1月 第1日曜日
エピファニー キリスト教の祭日
今日は ガレット デ ロワ の 日
昨日 もう フライングして 味わってしまいましたが
当日に とっておいたのは
ワタシたちが 今年 絶対 食べたかった 本命のお店
と いっても 日本に進出しているような
リュクスな お店ではなくて
ブーランジェリー
日曜日の午前中
いつ 行っても 行列が 出来ている お店だけれど
今日は 2列に 分かれていて
1つは バゲットなどの パンのみ 買う人用
もう1つの列は ガレット デ ロワ も 買う人用
と いうわけで ワタシたちも 長い列に 加わりました
とても きれいに 輝いている ガレット デ ロワ
次々と 売れていくのを
お店の奥から 補充
うきうきします
Ca vaut la paine
これだけ並んでも
食べる価値のあるガレットだよ ここは
と 並びながら 話している ムッシュ
ますます 期待も 膨らみます
パリの中心から すこし 遠い このお店
エルメと何年か一緒に働いた方で
ここの クグロフは 本場アルザスのものより 好きです
2人用の
きれいに 焼けているのをオーダー
カレンダーと 王冠も受け取り
ほんのり まだ あたたかい ガレットを
丁寧に 丁寧に もって
メトロで 長い旅をして帰宅
軽い お昼ごはんを 食べ
ナイフを テーブルに 用意したと 思ったら
そそくさと テーブルの下に 入り込む Mon cheri
と いうわけで ワタシが 切る役
フェーブに ナイフが あたらないように 願いながら
もし あたったら 分かってしまうから
フェーブには 無事 あたらず
Pour qui celle-la ?
これは 誰の ?
Pour chi-ha と答える Mon cheri
Pour qui celle-ci ?
Pour moi と 答える Mon cheri
大きな ガレット
たっぷりの アモンドクリーム
ほんのり ラム酒が きいていた
でも さりげなく
サクサクで バターたっぷりの生地
文句なし に 美味
フェーブをあてたのは
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Mon cheri でした
王冠を Mon cheri に
嬉しそうな 王さまになった Mon cheri
でも それから
Je suis roi
Je chois ma reine
Ma reine est ... chi-ha
わたしは 王様
ワタシの 王妃を 決めます
わたしの 王妃は ... chi-ha
と 言いながら
Mon cheri が 王冠を ワタシの頭へ
Mon cheri が小さいころ
学校でも していたそうで
王様に なった 男の子は
気になる 女の子に こうやって あげたとか
でも 男の子達は
恥ずかしくて いやだったみたい
と いうことは 女の子が常に 王冠をもらえるってことね
フランスの 男の子って 我慢しないといけないのね
ちょっと かわいそう
でも 女の子は とっても 嬉しいね
こんな素敵な フェーブ
コレクションしたくなる
今回のガレット
最高に 美味しかった
Mon cheri も ワタシも
ほぼ 満点だね これ
まだ 他のお店のガレット デ ロワも 食べてみたいけれど
これを 食べたら
次のお店を 選ぶのに 困った
次は ショコラ味 とかが いいね