右矢印イエスがいちじくを呪った!

 

クリップ神は約束の地に民を集める

19世紀、パレスチナの地は完全に荒れ果て、使い物にならないけど税金を払わなければならなかった。地主は別の所に住んでいたので、税金を払わなくていいように土地を売りに出した。たとえ使い物にならなくても約束の地は世界で1カ所だけ。だからユダヤ人は 莫大 ばくだい  なお金を支払って買い戻し、パレスチナの地を開拓し始めた。

マラリアで多くの犠牲をはらいながら開拓されていった。

(エゼ36:24)

わたしはあなたがたを諸国の民の間から連れ出し、すべての国々から集め、あなたがたの地に連れて行く。

 

いつから芽が出たといえるのか?

・全世界に知らせることが芽が出たと解釈。

・1947年国連パレスチナ分割案が出され、いよいよイスラエル建国がちかいことが 全世界に知らされた。翌年 ユダヤ人は分割案を受けたのでイスラエルという国ができた。

がユダヤ人領地。黄色がアラブ人領地。

 

(´ω`)国連パレスチナ分割案は簡単ではなかったようです。この時代はアラブ諸国の石油の力がかなり大きかったようで、アラブ側の怒りを恐れなかなか案が通らなかった。しかし神の御手がアメリカのトルーマン大統領の霊を奮い立たせたようで、彼は第二のクロスになるということでサインし建国が決まった。彼の勇気によって1900年間の世界離散に終止符が打たれたのでした。ハレルヤ

 

いちじくの木とすべての木を見なさい

(ルカ21:29-32)

それからイエスは、人々にたとえを話された。「いちじくの木や、すべての木を見なさい。木の芽が出ると、それを見て夏の近いことがわかります。そのように、これらのことが起こるのを見たら、神の国は近いと知りなさい。まことに、あなたがたに告げます。すべてのことが起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。」

 

・「木の芽が出る」とは国が生まれることを表しています。

・「それを見て夏の近いことがわかります。」これは夏から秋にかけて実を結ぶ甘いテナの実のことで、イスラエルの民がイエス様を信じる、霊的実りがいっぱいになるときを表していて、秋の実りが近いということ。この2回目のいちじくの木の芽が出ると実がなるのは近い、これに続くのは、イエス・キリストが再臨される日が近い、神の国の到来は近いことのしるしです。

 

         

 いちじくの木はイスラエル  

           

          

    すべての木は中東諸国(聖書の舞台は中東)

 

私たちが知っている中東の国々は全て20世紀に独立を通して生まれた国だ

オスマントルコ帝国(1527年〜1917年)

※赤い場所はオスマントルコです。イスラエルもオスマン帝国の中の一部でした。

※オスマン帝国の前はイスマム教が治め、その前は十字軍、またイスラム教でその前はローマ帝国と戻っていくとエジプトやシリアなどはバビロン捕囚からなかった。 例えばエジプトはバビロン、アッシリアに征服されてから国ではなくなっていました。

 

【20世紀に芽が出てきた】

1914年に第一世界大戦が起きました。それにより中東はイギリスフランスの植民地になりました。その前はオスマントルコ帝国が中東を支配していた。

 

1919年 アフガニスタン独立(イギリスから独立)

1922年 エジプト独立(イギリスから独立)

1925年 イラン、パフレヴィー朝設立

1932年 サウジアラビア王国設立

1932年 イラク王国独立(イギリスから独立)

1943年 シリヤ独立(フランスから独立)

1943年 レバノン独立(フランスから独立)

1946年 ヨルダン王国独立(イギリスから独立)

1948年 イスラエル独立宣言

※他にもあります

 

現在の中東(赤い線はオスマン帝国だった時)

 

 独立以前の中東は世界の表舞台に出ることはなかった。しかしいまTVで見る中東はオイルマネーを始め世界の中でも すさ まじい影響力や力を持ち始めています。

 2000年前を見ると聖書の中心は中東でした。でもこの2000年間は 覇権 はけい がヨーロッパやアメリカにありましたが、また聖書の預言が再び成就し始めている現代において覇権が中東に戻ってくる時代に私たちは生きています。

 

再臨のイエスはどこに来るのか?

昇天のイエス

(使1:9-11)こう言ってから、イエスは彼らが見ている間に上げられ、雲に包まれて、見えなくなられた。イエスが上って行かれるとき、弟子たちは天を見つめていた。すると、見よ、白い衣を着た人がふたり、彼らのそばに立っていた。そして、こう言った。「ガリラヤの人たち。なぜ天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。

・イスラエルにあるオリーブ山からイエスは昇天された。

・天使は「また同じ有様でイエスは戻って来る」。ということは、絶対的にオリーブ山に再臨されます。

 

再臨の光景

(ゼカ14:4-5)その日、主の足は、エルサレムの東に面するオリーブ山の上に立つ。オリーブ山は、その真中で二つに裂け、東西に延びる非常に大きな谷ができる。山の半分は北へ移り、他の半分は南へ移る。山々の谷がアツァルにまで達するので、あなたがたは、わたしの山々の谷に逃げよう。ユダの王ウジヤの時、地震を避けて逃げたように、あなたがたは逃げよう。私の神、主が来られる。すべての聖徒たちも主とともに来る。

・全世界に離散していたユダヤ人達が再び約束の地に戻っているのは、その日の用意のため。

 

イスラエルの民が救われる時の御言葉

(ゼカ12:10) わたしは、ダビデの家とエルサレムの住民の上に、恵みと哀願の霊を注ぐ。彼らは、自分たちが突き刺した者、わたしを仰ぎ見、ひとり子を失って嘆くように、その者のために嘆き、初子を失って激しく泣くように、その者のために激しく泣く。

・この悔い改めで「イエス様 もう一度来てください」と叫ぶと天が開けてイエス様が再臨されるのです。

 

(´ω`)再臨の前に、軽挙、エゼキエル戦争。そして7年の大患難時代があるのだが。患難時代に残されないほうがいいです。いまは恵みの時、イエス・キリストが自分の罪の救い主と信じ受け入れることをお勧めします。アーメン