivre moment

↑入る前はさも寒そうに、着込んでマフラーに顔をうずめていたのに・・・









Parisでコソブロ ~vivre moment

↑いる! ひとり泳いでる人がいる!! うちの旦那だ!!

 











ちなみにこの時期、 どうせ観光客はプールには入らないだろうとタカを括って営業をしているらしく
彼が入水した途端に係員が飛んできて 作業を開始・・・

(もう、閉園、あであと2時間弱というタイミングなのにも関わらず!)



Parisでコソブロ ~vivre moment

↑浮いた枯葉やゴミなどを掬いあげています。


 そうだよね、まさか誰かが入水するとは思わない気温だものね。

 油断してたよね。








 

Parisでコソブロ ~vivre moment

↑網でゴミをすく傍ら 旦那はスイスイ。


 なんだかものっすごく楽しそうで いい笑顔をしてました。

 泳いでる旦那、かわいくって愛しかったです。

 そそのかしてよかったよかった。








水なんて (と言ってもここは一応、水ではなくて温泉だけれど)

入ってしまえばあったかいのはわかってるんだけどね~。


 

かく言う私は どんなに泳いでも欲しかった肩幅だけは付かない、という悲しい現実と共に

元・水泳部だった時代があるのですが

タイ米抱合せ販売が横行した記録的冷夏の年(覚えてますか) に最盛期を迎え、

とにかく、みずに入ること自体が ハンパなく辛かったことを思い出します。

続く低温に 学校の夏期プール補講は連日中止。


(たしか、一般の授業向けには気温と水温の和が何度以上・・・という水泳実施規定があったと思う)



いつもの夏であれば タダでたくさん泳げていいね! なんて羨ましがられるところですが

この年の夏はとんでもなかったなぁ・・・

どこのプールも人が来ない、アイスもクーラーも売れないとかで 

経済効果もどうのこうのと言われていましたが

そんなことより 苦しかったのはしがない公立学校に通う水泳部員ですから!!



8月に寒水で手足がしびれながらも 2日しか休まずに泳いだ事が忘れられないわ~。


もちろん連日クチビル真っ青、水から出た後は震えっぱなし。肌の感覚もほとんど消失。

当時は痩せていたので なおのこと。

今でもあの日々の事を思うと寒くなってくる・・・

気が付けば 私の寒波恐怖症はあの夏に端を発しているのでは・・・とさえ思えてくる。



と  長くなりましたが 

そんな冷夏で常温水プールでも

入ってしまえばけっこうイケる、ということは経験で知っている と言いたかったのですが

単に寒かった過去への恨み辛みになってしまいました。






 


Parisでコソブロ ~vivre moment

↑壮大な山景色と、遺跡を背景に 天然遺跡温泉でのびのび。

 サイコーですね!





ちなみに 他の観光地と同様、もれなく団体日本人観光客がどっとやって来ては

見まわして帰る、という姿を目撃したのですが

そのうちの一人の日本人女性が



「っきゃ!」 みたいな小さい悲鳴をあげて 旦那さんに駆け寄り、

「信じられない! 入ってる人がいるの~!!」 と耳打ちするようにこっそり話しているのを聞いてしまいました。


あたかも「妖怪か、河童とでも遭いました」くらいのテンションで話してましたけど

うちの旦那ですけど、なにか?



まぁ、彼女が見たのはデモンストレーション中のトルコ人であったとは思うのですが。











Parisでコソブロ ~vivre moment
↑とってもいい笑顔、気持ち良さそうな表情に 私達も入れば良かったかしらね・・・

 と チェブとぼんやり話したり。






私の経験則と違わず、水から上がった時には本当につらそうでしたが

本人はご満悦の様子で本当に良かった。


この後 カフェのおじさんに頼んで 屋外にある小さいストーブを付けてもらいました。


そりゃそうよね、デモンストレーションで泳いでる人しかいないところで

泳いであげたんだから 

ストーブくらい付けて労ってくれたっていいよね!



暖をとっていたら 先ほどデモンストレーションで泳いでいたトルコ人も加わって

いろいろ話して楽しかった。

寒中水泳した同士で(いや、同志で)記念撮影してみたり。



私も入りたかった~>< と心から思うけれど

髪の長い私が入ったら この後大変なことになっていたでしょうから

まぁ、旦那の雄姿&いい笑顔が見れられただけでも良かった、ということにしておきましょう。














Parisでコソブロ ~vivre moment

↑もし次回があるなら 是非 夏で。













Parisでコソブロ ~vivre moment

↑しっかり遊んで、帰る時に歩いた石灰棚はすっかり夕暮れ。

 まるでナイターしにスキー場へ来たみたい。










トルコはイスタンブールの喧騒と、モスクや宮殿もステキだけれど

やっぱり自然がいい。

人も素朴でやさしくて・・・というと多少語弊がある・・・多少ずるがしこくていけ好かない人もいるけれど

親日だとはよく言われることで 日本を好きな人に悪い人はいない(と思いたい)し

実際、あんまりイヤな思いをすることなく過ごすことが出来ます。


イスラム圏独特の異国情緒を十分に漂わせつつ

そんなに緊張して過ごさなくても大丈夫な治安は 保たれているし

男子はイケメンが多いし(好みはあると思うけど)

食べ物も私たち日本人の口に合うし 高くないし

物価もほどほどで イスラム的雑貨もかわいいし


まぁ、とにかくけっこういい国です。


我ながら年に2回も行ったのは

それなりに気に入ったからなのだと、帰ってきてしみじみ思います。




あ~ 楽しかった。




みなさまこんにちは。




意外にも、書きすすめますよ。トルコの旅行日記。




さてさて いくつ目があっても足りない!! と思うほどの

壮大な景色、奇景を後にして

深夜バスに乗り込み、たどり着いたのはパムッカレ。












Parisでコソブロ ~vivre moment

↑一面の雪景色の中、旦那とのゲームに負けて 罰ゲーム。

 裸足にされて、歩かされているところです。

 

 あまりの寒さに 気を失いそうになる私。



















というのはウソで

ここ、パムッカレは 自然に石灰が堆積してできた

特有の土地があり、これはその石灰エリアの中。















Parisでコソブロ ~vivre moment

↑地面が白いのは雪ではなく、堆積した石灰土壌。

 あちこちから温泉が湧き出し、足元を流れていきます。

 湯気に包まれているの、わかりますか?


 




温泉が流れているので 全然寒くないの~^^♪




・・・などと言いたいところですが

見れば分かる通り、ダウンを着て過ごすような気候であるわけで。



たしかに、見た目よりは寒くない。「温泉が流れている部分は」。




しかし、昨今、源泉も枯れつつあると 懸念されている当地。

石灰土壌がむき出しの部分も多く存在し、そこを歩く時の冷たさと言ったら!!!!



足元からがっつり冷やされる、その感覚は

足から液体窒素を注入して全身に流されている気分。


液体窒素って 瞬時にしてバナナが凍って釘が打てる、あれですよ。



死ぬほど寒いっつーの!!!






しかしながら この石灰棚エリアは世界自然遺産にも登録されており、

環境保全のため 裸足でないと歩けません。

靴下やストッキングさえ、文句を言われるらしい。



というわけで 靴も靴下も脱いで、レッツゴー!










Parisでコソブロ ~vivre moment

↑「おっとと・・・」


 このように、水が存在しているところは それほど寒くない。

 けっこう流れが強いところもあり、

 石灰質ムキ出しの超極寒地帯を除けば 非常に楽しい。



 ちなみに 写真後方、ベンチのあたりで石灰が途切れており

 ここが雪山でないことがわかります。


















Parisでコソブロ ~vivre moment

↑足元はこんな。

 しっかり固まってしまった岩状の石灰部分もあれば

 未だ 堆積途中と思われる白泥地帯まで様々。


 










Parisでコソブロ ~vivre moment

↑石灰はしなだれるように、降り積もるように、垂れるように・・・

 あちこちで勝手に堆積して 今の様子になったらしいことがよくわかる。









Parisでコソブロ ~vivre moment

↑滝のように 温泉がほとばしる、夢のような場所も!

 この付近は あたたかい!!










Parisでコソブロ ~vivre moment

↑これは そのへんに転がっていた。

 白い、太い、石灰の塊を折ってみると 中から小さな小枝がっ!


 落ちた小枝に石灰が堆積して、こんな太い白い塊になっていたんだね。


 まさに、ちいさな自然の神秘!














Parisでコソブロ ~vivre moment

↑自然の神秘を前に、もっともっと自然に近づきたい!交わりたい!! ということで

 上着を脱ぎ捨て ヨガ(まがい)なことをしてみてる私です。


 ダウンコートを無理矢理詰め込んだカバンが

 赤子を抱く袋のようになっていますが

 強くエナジーを感じていることだけは 伝わってきますね。













Parisでコソブロ ~vivre moment

↑後ほど詳しくご紹介しますが

 石灰棚の上の方、山の上には 古代都市の遺跡があり その一部が下からもちらりと見えます。

 

 白い土壌に映える、古代遺跡。

 ロマンチック!!









 

Parisでコソブロ ~vivre moment
↑とくとくと流れる温泉と 棚上の石灰岩。


 奥で興味深げに水を観察しているのが 旦那です。

 









Parisでコソブロ ~vivre moment
↑中には こんなに大きい石灰棚も!

 感動!!










ちなみに この白い感じ、見たことあるある! って思ったら

ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンだということに気が付いた。




Parisでコソブロ ~vivre moment
↑あぁ、これね! 見たことあるある! という人も多いでしょう。





ちなみに、基本的に非常に美しく、白いのですが

裏手に回ると完全に枯渇している部分もあり

目も当てられない悲惨な景色も広がってます。










Parisでコソブロ ~vivre moment

↑温泉が枯渇し、石灰が流れなくなってしまった部分。

 水がないだけでなく 石灰が黒色に変化してとても汚く見える。

 これはショック。





ネットやガイドブックにも近年の温泉枯渇問題については触れられており、

かつては豊かな温泉地&真っ白だったこの場所も

今ではこんな&立ち入り禁止になっている部分も多いです。












Parisでコソブロ ~vivre moment

↑枯渇した石灰棚の一部では

 たまった石灰を掻き出す作業が進められているようです。


 一日中、石灰を集めては 横に流れる温泉に捨てる という作業を繰り返すトルコ人のおじさん達。

 ものすごくかったるそうに作業してます・・・




こんな作業で意味があるのかな~ とか

こんなに枯渇してるんだ・・・ とがっかりしたり。





が 実は この石灰棚が楽しかったので 

二日間にわたって 同じ場所を歩いたのですが

一日目は 作業中だった石灰棚に 翌日は水が溜まっているという現象を目撃しました!



その様子はまさに、劇的ビフォアアフターあんぐり!!






↓石灰を掘っては捨て、掘っては捨ての地味な作業に疲れきった作業員も。

Parisでコソブロ ~vivre moment


↓↓↓ 翌日の全く同じ場所 ↓↓↓


Parisでコソブロ ~vivre moment
↑おぉ~! これぞ、私が見たかった石灰棚!!!

 THE パムッカレ!!





しかしながら、日程が逆じゃなくてよかったな~。

初日に 美しくって青く輝く石灰棚を見て、

翌日 もう一度見に行ったはずが 上の写真みたいになっていたら

ショックと寒さで 動けなくなりそう。




この場所以外にも 初日には水が流れておらず 凍てつく寒さだった場所に

温泉が流れ込んだりしていて

二日目は だいぶ快適度もUP!


っていうか、こんなに水量や流れをコントロールできるのね。

その事実にもびっくりです。





ちなみに 石灰を書き出す作業に興味深々で見ていたら

さっきまで かったるそ~うに働いていたおじさんも気が付いたらしく



Parisでコソブロ ~vivre moment

↑カメラ意識。

 さすがトルコ人。愛想の良さは 店員から土木作業員まで行き届いています。



 こうして彼らは 横に流れている温泉の川にガンガン石灰を流すのですが

 下流の方では この温泉を楽しんでいる人たちがおり、

 突然やってくる石灰の濁流に驚かされることになります。


 かく言う我々も 川下で突然の濁流に足をとられ、

 死ぬ思いをしました。


 原因はこのおじさんたちだったのか・・・。





この名がした石灰、結局下の方でまた溜まってたけど

本当にこんな単純とも言える対策でいいのかな。


なんだか 観光で2日訪れただけの私が言うのもなんですが

完全にその場しのぎ作業にしか見えなかったですけど 大丈夫なのかしら。



世界遺産を頑張って美しく保っていただきたいものです。









ちなみに このおじさんが石灰を捨てている川は こんな風に利用できます。





Parisでコソブロ ~vivre moment

↑みんなで足湯!




 

Parisでコソブロ ~vivre moment

↑凍てつく石灰を裸足で歩いた後は足湯に限るね! とチェブ。

  

 あまりの快適さに ここから立ち去る気力を失います。


 が この先もまだまだ見所満載、驚きの古代遺跡が・・・

 





というわけで 今回は写真満載にしてみました。

書くのに時間がかかって 実はかれこれ 数日間にわたってこの記事を書いてます~寝返り

ちょいと 疲れたので今日はこのへんで~。







おまけ




Parisでコソブロ ~vivre moment
↑ちなみに 夏場に訪れるとこんなぴちぴちギャルが水着でゴロゴロしているらしい。


 だいぶゴキゲンな雰囲気。




ダウンコートで着ぶくれた人か 土木作業員しか見かけなかった私としては

この景色、にわか信じがたい。

できればもう一度、このシーズンに再訪したいものです。