10年以上前になるがFJ1200で北海道ツーリングの最中、ジェネレーターの接触不良が原因で山の中で動けなくなりそうになったことがあった。

それに懲りたオイラはFJに電圧計を取り付けている。

でもその電圧計はアナログの機械式・・・・

走行中は振動で針が振れまくって読めないし、最近になってついに針が折れてしまった (^^;

ネットで同型のものを探したが、現在は2インチ径のものばかりで、この2.5インチ径のものはどうやら生産されていないらしい。

$ぼん爺ちゃんの気まぐれ日記

これが針の折れた電圧計。


2インチのものはどれも深さがあるものばかりで取り付けは難しそう・・・・

じゃぁデジタルのものにしようかと思ったが、市販品はシガーライターのソケットに差し込むタイプか、気温系や時計とセットになったものばかり・・・・

そこでネットで探していたら、DIY素材で基盤に液晶を組んだだけの超小型電圧計を発見!!

価格も送料込みで880円なり!!

早速ゲットして電圧計の製作を開始・・・

電圧計がスッポリ入る大きさの箱を、2mmのアクリル板で自作しました。

なんたって基盤むき出しですから、雨に当たったらすぐにアウトです(笑)

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電圧計が入る部分は黒のアクリル板、上面はクリアーです。

で、完成したのがこれ!!

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もちろん雨水などが滲みこまないように、リード線の取り出し口などはエポキシで密封しました。

で、FJに取り付けですが、これまでアナログメーターを取り付けていた右インナーパネルの中央(緑のステッカーの部分)のすぐ上にしました。

そして電圧の取り出しはポジションランプの配線を使いました。


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若干の電圧降下がありますが、ジェネレーターの作動チェックが目的なので問題はありません。

で、ご覧のとおりです。

アイドリング時で14ボルト、走行時4,000rpmで14.6ボルトですから規定値の範囲内。

まあ、あとはこの電圧計がFJの振動にどれだけ耐えられるかが問題ですけどね(笑)


さて、そろそろ北海道ツーリングの計画でも立てようかな・・・・・