護王神社 足腰祭 | 今日のお弁当

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3年前のこと、かかとが痛くて発覚した足底筋膜炎(当時の記事参照)、その時は左足で1年くらいで痛みがなくなっていて、治ったように思えましたが、今年夏くらいから、今度は右足のかかとにまたあの痛みが発症して、現在も続いています。足をかばって歩いてて、さらに立ち仕事のせいもあって腰も痛い今日この頃。長女も仕事柄立ち仕事のせいもあって、足の痛みをずっと訴えています。そんな中主人まで膝の半月板を痛めて、足をひきずるようになり、我が家の足難はお祓いでもしてもらったほうがいいんじゃない?ということで、今回旅行先を決めるにあたり、足にまつわる神社を訪れたいと計画しました。

 

日本中でいくつか足の神社を見つけましたが、そんな中京都の護王神社はちょうど行こうと思っていた10/21に足腰祭(毎月21日に開催)というお祭りがあるということで旅行は京都に決定。

清麻呂公が都より九州の宇佐八幡宮へ向かわれた際、どこからともなく現れた三百頭もの猪が宇佐までの道中を無事にご案内し、その時、不思議にも清麻呂公が悩んでおられた足萎えが治ったという故事により、特に足腰の健康保持や怪我・病気の回復にご利益があるとされてるそうです。

この日は月に一度の足腰祭ということで本殿で足腰の健康の祈願祭が行われ参列しました。

ご祈祷のあと、御千度車を回して足腰の大御守りの下をくぐって、足腰の健康安全を祈ります。

参列者には御神木のかりんの木のかりんの実を用いて作られたかりん飴をいただきました。

樹齢百年を超えるこの木は京都市の巨樹名目百選にも選ばれているほど有名だそうで、赤いには甘い香りの黄色い大きな実をつけるようなのですが、この時すでにそんな実が落ちてきていて、参拝者には頭上に注意するよう注意書きと実が落ちてこないようにネットが張られていました。

この木は「ぜんそく封じの御神木」とされているそうです。

先に記した清麻呂公を九州の宇佐に導いた猪のことが故事に記されているこのに因み、拝殿の前には狛犬ならぬ狛いのししが護王神社のシンボルとして建っています。

手水舎の水の出ているブロンズの猪像は鼻をなでると幸せが訪れると言われているそうです。

護王神社には国歌「君が代」に詠まれている、大きさ幅三メートル、高さ二メートルの「さざれ石」があったり、

小さな神社ですが、とっても奥深いいい神社でした。

 

護王神社

京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385

http://www.gooujinja.or.jp/