ママブロネタ「生活いろいろ」からの投稿
一昨年2013年の暮れ、東北自動車道上りの羽生PAに
江戸時代の町並みを再現し、鬼平犯科帳の世界に
タイムスリプした感覚が味わえるスポットが誕生しました。
鬼平こと長谷川平蔵信以(のぶため)が生まれた1745年から、
江戸の町人文化が開花したという文化文政時代(1804年~1829年)ごろを
イメージして、民俗学者の先生や空間デザイナーに依頼して作られたらしいです。
外観や内装には、わざと古さを演出するため、エイジング加工が
されてるようで、当時の面影を再現してあります。
壁や漆喰、雨樋など、1年半でここまで傷んだわけもなく
わざと経年劣化したようなところが味わいを出しています。
奉行所の高札があったり、大八車や編み笠など
細かいところにも小道具がいろいろ設置されてます。
建物の中は売店とフードコートになってます。
天井の空は15分ごとに昼夜が入れ替わるようになってるようです。
売店のレジも雰囲気もしっかり空気感が
統一されててイメージを大事にされてます。
忍者や侍が登場しての殺陣のショーや
猿回しや南京玉すだれなど、江戸情緒を感じられるような
大道芸なども週末は催されたりするらしいです。
東北自動車道を利用する際は
ちょっと立ち寄りたいPAですね。