近いところではあるが

なかなか訪れることが

無くなった「真玉海岸」

 

 

写真を整理していると

昨年末の日中に訪れた時の

光景をまだアップしていなかった

 

 

ということで………

 

 

 

干潮の中の真玉海岸

 

 

 

 

結構風が強かったため

ドアも開けずに……

 

 

沖合には白波が立っています

 

 

 

 

干潟の沖では

カイトボードがこの風を利用して

颯爽と滑っています

 

 

 

 

 

 

 

 

この干潟に沈む夕陽が

見事な光景を作り出しますが

カメラマンが増えたため

だんだんと足が遠のいてきています

 

 

 

先ほどまで干潟にいたシラサギが

我がもの顔で優雅に滑空しています

 

 

 

マテ貝掘り??かな

親子と思われる姿が

長閑な雰囲気を醸し出します

 

 

 

久しぶりに

夕陽が沈む光景を

撮りに行きたいなぁ~~

 

 

 

 

 

ほぼ毎年秋冬に訪れている

院内町にある「香下ダム」

 

 

霧煙る光景やうっすらと立ち上る毛嵐や

 

水面の美しいリフレクションを求めて

 

足を延ばしてみていますが

 

久しぶりに訪れてみると……

 

 

 

 

ダムの水量がかなり干上がっている

 

 

 

通常であれば

支柱の白い部分近くまで

湛えられている湖水も

現在は

吊り橋の支柱が今までになく

露わとなった状態です

 

 

 

 

ダムの壁面も広範囲に露わとなっている

 

 

 

これは夏場の渇水で流水制限を

行ったにもかかわらず

その後の雨量も極端に少ないために

この状況になっているようです

 

調べてみると

12/1現在の貯水率は

17.1%しかないようです

 

このダム湖に流れ込む川も

小さなものしかありません

 

いつになったら回復するのか

非常に危機的状況です

 

 

 

2024年11月末

通常の保水状態です

 

 

 

2021年11月末

水位はいくらか下がっていましたが

さほどの問題はなかったはずです

 

 

 

そのために今年は……

 

霧たなびく光景や……

 

 

 

湖面に映るリフレクションも

期待できませんでした

 

 

 

 

水量が一気に回復することは

難しいでしょうが、

来年の田植えの時期までには

なんとか回復することを

節に祈るばかりです

 

 

 

 

 

 

 

「耶馬渓橋(オランダ橋)」

 

日本で唯一の8連石造アーチ橋

日本で最長(116m)の石造アーチ橋

 

オランダ橋の愛称は

長崎県に多い水平な石積みを採用している

ためと言われています

 

 

 

 

今までは、県指定有形文化財でしたが

2022年9月20日に国の重要文化財

に指定されました

 

 

 

 

欄干の色が白っぽくなっているところがあります

 

これは、指定されて間もなく

2023年7月の豪雨で山国川が増水し

欄干の約6割が流出する大被害を受けました

 

 

(対岸からの雄姿)

 

そして今年の3月6日に修復工事を終えて

やっと通行できるようになりました

(足掛け1年8ケ月振り)

 

それ以前も、豪雨のたびに

何度も欄干には被害がありました

 

しかしながら石橋本体は

今も変わらぬ雄姿を魅せています

 

 

 

 

平時は井堰の流れも穏やかで

 

 

 

ここに来るたびに

この流れが奏でる音に

心癒されます

 

 

 

修復した新しい白い欄干も

周りの色とになじむには

かなりの年月が必要でしょう

 

次なる被災を受けないことを願いつつ……

 

 

 

 

…… ご覧いただき

 

ありがとうございます ……