あの大地震から早くも1年。

ええ!もう1年かと驚いてしまうが、

それは、水不足、ガソリン不足、停電騒動が収まったころから

頭の中に占める震災の割合が少しずつ減って行って

いつしか、震災が遠いところで起こった

他人事のように思えてしまっていたからだろう。

実際、俺は今、震災前とほとんど変わらない生活に戻っている。


今朝、ニュース番組で被災地からの中継をしていた。

被災者の方々にとっては、あの地震は、

今日まで、ずっと継続している現実であって、

そしておそらく、いや、確実に明日からも

ずっと続いていくことなんだろう。

忘れるとか忘れないとか言う過去の出来事ではないと感じた。


原発の事故に関して、アメリカ原子力規制委員会が、独自の調査をし、

3000ページに及ぶ議事録を作成していたことが報道された。

特に、アメリカが風向きによる放射性物質の拡散を助言したのに

単純に原発からの距離で避難地域を指定した日本政府の話にはアキれた。


政府の守るべきものって一体何なんだ?


アメリカは最悪の状況を想定して

あらゆる対策を考えていたという。


本当はアメリカがやっていたことを日本政府がやるべきじゃなかったのか?


日本でも事故直後からさまざまな対策会議が開催されていたが、

議事録を作成するのを忘れたという。

本当かよ?

役人って超難関の試験を突破した人なんでしょう?


普通、忘れる?


どうしよう、どうしようってうろたえてただけだから

議事録に残せなかったか、

発言した人が、責任を問われるのを恐れて

敢えて作らなかったかのどちらかでしょう。
(本当に忘れてたりして)


今頃になって議事録がまとまったって言うけど

纏められたって事は、正式な議事録ではないけど、

会議録的なものはあったってことだよね。

今頃になって、

あんとき、誰が何ていったんだっけな~、

なんて、思い出しながら作る訳がない。


間抜けもいいところだ。

アメリカの議事録カンニングして、

当初から危機感もってやってました、みたいな

アリバイ作りをしてるって言われても反論できないんじゃないの?


とにかく、今、何が本当なんだかさっぱり分からなくて

気持ち悪いことこの上ない。


放射能についても、極端な楽観論から異常とも思える過剰反応まであって

本当はどうなんだ!


いずれにせよ、2万人近くの死者行方不明者が、出てしまったのは事実

そして、依然として家を流された人たちは避難所生活を経て仮設住宅住まい。

仮設住宅の老人が言っていたように

「俺たちには時間がないんだ。」

というのは切実な現実だろう。


本当に早く何とかできないものなのだろうか・・・