治安的にまったく問題なく、東京にいるのと同じようにどこへでも
地下鉄などを乗り継いで行ってもウイーンは極めて安全です。
ウイーン市内の交通機関は路面電車Strabenbahnと地下鉄U-bahn、
それからバスBusがあります。今回ホアリーはホテルの目の前に
地下鉄の駅があったので主に地下鉄と路面電車で移動していました。
ホテル目の前のPilgramgasse駅
地下鉄にはU1・U2・U3・U4・U6の５系統あり、ここはU4の駅。
乗車券は路面電車、地下鉄、バスのすべてに共通なので、それぞれに
乗り換えが可能。観光で数日滞在する場合は２４時間以上使える
フリーパスを買うのが便利。種類は２４時間・４８時間・７２時間とあり
私達はウイーン７２時間フリーパス（€18.50)を購入しました。
使い始めの乗車時に忘れずにパンチを受けて、有効期間内なら
ウイーン市内の路面電車、地下鉄、バス、Sバーンに乗り放題のパスです。
駅の券売機はタッチパネル式になってて、英語も選べるので切符を買うのは
そんなに難しくないと思います。
切符を買ったらいよいよ利用ですが、改札は無人です。
パスなら最初の乗車時、１回乗車券なら毎回、ここにチケットを差し込んで
日付と時刻をパンチしないと有効になりません。
バスや路面電車の場合は車内にこの箱があるのでパンチはお忘れなく！
地下鉄のドアを開けるのは手動で、取っ手を強く横に引くのが写真のドア
写真はありませんが新型車両にあたるとボタンをタッチするだけでドアが開く
タイプもあります。
その他地下鉄のマナーとしては、関西の人はふつうなことですが、関東の人は
エスカレーターの階段左側部分を急いで歩いて上がる人用に空けておく。
乗り換えは矢印があちこちに出てて解りやすいので、ウイーン市内で
公共交通機関に乗るのはそんなに難しいことじゃないです。
あっそうそう、フリーパスはそのままウィーンカードというものになっていて
美術館など一部観光施設の入場料の割引券にもなってます。