すべての母親には母性本能があり、
「自然に子どもを愛するものだ」
と考えるのは、実は誤った考えです。
実際には、全ての女性が「産後うつ病」を
経験すると言われています。
このことによって育児が上手くできなくなり、
育児放棄や虐待につながる可能性があります。
産後うつ病の原因はよくわかっていませんが、
ホルモンの変化によって起こると考えられています。
産後うつ病は、1年程度続くことが多いです。
「うつ症状は、が誰にでも起こるのだ」
とあらかじめ分かっていれば、適切に対処できるはずです。
ぜひ、頭に入れておいてください。
●産後うつ病の主な症状
主な症状は次のとおりです。
1.罪悪感
2.悲しみ
3.絶望感
4.疲労感
5.空虚感
6.眠気
7.イライラ
8.運動機能障害
9.不安
10.パニック発作
11.睡眠障害
12.怒り
13.性欲減退
しかし、産後うつ病の症状は一様ではありません。
冷静に自分の状況を判断することが大切です。
うつ病を改善させるには、いろいろな方法があります。
不安な感情を落ちつける脳内神経伝達物質「セロトニン」を
増幅させるサプリメントや
リラックス効果が期待できる薬草「セント ジョーンズ ワート」の
サプリメント
または、ヨガやアロマテラピーなども精神を安定させるのに
効果があります。
産後うつには、DHAも効果があるそうです。
参考サイト