61歳の誕生日に下行結腸癌の手術をした定年退職おじさんです。

手術室には病棟の看護士さんと家内と歩いて行きました。

家内に「行ってきます～」して、手術部の看護士さんの案内で手術室に向かいました。

手術室に入ると誰かは知りませんが男性歌手の歌がかかってました。

意外だったので、誰の歌ですか？誰の選曲ですか？と看護士さんに聞き、回答してくれたのですが、その後、全身麻酔で寝てしまったので、起きたら忘れていました😅

「定年おじさん～定年おじさん～」と看護士さんの呼び掛けで目が覚めました。

そこは既にICUでした。

そこでも、今度は女性歌手の歌がかかってました。

また、看護士さんに聞きましたが、結局、忘れました😱

覚える気がないなら聞くな❗といつも家内に叱られてます。

家内がICUに来てくれました。

そこで、初めて、今、何時と聞くと、「夜の８時前やから７時間かかったね」と言われました。これは覚えています。

長いこと待ってくれてありがとうと言ったと思うけど、覚えていません。

そこで家内が「S状結腸ではなく、下行結腸に癌があったらしく、ちょっと時間がかかったみたい」と教えてくれました。

このようなくだりの話をすると、全身麻酔経験者の息子や元看護士の娘は、術後の麻酔から覚めたときのことは、みんな忘れてしまうのにと驚いていました。

次回は手術翌日からのリハビリについてお話できればと思います。

入院生活～下行結腸癌の手術～手術室の音感