9月から週に一度、VHSのギリシャ語コースに通っていました。
本来ならドイツ語コースへ行くべきなんでしょうが、もうドイツ語上達のためにドイツ語コースへ行くのが苦痛というか…。
そんな訳で、それなら興味ある別の言語をという事でギリシャ語に。
授業はドイツ語で行われるので間接的にはドイツ語も習得しているという一石二鳥だと勝手に思う事にしました。
何故ギリシャ語??って言われると、それはこの5月にギリシャ旅行へ行ってからです。
もともとギリシャは興味があって、学生時は旅行したい国のにナンバーワンでした。
観光国であるギリシャ。観光スポットでは英語が通じるので、はなからギリシャ語なんてわからないし、話そうなんて考えていませんでした。
でも、あちこち見かけるギリシャ語表示。もはや文字というより記号にしか見えてきませんでした。
そのうちその記号的文字が愛おしく感じてきたのです。
好きな人を知りたくなる感覚と私には同じでしょうか?
ギリシャ語でなじみのあるのは学生時代の数学の教科書や、最近ではコロナウイルス株の命名で出てくるくらい。
もっといろんな記号(いえ、文字です!!)知りたかったのです。
コースはもちろん初歩(A1.1)を選択しました。
初回は10人以上の生徒でしたが、次からは平均6,7人。
3人だけという事もありました。勿論ほぼドイツ人。
優しいギリシャ出身の先生がほのぼのとした雰囲気で授業をすすめてくれました。
考えてみれば私が受けてきた英語教育。発音記号とか覚えようとせずひたすら文法的なことばかりだったと思います。そんな訳で文法は知っていても話すとなると苦手…。それはドイツ語も然り。
でも嫌でも発音を理解しないと話せません。
ドイツ語で別の言語を学ぶ経験も貴重でした。
先日の最後のレッスンでは、季節柄、ギリシャのクリスマスと新年の様子をプレゼンしてくれて、大晦日にするカードゲームを実践して授業を終えました。
新しい言語のまなび始めはいつもワクワク楽しいです。
このワクワク楽しさが維持できるよう頑張ります。